まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

自分はどこまで人に偏見を持たずにいられるだろうか?

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目次(文字数:2000字前後)

 

知らず知らずの内に偏見を持ってませんか?

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こんばんは!まるく堂です!

こんな記事を見つけました…

有吉さんの放った一言がスゴスギ!

grapee.jp

10/11に放送されたテレビ朝日系列の「マツコ&有吉 かりそめ天国」という番組で、

「40歳を超えても、まだ少年誌を買ってしまいます。皆さんいつ卒業したのでしょうか?」

という内容の投稿が番組に送られて紹介されていました。

 

相談した方は45歳の会社員らしく、今でも習慣で「少年ジャンプ」や「少年マガジン」を読み続けているのですが、果たしてこれからも読み続けていいものかどうか?

と、悩んでいる様です。

 

この質問を受けて、

有吉さんもご自身で「え?漫画なんて読んでるの?」と、

人に言われることもあったとコメントしています。

漫画を読む人に対して、未だに偏見を持つ方が多いという事なのでしょう。

 

そんな方々に対し、有吉さんが言い放った言葉が

「そんなやつが漫画原作のドラマでボロボロ泣いてたり。お前、ふざけんなよ」

という事でした…

 

この言葉、ホントにスッキリします!!

よくぞ言ってくれました!!って感じです。

 

同じストーリーなのに映画や小説なら良くて、

漫画だと偏見を持たれる不可思議さを端的に表わした表現ですね。

 

私も個人的には、

漫画でも映画でも小説でも演劇でも、

ストーリーを入れるための器に過ぎないと思ってます。

 

確かに漫画って他のメディアに比べて軽く見られがちですが、

表現方法としてはもの凄く時間がかかるし、

製作者の負担もハンパないジャンルなんですよ!!

 

例えばですが、「ビルから見える景色」というワンシーンを表現する際に、

小説だと、そのまま「そのビルからの眺めは絶景だった」みたいに書けばOKだし、

映画でも、最低限一人のスタッフがビルに登ってその景色をビデオカメラに録画すれば、それほど時間もかからずに済みます。(実際はもっと大変でしょうけど…)

しかし!漫画の場合は一コマ一コマを緻密に手書きしていかなくちゃいけません。

現在だと、実写の写真をトレースしたりとか多少は楽にできるかも知れませんが、

それでも時間がかかる事は否めません。

 

それほどの労力にもかかわらず、

「漫画だから」と小バカにされるのは何とも残念ですよね!!!

 

私も「進撃の巨人」とか「ジョジョの奇妙な冒険」とか大好きですし、

今でも「ドラゴンボール」は時たま読み返したりしてます。

 

漫画ってパッと見ただけでも理解できる点で

非常に素晴らしい表現手段だと思うんですよ。

こうして絵が描ける方も羨ましいですし、一つの作品を漫画として

完成させるというのも本当にスゴい事です!!

 

有吉さんの言った一言で

少しでも漫画に対する偏見が減ればいいな…なんて思います。

 

でも、そのオジサンがもしも美少女アニメファンだったとしたら私は偏見を持たずにいられるだろうか…?

と、ここまでは良かったのですが、

ふと思った事がありまして…

 

例えば私は、上記の少年ジャンプを読み続けている40代の会社員の方には何の偏見もありません。

これからも自分が楽しいと思える娯楽を、

誰に気兼ねすること無く続けていけばいいと思うんです。

 

しかし、そこでちょっと設定を変えまして…

「私、45歳の男ですが美少女アニメが大好きなんですよ!!」

と言われた場合は、私はどう対応するんだろう?

なんて思ってしまったワケです…

 

私自身、美少女アニメには疎いので、そこに対する理解度はかなり低くなります。

正直な話、本人にこそ言いませんが

「え?もう45歳なのに美少女アニメを見るの?」という

感情がどうしても生まれてくると思います。

 

それはきっと「45歳の男性が取るべき行動にそぐわない、ふさわしくない」という思考が、

私の中で働いてしまうからなのでしょう…

そう…それはつまり…

「偏見」です。

 

「少年ジャンプ」を読む中年の方には偏見を持たないのに、

「美少女アニメ」を見る中年の人には偏見を持ってしまう…

これって「ダブルスタンダード(二重規範)」ですよね。

完全に矛盾しちゃってます。

 

結局、私も「漫画に偏見を持ってる人」と何も変わらず、

何か違うモノに対してはやはり偏見を持ってるのではないだろうか?

なんて思ったワケです…

 

自分から自然に生まれ出す偏見という感情を押さえ込めるかが大事

誰でも、自分の理解度が低いモノに対しては、

どうしても否定的な感情が生まれてくるのは仕方無い事だと思います。

 

「そんな事を思うな!!」と叱られても、

人の感情の事ですから、思ってしまうモノは思ってしまうのです。

 

ただ、ここで大事なのは

その偏見を表に出さない事!

なのだと思います。

 

例えば、先ほどの美少女アニメファンの中年の例にしたって、

本人がそれを楽しんでいて、他人に迷惑を掛けていないのであれば、

理解は出来なくとも尊重はするべきなんですよね。

実はこれっていろんな差別にも直結する問題なのかも…?

 

現在だと、価値観も多種多様になりすぎて、絶対に理解できないモノもあると思います。

例えば自分だったら…そうですね…

サソリとかヘビとかをペットとして飼ってる人が信じられなかったりします。

なんか落ち着いて家に居れなくなりそうで…

 

ただ、自分の価値観にそぐわないからと言って、

それらをペットにしている方々を完全否定するのも違いますし、

理解は出来ずとも尊重する、という姿勢が大切なのかなと思います。

 

ただ…もしもサソリとか飼ってた家から逃げ出した…

なんて事になったら

一も二も無く飼ってた人を怒鳴り散らしますけどね!!

他人に迷惑を掛けてることになりますから…

 

まとめ:出来るならブレないで生きていきたい…けど無理っぽい…orz

書いてる内に何を言いたいかがわからなくなってしまいましたが…

 

自分は何も偏見を持っていない様でいても、

違う場面では知らず知らずの内に何かの偏見を持っていて、

時にはダブルスタンダードでブレまくってるんだろうなあ。

という事に気づいてしまった…という話です。

 

これまでブログでいろいろと自分の意見を書いたりしてますが、

「お前、あの記事と言ってることが全然違うだろ!!」

というのも多々あるんだろうと思います。

 

できれば何の矛盾も無くブレずに生きていきたいんですけどね。

 

以上です…

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