まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

差別と区別は難しいね…

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こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました…

インディー著者差別、始まる - ITmedia eBook USER

 

記事を読むと

ルイジアナで行われたブックフェアで

2つのイベント会場があって

ある会場は

いわゆる「プロの作家」さん達に割り当てられて

もう一つの会場は

いわゆる「インディーズ作家、個人作家」と

呼ばれる方々に割り当てられたそうです…

 

一つ目の差別…

それは会場の広さ

インディーズ作家達の方は

約半分の広さだったそうです…

 

二つ目の差別…

それは大手出版社から紙媒体の書籍を出版してる方々が

「プロの作家」として「作家」のバッジを与えられ

電子出版のみ、

または小さな出版社からの紙媒体書籍の出版をしてるのが

「インディーズ作家」として、「作家志望者」のバッジを

与えられ、それぞれの会場に割り当てられたようです…

 

で…私の個人的な意見としましては…

「ま、しょうがないんじゃない?」

って思うんです…

 

一つ目の差別、

「会場の広さ」についてですが

紙媒体の書籍を多数持つ作家さんは

やはりそれだけ、紹介するための場所を取ります…

 

一方、インディーズ作家のほとんどは

紙媒体の書籍を持ちません…

もちろん紙書籍を持つインディーズ作家さんも

いますけど、割合的には

電子書籍のみの方がほとんどだと思います…

 

なのでこの割り当ては自然です…

極端な例ですが、

「鳥山明」さんと、私、まるく堂の書籍の

ブースがあったとして

会場の広さを均一にしますか?

って話ですよ…

比べるのもおこがましいですが…

絶対、鳥山明さんの方を広くするでしょう?

私のブースなんかどんどん隅においやられて

しまいにゃ路上販売ですよ…

 

二つ目の差別についてもですが…

 

私の「プロ」と「アマチュア」の

違いとしては、技術うんぬんもそうですけど…

それでちゃんと生活ができているか否か

が挙げられます… 

なので例え電子書籍のみの出版とは言え、

それでちゃんと生活できるなら

「プロ作家」を名乗って良いと思います…

 

ただ、現状では

大半は

電子書籍作家=アマチュア作家

だと思います…

将来的にはこの価値観も

変わる可能性もありますが

現時点ではこうだと思います…

 

バッジの

「作家」、「作家志望者」

というのもあからさまで

心情的にはイヤですが

これも「差別」じゃなくて

「区別」だと思うんですよね…

「プロ」と「アマ」の…

 

まあ、バッジも

「インディーズ作家」くらいに

書いとけば良かったのかも知れませんが…

 

私個人としては

プロ作家とアマチュア作家の

待遇は一緒じゃなくていいと思うし

むしろそうあるべきだと思います…

 

昔なら出版社を通してしか

出版できなかった事が

電子書籍に限れば

個人でもプロ作家と同じように

すぐに出版できるようになりましたが…

プロ作家と同じ待遇まで望むことは

ちょっと行き過ぎな気もします…

 

どんなに同じ待遇になったところで、

売上に関しては

所詮は実力勝負です…

 

やはり悔しかったら

プロになろうよ…

とアマチュアの私が

申しております…