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大手の漫画出版社も広告収入で稼ぐべきではないか?


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また、新たな海賊版サイトが問題に…!?

こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました…

gossip1.net

最近は、大手出版社の漫画雑誌の作品を無断で公開している

「海賊版サイト」の利用が若い方々を中心に広がっているそうです。

 

現在話題になってるそのサイトは、ベトナムで運営されてます。

ベトナムでは「万国著作権条約」に加盟してないので日本の著作物は保護されず、

法的にもなかなか手が出しづらい状況にある様です。

 

また、このサイトを管理してる企業は、

ネットで出回っている作品を自動で集めて拾ってきているだけなので、

アップロードした人間を一人一人捕まえて下さい。

と言い張っており、なかなか一筋縄ではいかないみたいですね…

 

上記記事の様に、漫画協会がこの海賊版サイトに対し、

使用しないように警鐘を鳴らしたのですが…

inutomo11.com

そして…

koji.tech

ナント!NHKが全国区で「違法性はない」と、

まるでお墨付きにも受け取れる報道で、

皮肉な事に新規利用者が倍増してしまい…

むしろ逆効果の宣伝になってしまった。

という、非常に残念な結果となってしまいました。

 

これは事実を報道しただけとも言えますし、

仕方がない事だったのかも知れませんが、

「違法性がない」という部分は、

あまり言い切らない方が良かったのかも知れません…

 

海賊版サイトの問題点

この「海賊版サイト」…

最大の問題点というのが、

そのサイトを運営している第三者ばかりが儲かって、

実際に一生懸命に漫画を執筆した作者さんには

一銭も収入が入らないことなんですよね!!

これでは作者さんのモチベーションが上がりません…

 

私も電子書籍で何冊か出版させていただいてますが、

もし、自分の作品を誰かが無許可でどこかのサイトで公開し、

それで、もの凄く儲かっていたとしたら、めちゃめちゃ腹が立ちます!!

こっちには収入が全然入って来ませんし!!!

 

まあ、心配しなくても

私の売れない作品でお金儲けは出来ないでしょうけど、

こと人気作家の漫画作品ともなれば話は別です!

 

無断でアップロードされた作品は無料で公開されてしまい、

ヒドい時は発売日前に読める状況になることも少なくない様です。

 

海賊版サイトによる被害額は?

そこで気になるのが…

この海賊版サイトによる被害額は、一体いくらくらいなのでしょう?

逆に言うと、このサイトはいくらくらいの利益が出ているのか?って事ですね。

 

↓下記のサイトで、大まかな予想ではありますが計算してくれてました。

99nyorituryo.hatenablog.com

それによると、

最大で一月600億円くらいではないか?との事です。

 

つ…

月600億円んんんんん!!!!????

こ、これは信じられない数字です。

 

大手出版社もこの手法はできないのか?

私が、個人的に思う事、それは…

その海賊版サイトの収入は、本来は作品の著作権を有する

大手出版社やその他の企業が受け取るべき、って事です。

 

何の著作権も持たず、何の関係もない第三者だけが儲かるなんて、

全く関係ない私から見ても、とってもくやしい話です。

 

大手出版社もマネするべきでは?

本来、大手出版社の利益の獲得の仕方は、

作品が掲載している雑誌の販売や、

作品の映像化、コミック化、DVD化等や、

その他収入だと思います。

 

そのコンテンツを消費者の方々が、適切な金額で購入することで

成り立ってるビジネスであると言えます。

 

しかし今回、第三者が作品の無料公開という形にもかかわらず、

巨額の利益を得ていると言う事は、

コンテンツを無料化しても収入を得られる方法がある

という事を意味しています。

 

それが、

無料公開した作品でバナーをつけ、広告収入を得るビジネスモデル

ですね!

f:id:marukudo:20180218172621j:plain

 

まあ…話題になった海賊版サイトの場合は、

別な収入減もあったというウワサですが…

sukini164.com

 

それはさておいて、

話を「広告収入」に戻します…

 

スマホ用ゲームなんかでも、

広告バナーを画面内に貼り付ける事で、

製作者さんは、その広告収入を得ることができます。

(↑クリック数や、その他条件にもよりますが…)

それが、多くの方に無料で提供できている理由の一つでもあります。

 

コンテンツを無料にして儲けるなんて、

ちょっと眉唾モノで、なかなか腑に落ちない様に思いますが、

実際に、海賊版サイトの様に儲かってる方がいるので、

著作権を持つ日本の出版社さんたちこそ、

このビジネスモデルを真っ先にするべきではないのか?

とも思うんです…

 

それぞれにWEBを利用し始める出版社達…しかし…!?

集英社のWEBサイトの一つ、

「となりのヤングジャンプ」は無料でマンガを読むことができます。

tonarinoyj.jp

大ヒット作品「ワンパンマン」を始め、数多くの作品が掲載されています。

ただ、サイトを見ても他企業の広告バナーは見当たりません。

 

このサイトに広告を掲載させて欲しい企業なんて

山のようにいると思うのですが、

今のところは、自社の作品の紹介に留まってる感じですね。

 

講談社では、月額720円で自社の雑誌6誌が読めるサービスを始めた様です。

コミックDAYS

natalie.mu

個人的には月額720円で6誌というのは少し高い気もしてます。

もちろん、毎回6誌を購入するよりは、ずっと安いのですが、

海賊版サイトの利用者を減らす有効策にはなってないかも知れません…

 

ただ、こうして少しずつ

著作権を持つ出版社側でも、対策を打ってきている様ですし、

できる限り、自社に利益が入ってくるような手段を構築して頂きたいモノです。

 

まとめ:漫画家さん達に利益が還元できる方法の構築を!そのためなら新しいビジネスモデルだってアリでは?

海賊版サイトというのは言わば「何でもアリ」状態だと思います。

出版社の区別とか関係ないですし、

人気作品ならば根こそぎサイトに投稿されてしまいます。

 

個人的には完全に違法な状態で稼がれてると思いますが、

著作権保護の無い、海外で運営されていると言われれば、

なかなか対策を打ちづらいのも事実だと思います。

 

ただ、そこで手をこまねいていては、

他者に利益を吸い取られていくばかりだし、

それこそ、すばらしい作品を作り出している方々が、

「漫画家」という職業を見切ってしまう恐れもあります。

もう誰もマンガを書きたくなくなりますよ…

漫画と言う文化の崩壊…

それだけは個人的にも絶対にイヤです!!

 

何の関係もない第三者だけが儲かるよりなら、

正当に製作した漫画家さんに還元された方が100%良いに決まってます!!

 

今回の件は、極論ですが、

海賊版サイトの件が、出版社に新たな稼ぎ方のヒントにもなった。とも

言えると思います。

消費者の方が直接買わずとも、「違う対価」を受け取る方法があるならば、

またそれによって、漫画家さんにも利益が還元されるならば、

そちらの方法も構築していくべきだと思うんです。

 

以前、「フリーブックス」という同様の海賊版サイトが存在しました…

nlab.itmedia.co.jp

この時は、出版社が連携して法的措置に取り組み

閉鎖に追い込んだと言われています。

ただ、こうしたサイトはこれからも出現するでしょうし、

いたちごっこが永遠に続くでしょう…

 

海賊版サイトの撲滅は絶対に必要な事です。

ただ、

「汗水垂らして描いた作品が、あっという間に無料で公開されてしまう」

これがもはや避けられない事であるのならば、

なおさら本家本元の出版社さんの手で広告収入を始めるべきだし、

新たな収入源として確立していくべきです。

 

日本の企業はなかなか新しい事を始めるまでに時間がかかります。

そして、例え始めたとしても、既得権益等の関係で消費者を無視した

ちぐはぐなサービスになっちゃったりもします。

小回りがなかなか利かないんですよね…

 

確かに、広告バナーってごちゃごちゃしてるし、

見るのもイヤ…って方も多いと思いますが、

少しでも漫画家さんに収入が行き届くなら、それもアリなのかな?

と思います。

 

以上です… 

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