まるく堂の〇〇やろうぜ!

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「ゲームが趣味です」じゃダメですか?

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「ゲームが趣味」って…ダメなの…?

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こんばんは!まるく堂です!

こんなスレを見つけました…

misosoku.com

引用させていただきますと…

楽ばかりせずにちゃんとした趣味を持とうとしたことあるのかな?

みんな努力してない人間特有の顔つきなんだよね

って感じです…

 

はあ…

ゲーム好きの私としましては、なんとも残念な物言いです…

 

この世にはいろんな趣味がありますけど、

なぜかアニメとゲームはやたら目の敵にされる傾向がありますね。

それは、ちゃんとした趣味じゃないのかなあ…?

 

あ、一つ言っておきますけど、

私はゲームをやってる人に幼稚な人はいないなんて言うつもりはないです。

そりゃ、中にはちょっと精神的に幼い人だっているだろ…と。

 

なので、上記の方は必ずしも間違った事を言ってはいないとも思います。

ただですね…

世の中にゲーム好きがいったい何人いるか

この方はご存じなのでしょうか?

 

下記は2016年の記事ですが、

2015年にゲームに関する調査を行った結果が記載されています。

www.gamebusiness.jp

 

調査結果によりますと、

日本のゲーム人口は4,336万人だそうです。

日本の全人口のおよそ三分の一ですよ…

この方々の大半はゲーム好きと言っていいと思います。

 

そりゃ確率的に

精神的に幼稚な人もいるって!!!!

それどころかもっとトンデモない人も混ざってるって!!

だって、4,336万人もいるんですもん!!!

 

例えば、

「ゲーム好きにはドケチが多い」とか

「ゲーム好きには変態が多い」とか

「ゲーム好きには犯罪者がいる」とか好き放題に言ったしても

ひょっとしたら間違いではないのかも知れません。

だって、4,336万人もいるんですもん!!!

分母が大きすぎるんですよ…

 

一方で…これだけのゲーム人口ならば、

中にはお偉いゲーム会社の社長さんだってプレイしている可能性も高いですし、

数千万を稼ぐ様な、めっちゃエリート社員だって息抜きにゲームくらいはするでしょう。

 

そう言えば、名門FCバルセロナの皆さんもスイッチで遊んでる記事もあったなあ…

xn--eckybzahmsm43ab5g5336c9iug.com

そんな方々をもひっくるめて「みんな幼稚」って言えるんでしょうか…?

「ゲーム好き」とひとくくりにするのはちょっと無理がある気がします。

ホントにいろんなタイプの方々がゲームを楽しんでるんですよ…

 

「ちゃんとした趣味」って何だろ?

ゲームって趣味としてはまだ市民権を得てないんだろうなあ…

そもそも…

ちゃんとした趣味って何なんだろ?

って思います…

 

ゲームでよく批判される理由が

「ゲームをプレイしてても(自分に)何も残らない、時間の無駄」

ってのがあると思います…

こういう言い回しは、ゲーム好きの感情をグサっと突き刺します…

 

例えばなんですけど…

同様に、野球やサッカー等を個人で楽しんでる方々に対して

「プロになるワケでもないのにボールを打ったり蹴ったりしてるなんて

時間の無駄じゃないですか?」

なんて物言いをすれば、それこそ私、フルボッコにされますよ…

(↑スポーツ愛好家の皆様…スミマセン。個人的にはそんな事全く思ってません。あくまでも例えですので…)

 

今でさえ、私に対してカチンと来た方もいらっしゃると思います。

「そんな事ない!スポーツはチームワークや友情も培われるし、人同士の付き合いも生まれる!ゲームなんかとは断じて違う!」

と反論される方もいるでしょう。そりゃもっともです…

 

ただ、スポーツをする理由には「チームワークとか友情、人との繋がり」の部分ももちろんあるかと思いますが、

一番の理由は「楽しいから」

これに尽きるんじゃないでしょうか?

ゲームをする理由も「楽しいから」。

その点では共通しているワケです…

 

そして…

基本的に楽しい事って「時間の無駄」

なんじゃないでしょうか?

 

その「時間の無駄」を楽しむ事は、

決して「人生の無駄じゃない」んですよ!!

だって楽しんだんですもん!!

 

どんな「ちゃんとした趣味」であれ、

それは基本的に「時間の無駄」である可能性が高くて、

それでも人生の貴重な時間を使って「無駄」を楽しめるって

実はすごく幸せな事なんだと思うんです。

 

なので、私はその方がどんな趣味を持っていても(人に迷惑をかけない限りは)

リスペクト…というか尊重しております。

 

ゲームだって感情を揺さぶれる瞬間がある!!

何かとバカにされがちな「ゲームが趣味」ですが…

そのゲームのスゴすぎるクオリティの高さに、映画や小説を読むのと同じくらいに感情を揺さぶられる事もございます。

 

最近だと「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」にめちゃくちゃ感動して

ついついこんな記事まで書いてしまいました…

marukudo.hatenablog.com

ロールプレイング等の疑似体験系ゲームはストーリーも存在するため、

コチラの方が感情移入がハンパ無いこともございます。

 

そしてそんな「たかがゲーム」に、ここまでクオリティを高め、

情熱を費やしてプレイヤーを楽しませてくれるクリエイターさん達には

尊敬の念が耐えません。

 

実はゲームって…

今でもネットだと「ゲームは犯罪の温床」とか書いてる記事も見かけます。

が!!

↓コチラの記事をご覧下さい…

www.gamespark.jp

記事では、

2007年から2011年のゲームの販売本数と殺人/暴力事件の発生件数が調査されていて、

その結果によりますと、

ゲーム販売本数が急上昇している時期には、犯罪発生率が比較的減少する傾向がある

との事です…

 

確かに、話題のゲームをプレイしてる間は犯罪なんて犯す時間がありませんもんね。

ひょっとしたら、それは微々たる効果なのかも知れませんが、

れっきとした「ゲームの功績」の一つと言ってもいいのではないでしょうか?

そのゲームが発売されたおかげで、悲しい目に遭う方が少しでも減ったのですから…

 

また、コチラの記事では…

jin115.com

ベルギーのゲント大学で発表された、ニューメディア&ソサエティーの研究で

ゲームの与える良い面というのが注目を浴びたそうです。

 

一例を引用しますと…

~文化に参加して、コミュニティーに属しているという感覚を人々に与える~

~ゲームのお陰で状況を理解して、問題解決につながる~

~ゲームでリラックスしたり、ストレス要因から逃げられたり、自己治療やセラピーの一形態となる~

~ゲームを通じて知識を得ることも~

~ゲームのデザインが、ゲームというメディアそのものについて考えさせる~

~現実世界への行動~

という事です。(詳しくはリンク記事をお読み下さい。)

ゲームって悪く見られがちですけど、こうした良い面だってたくさんあるんです!!

 

ただし「中毒」になりやすい面は認めます…

ゲームをすることが何でもかんでも良いかと言われると、

一概に「はい」とは言えないのは確かです。

 

他の趣味よりも、「没頭しやすい、または依存症になりやすい」のは確かな様です。

matome.naver.jp

 

特にオンラインゲームは総プレイ時間が「〇時間」ではなく、

「〇日」、「〇年」で表される事も珍しくなく、

一日、十数時間プレイという、生活に支障をきたすケースも見受けられるとの事です。

「趣味」の域を超えちゃってますね…

 

そうなってくると、それはもはやゲームだけの話じゃなくて

あらゆる趣味にも言えると思うんですよね。

 

 

薬だってお酒だって飲み過ぎると体に悪影響が出るのは当たり前で、

何でもやり過ぎは良くないって事です。

「趣味」にも節度は必要なんですね。

 

まとめ:そろそろ「ゲーム好き」にも市民権を下さい…

と言うわけで…

ゲーム好きの立場から意見を言わせていただきました。

 

なるべくゲームの良い点、悪い点を公平に書いたつもりではありましたが、

ただ実際、ちょっとムキになって書いちゃった部分もあります。

よく自分が好きなモノをバカにされて必死になって怒り出すパターンに似てますね。

なので、あらためて読み返すと論点とかムチャクチャだなあ…

(↑なら投稿するなよ…)

 

そう考えると、「ゲーム好きが幼稚」と思われるのはやっぱ正しいのかも!?

(↑まさかのちゃぶ台がえし…)

 

以上です… 

オンラインゲームは若年層に悪影響をあたえるのか?

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