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ネコにも「死」の概念はあるのだろうか?


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お題「我が家のペット」

 

こんばんは!まるく堂です!

今日はふと思った事を書きたいと思います。

 

私の家では二匹のネコを飼っていたのですが、

今年の七月に、その内の一匹が亡くなりました

 

飼ってから既に18年以上経つおばあちゃんネコだったので、

仕方ないと言えば仕方ないのですが、

すごく温厚で人なつっこいネコだったし、

長い年月を家族同様に過ごした身からすれば、とても残念の一言で

「ペットロス症候群」になってしまう方のお気持ちも充分わかるくらいに

ポカンと穴が空いたような寂しい日々を過ごしています。

 

それで、残されたもう一匹のネコの方なのですが

コチラは12、3歳くらいの雄ネコで、

警戒心も強く、非常に自己中で、自分のエサだけでは物足りず、

おばあちゃんネコの分のエサまでぶんどる様な、

人間だったら絶対嫌われてるだろうな…

ってタイプのネコです。

 

二匹は最初こそケンカ三昧でしたが、

おばあちゃんネコの方が年の功なのか一歩退いた感じで、

ここ数年は、お互いを毛づくろいしたり、

ちょっと寒いときは体を寄せ合ってごろ寝したりと、

上手くやってる感じだったんです。

 

おばあちゃんネコは亡くなる3日くらい前から、

様子が明らかにおかしくなっていて、

最後のあたりは水さえ飲む気力もないくらい、一日中寝たきりだったんです。

 

その間、オスネコの方は近づく事も一切なくて、

当時は

何て薄情なヤツなんだああああ!!!

と思ったものです。

 

まるで、女房が病を患って明日をも知れぬ身なのに、

「酒だああ!酒持って来おおおおい!!!」

と、怒鳴り散らすクズ旦那の様です。

 

ただ、時間をおいて考えて見ると…

「一切近づかない」という行為も、あの雄ネコの

死を前にした者への彼なりの気遣いだったのかなあ…?

なんて風にも思えてきました。

 

と言うのも、ネコって死期が近くなると人知れず

「簡単には見つからないような場所で、隠れるようにして死んでいく」

という話を聞いたことがあって、それを思い出したんですよ。

 

そういう時は「いくら親しかったネコでも邪魔はしない」

みたいなネコなりのルールがあったのかな?

なんて思うと、薄情者にも思えた雄ネコが急に尊く思えたりします…

 

おばあちゃんネコが亡くなってから、一月半くらい経とうとしてますが、
でも実際、

雄ネコの方は「おばあちゃんネコが死んじゃった」って事、
分かってるのかなあ?
と、疑問に感じる時があります。
 

ネコも「死」という概念を理解してるのか?

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個人的には、ネコにも「死」の概念があって、

おばあちゃんネコに対しても、ちゃんと「亡くなったんだ」という事を

理解してて欲しいな、なんて思ってるんです。

 

「死」がわかってないと、

今まで一緒にいたネコが急にいなくなって、

「アレ?あいつどこに行った?

そういえば最近ずっと寝たままだったけど…

起きて、どこか隠れているのか?

まあいっか、そのうち出てくるだろ!」

なんて思ったまま月日が経ち…

 

「なんだよアイツ!ずっと出てこないでさ!

たまにはオレと遊べっつーの!!

出てきたら、ずーーとからかってやるのにさ!!」

そして、さらに時間だけが過ぎて行きます…

 

「なんで…なんで…?なんで出てきてくれないんだよ…

オレの事キライになったの?どこに行ったんだよ…

エサだってお前の分残しておいてるのに…」

って、「死」の概念が理解できないと

ずっと待ってる事になっちゃって、

それはそれでとても辛い事だな、なんて思うんです。

 

それとも、ネコって忘れっぽくて、

十年以上もの長い時間を過ごしたネコの事も

すっかり忘れてしまうモノなのかなあ?

それはそれで、変に引きずってる私よりも逞しい事かも知れませんが…

 

でも最近、雄ネコの方はあきらかにシュンとしてる時が多いですね。

警戒して全く人には近づかなかったのに、

妙に甘えるようになってきたし、やはり何らかの異変は感じてて、

私同様、寂しい思いをしてるんだろうなあ…と…

いつかはお互い乗り越えていければいいなあ…

 

まとめ

今回の記事を書いていて思いだした事が一つあります。

 

私の父は数年前にガンを患って亡くなっているのですが、

最後のあたりは自宅療養だったんです。

 

父は特におばあちゃんネコをかわいがってました。

ネコはマッサージ棒で体をトントンと軽く叩かれるのがとても好きな様で、

常に父におねだりしてて、マッサージ棒を持つとすぐに寄り添ってくるくらいだったんです。

それは末期ガンになっても変わらず日課として続けてたんです。

 

父が亡くなる直前、容体がおかしくなって病院に連絡したりとバタバタし出した際、

ネコ二匹は、何故か父のベッドの横で、

「ニャーニャー」とまるで最後の別れを惜しむかのように、

整列して鳴いてたんです。

 

ネコ達にとってはどういう心理だったのかは知るよしもありません。

もしかしたら父の体から魂の様なモノが離れていくのが見えたのかなあ?

やはりネコも「死」という概念は本能的にわかってるのかも知れませんね。

 

おばあちゃんネコもまた同じく、

父が亡くなった日当たりの良い部屋の窓際で息を引き取りました。

きっと今頃、天国で父のマッサージを受けていればいいな、

なんて思います。

 

以上です…