まるく堂の電子書籍やろうぜ!

電子書籍関連や小説のネタになりそうなニュース等、少しでも個人作家さんのお役に立ちたいブログです。

電子書籍と紙書籍、売上の伸びの比較


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紙書籍と電子書籍の売上を比べてみると…

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こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました…

電子書籍市場は拡大基調

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記事によりますと…

昨年2015年度の電子書籍の市場規模は1,584億円なのだそうです。

2014年度には1,266億円だったので、たった1年だけでおよそ300億円も上昇している、

ということになりますね…

 

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こちらのグラフはガベージニュースさんのサイトから参照したモノで、

2010年度からの電子書籍の売り上げの推移を表しています。

こうしてみると、電子書籍では「コミック」が売上の大部分を占めてますね。

 

一部では「電子書籍はオワコン」という声もチラホラ聞こえたりもしますが、

こうしたデータを見てみると、全くそんなことなくて、むしろ上昇してることがわかります。

 

そして、2020年には3,000億円に達する見込みのようです。

たったの4年で今の倍になるの?

と、ちょっと強気すぎない?、とも思っちゃいますが…

確かにこの調子でいけば、

今年度は2000億円市場になってもおかしくないですもんね。

 

逆に言えば、電子書籍の勢いが留まることを知らない状態にある、と言えそうです。

そう!

電子書籍は今、まさに超ノリノリ状態なのです!!!

 

一方、紙書籍は…!?

こちらは今年1月頃に出た記事ですが…

www.nikkei.com

そもそもの電子書籍のコンセプトに「紙の代替物」としての要素が入っちゃってますので、

電子書籍の売上が上がれば、紙書籍の売上は下がるのが普通です。

なかなかどちらも共に上昇というのは考えにくいようです。

 

2015年度の紙書籍の売上は1兆5220億円

それでも電子書籍と比べたら、約10倍の売上があります。

なんだかんだで、紙書籍はまだまだ最強なワケです… 

グラフはCNET JAPANさんの記事からの参照で、

紙書籍のこれまでの売上の推移を表しています。

 

コレを見てみると紙書籍は1996年をピークに、なだらかに売上が落ちていますね。

つまりは電子書籍が登場する以前から、既に紙書籍は衰退しつつあった、

と言えそうです…

 

1996年以降に何があったか?考えられるのはただ一つ、

 インターネットの登場

ではないでしょうか?

日本で普及し始めたのも、その頃でしたよね?

 

それまで、紙書籍でしか伝えられなかった情報が、

手軽に、即座に、しかも電気代以外のほぼノーコストで伝達が可能になった

インターネットは、まさに「情報革命」と言ってもいいでしょう。

 

インターネットだと書籍よりも詳細な情報を、手早く無料で手に入れる事ができます。

これだと紙書籍の需要が減少してしまうのも納得です。

電子書籍もネットありきの端末なので、インターネット配下の産物です。

 

結論!

紙書籍の本当の敵は電子書籍だけではなく、インターネットそのものだったのです!!

って…

どうすることもできないじゃん!!!

 

インターネットの根絶なんて誰も望んでないだろうし、もはや無理な状態にまでなっています。

私だって困ります…

 

紙書籍の売上を再び向上させるのは、並大抵の努力では叶わないでしょう。

それこそ、画期的なアイデアでも出ない限り、衰退の一途を辿るのは必然です。

これからもう一度CDやカセットテープ、VHSテープの売り上げを伸ばそう、と言ってるのに等しいです。

 

ただ、個人的にはある一定のところまで下がったら、その後の売上は安定するような気もします。

紙書籍には電子書籍にはない「温かみ」があるので、それを好きな人も一定数いるからです。

「温かみ」と言うと漠然とし過ぎてますが、

例えば、今でもレコードを愛用している方がいるように、そんなレトロ感覚にも似てるかも知れません。

特に、高齢化社会を迎えているほど日本にはご年輩の方が多いので、

売上が減りはすれど、紙書籍が完全に駆逐されることはないのではないでしょうか?

 

ただ、これから生まれてから「情報は全て電子書籍だけで見て育った」という、

そんな世代が生まれたらどうなるかわかりませんが…

 

まとめ:紙書籍、もう少し頑張ってほしいけど…

今回は、電子書籍、紙書籍、それぞれの売上の伸びを紹介してみました。

紙書籍の売上も1兆円規模ではありますが、ここ20年間ずっと売上が衰退しているので、もう少し画期的なアイデアが出て欲しいですけど。

 

ここに日本の主要な新聞紙の売上グラフがございます。

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ガベージニュースさんより

 

グラフではここ10年間しか見られませんけど、

これを見てみると、どの新聞社も2013年くらいまでは売上が一定だった様です。

(2013年以降は何があったかわかりませんが…)

 

同じ紙媒体で、しかもインターネットが普及したこの10年の間でも売上を一定に保っていたのは、

何よりもその情報のスピードだと思います。

 

この時点で、週刊誌、月刊誌等に限れば、その速さで水をあけられてしまっているワケです…

なので、出版サイクルを劇的に早くしてみる、というのはどうでしょう?

 

例えば、それまで月刊でやってたモノが、

「本誌は明日から日刊誌に変わります!!!」

なんて発表したら、読者の方にとっても衝撃だと思います。

しかも!お値段そのまま据え置きの780円ですよ!!

(↑え…毎日払うの…?)

 

紙書籍の復活策…見えて来ましたね!!

(↑ねーよ…)

 

以上です…

 

↓この書籍、お値段が8万円以上します…しかも売り切れって…

電子書籍ビジネス調査報告書2016 (新産業調査レポートシリーズ)

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