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恐れながらのレビュー八回目、「空色マジック」


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こんにちは!まるく堂です!

恐れながらのレビューをさせて頂きたいと思います…

 

今回で八回目かあ…

 約二ヶ月で8冊のレビュー…

そろそろ「本をあまり読まない私の…」

というフレーズを取るべきか否か迷います…

(↑レビュアーとしては少なすぎだろ…)

 

今回読んだ作品はコチラです!

 

ショートショートとよばれる短めの

作品が18編収録されています。

 

内容はと言いますと、

一言でコレ!とまとめるには難しいのですが、

様々な「恋」や「愛」、「生」と「死」の形を

様々なシチュエーションで綴った作品集…

と言えるのかな?と思います…

 

基本的な主人公は「彼(僕)」か「彼女(私)」で

会話がメインです。

ただし各エピソードに繋がりは無く、

それぞれの「僕」や「私」が

それぞれ違う個人ですね…

時には主人公が人間じゃないことも!?

 

最初の数エピソードは

よくある日常風景の中にある

ワンシーンに焦点を当てています…

時には、照れてしまうような甘酸っぱさ、

時には誰もが経験してしまうような切なさを

作者様の独特のふんわり感を感じるような

文体で表現してます…

 

そう、この作者様の文体がすごく…いいかも…?

私は好きですね。

オシャレな?ポップな?

ファンタジック?メルヘンチック?

なんて形容すればいいのかわからないのですが、

独特の雰囲気を持った文章だなあ…って感じます。

たぶん、それがこの作者様の個性にも

なっているんだと思うんです…

 

読み進めるにつれて、

物語に少しずつダークな部分も垣間見えてきます…

また、やってる行動が日常的なのに

それをしている舞台が非日常的だったりと

不条理感もまた前面に出てきますね…

  

私が特に気に入ったお話は

「ホットケーキ・リミックス」と「飛べる日」、

最後の「世界のカケラ」ですね…

「ホットケーキ・リミックス」は私が先ほど申し上げた

日常と非日常の混在する感覚が面白かったです…

「飛べる日」は、「飛ぶ」という肯定的な言葉に

「死」や「別れ」と言ったダークな意味を持たせてるのが

憂鬱ながらも好きですね…

また「世界のカケラ」は、シチュエーション的にはよくあるお話ですが、

作者様の文体と話の運び方のおかげで

切なさの残る、胸の熱くなるお話になっていたと思います…

 

一つ一つはもちろん全く別のお話なのですが…

話の流れに全体的な統一感があるというか…

CDで例えるならコンセプト・アルバムのような

印象を受けました…

 

また、エピソードの中には

特にオチというオチもなく

淡々と語られるまま終了というものもあります…

そこを受け付けない読者さんもいるかも?とは思いました…

それでも一つ一つストーリーの運びに

工夫と努力がされてると感じたので

いろいろと参考になる部分も多かったです!

 

作者様はすでに数冊Kindle出版

されてるようですね…

 

イラストは専門の方が書かれているようで

かわいいタッチで良かったです。

もし書店に置いてあったら

思わず取ってると思います…

 

最後になりますが…

私もこういう感じの表紙で出版してみたいいい!!

以上で八回目のレビューを終了いたします。

ありがとうございました!

 

しかく!さんかく!

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