まるく堂の〇〇やろうぜ!

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新・個人作家さん紹介コーナー(第六回目)…睦月めぐみさん

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今月二回目の個人作家さん紹介です!!

今月に入って二人目の個人作家さん紹介の

ご依頼をいただきました!!

ありがとうございます!!

 

今回紹介いたします個人作家さんは

睦月めぐみさん

おっしゃる方です…

 

それではプロフィール紹介…

1.お名前 睦月めぐみ(むつき めぐみ)

Home - Megumi Mutsuki (サイト)

睦月めぐみ (@success_sizen) | Twitter (ツイッター)

Amazon.co.jp: 睦月めぐみ:作品一覧、著者略歴 (Amazon著者ページ)

 

2.出身地 愛知県

 

3.年齢・38歳 性別・女性 血液型 A型

4.執筆歴   

2015年
エッセイ集 生活 仕事 ―自分らしく生きる―  
フレーズ & イラスト ― Ⅰ ― 応援歌  
写真集 ― 山 ― 御在所岳 

2014年
写真集 ― 庭 Ⅰ― 

2012-2013年
写真集 ― 庭 Ⅱ― はなやぐ花たち
写真集 ― 庭 Ⅲ― うつくしい花たち
写真集 ― 庭 Ⅳ― 雪のきらめき
写真集 ― 庭 Ⅴ― 春をまちわびて
写真集 ― 庭 Ⅵ― みどりのささやき
写真集 ― 庭 Ⅶ― パンジーのほほえみ  
写真集 ― 庭 Ⅷ― はるのめぐみ
写真集 ― 日本的なもの ― 陶器 藤娘 十五夜  
写真集 ― ねこ ― はなとそらとのメモリー

 

5.受賞歴・応募歴
ありません.

 

6.趣味・特技
文章を書くこと、写真を撮ること、山登り、ハイキングが好きです。

 

7.私の渾身の作品  
エッセイ集 生活 仕事 ―自分らしく生きる― 

 

睦月さんは、Kindleが日本で発売された当時から

すでに電子書籍の製作に取り組んでいて

現在では10冊以上を出版されてるんですね!!!

 

ご趣味が写真やハイキングということで

出版当初は写真集から始めてたようです

 

やはり個人作家さんが始めるには

写真集ってアリかも知れません… 

 

作品紹介

エッセイ集 生活 仕事: ~ 自分らしく生きる ~(Kindle Unlimited 対象書籍)

エッセイ集 生活 仕事: ? 自分らしく生きる ?

エッセイ集 生活 仕事: ~ 自分らしく生きる ~

 

内容紹介

1977年から2015年を生きた著者が、37歳にて生活、仕事について綴ったエッセイを公開。 

教育、雇用など、様々な分野に切り込み、それらに対するアドバイスをお届けします。

 

◇目次◇

はじめに
才能
雇用
職場
家庭
教育
教育現場
社会
リーダー
見た目の大切さ

友情

お金
おわりに
その他の著書
睦月めぐみ 各種リンク
改訂履歴
著者紹介
奥付

 

◇一部をご紹介いたします◇

何故か人間関係がうまくいかなかった時は、誰にでもある。それは接したことのない年代、タイプ、地方、人生環境の人だった可能性がある。相手にとっても、そうだったかもしれない。


年一回の社員旅行があるから、仲良くしておこうと思うことがある。
社員旅行は会社の団結を強めるのに役立つ。


先生や生徒は定期的にヒアリング、カウンセリング、講習等を受けたり行ったりして、自分の現状を見つめ直し、修正し、お互い良い関係を作り続ければいい。


幸せは足下からくる。
家庭、生活習慣、基礎、誠実さ。
これらから幸せは生まれる。


同市場、同業種、同職種、同位格のライバルを想定し、意識しよう。


企業を生きている、呼吸する組織体として見よう。
社会や会社は、世相や人の気持ちに左右されている。
会社を流動的な、生きている組織体として見た方が、企業を正しい方向へ導ける。


今までの歴史や政治は、見た目を重視してきた。
西欧の城 日本の城の石垣 西欧の王族や貴族の衣装 日本の武士の身なり 西欧中世の絵画の、きらびやかさ
国力を示して、敵国に侮られないようにしていた。


脳は大量のエネルギーを消費する、巨大な器官。
頭をよく使う人、アナログ脳の人、想像力や教養の高い人が疲れやすいのは、仕方がない。
自分の特徴を生かせる夢、職業を選ぼう。


どれだけ夢に本気かが、夢が叶うか叶わないかの分かれ道。


夫婦はお互い、尊敬できるところがあるといい。


結婚相手は、ずっと一緒にいられる、気さくで信頼関係のある人がいい。

気さくな間柄の夫婦もいいもの。


・・・

実際に読んでみて…

今回、「エッセイ集 生活 仕事: ―自分らしく生きる―」

読ませて頂きました…

 

内容としては、睦月さんがこれまでの人生の中で思った事、考えた事等を

「雇用」とか「愛」など、それぞれのテーマに分けて

ご本人いわく、「アドバイス」形式で綴っている感じです…

 

文体がキレイ…

よく文体は人を表すと聞いたりしますけど、

睦月さんの文体は、非常に柔らかさを感じます…

 

私の実力不足から、ニュアンスでしか言えないのがアレですけど…

読者に優しく語りかける感じ…とでも言うのでしょうか?

大人の女性ならではの「落ち着き」がありますね…

 

面白いスタイルのエッセイ…

エッセイと聞くと、新聞にある「天声人語」のような

一つのテーマに沿って原稿用紙2,3枚ほどにまとめられた文章が一般的だと思いますが、

睦月さんのエッセイは一つ一つの文章が非常に短いモノが多く、

それを箇条書きの様に並べて構成されたスタイルなんですね…

 

例えば上記の内容紹介の例で言うと

幸せは足下からくる。
家庭、生活習慣、基礎、誠実さ。
これらから幸せは生まれる。

みたいな…

 

一つ一つの文は独立した作品みたいな感じで

前後の文章のつながりはあまりないので

どちらかと言うと「詩集」みたいにも思えます…

 

エッセイ自体に厳密に決まった形はないようなので

これはこれで読みやすいし、面白い形だと思います…

 

内容について…

「エッセイ集 生活 仕事: ―自分らしく生きる―」では

タイトル通り、生活や仕事に直結するようなテーマが選ばれていて

睦月さんの観点で語られています…

 

例えば、ちょっと引用させていただきますと…

「社会」というテーマでは

定期的に世間の雑踏から離れ、学習や仕事でインプットした情報を、

頭の中で整理しよう。

立位置を確認でき、進むべき方向が見えてくる。

といった、自分の中の情報を整理する際には

自分自身のパーソナルスペースが保てるような場所で

することをオススメしていたり…

 

「お金」というテーマでは

親と子は財布を分けよう。子が将来きちんと働いて、適した環境で

家族を作れるよう育てよう。

親も子も、人格的、経済的に自立しよう。

と、例え親子と言えど、なあなあにさせず、

子に自立させることを強調したりと

睦月さんのこれまで培ってきた人生観が垣間見えてきます…

 

海外展開もしている…

睦月さんの執筆活動で驚くべき点は

英語版も出版されていることですね!!

Amazon.comの方では英語に翻訳されたバージョンを

購入することができます…

 

この翻訳を個人作家さんがするのって

かなり大変だと思います…

睦月さんご本人やご友人の翻訳なのか、

それとも業者さんに依頼されてるのかはわかりませんが

活動の幅が広がっていてスゴいの一言ですね!!

 

個人的に気になったこと…

今回の睦月さんの書籍は読み応えもありましたし

なかなかハッとさせられることも多かったです…

 

なので…このままでも全然イイと思うのですが

一読者の感想として

作品の、よりクオリティのアップを図れるのではないかな?

という部分も感じられましたので

僭越ながら…語らせて頂きたいと思います…

 

1.もう少し文章にひねりを効かせても良かったかな?と…

例えばなんですけど…

「愛」のテーマにおいて

人を愛するのに、理由はいらない。

愛は理屈ではない。

という文があります…

 

簡潔でいて、的を射てるし、キレイにまとまった文です…

ただ…誠に失礼ながら…

個人的に、どこかで見たことがある感じがするかも…?

とも思っちゃったんですよね…

 

もちろん睦月さんがお作りになった文章であるのは

100%間違いないと思います…

 

それなのに既視感が出てしまうのは

「愛」を語る時、こうした言い回しや数々のフレーズが

いろんなたくさんの方々に使われてきたからだと思います…

 

個人的な考えとしましては

「作品の目的とは、誰かの心に波風を起こすこと」

だと思ってます…「文章の目的」と言い換えてもいいです…

作品として公の場に出版している以上は

それを追究するべきだと思います…

 

そう考えると上記の文で

読者さんにインパクトを与えるには

もう少々付加価値を付ける必要があるように感じたんです…

 

じゃあ何を付けるんだよ…って話なんですけど…

例えばそれは「ユーモア」でもいいですし

睦月さん自身の個人的な経験でもいいと思います…

ほんの一文を付け加えたり、変えたりするだけでも

オリジナリティって出せると思うんです…

 

例えば…

人を愛するのに、理由はいらない。

愛は理屈ではない。

だから私はあの人に五千万円を貢げるのだ…

とか…

 

人を愛するのに、理由はいらない。

しかしダンナを嫌う理由は1000個でも足りない。

みたいな…

(↑主旨が違ってきてるけど…)

 

もちろん睦月さんの恋愛遍歴がどうだったかは

私が知るよしもないので、貢いだ話もフィクションですけど…

 

言いたかったのは、文章に睦月さんの

「私はこうしてきた!」

という、「睦月さんだから言える、心の奥底から来る言葉」を添えることが重要で

そこに説得力が生まれ、読者さんの心により響くと思うんです… 

 

全部が全部こんな感じで…とは言いません…

文章にも緩急がありますもんね…

なので、ここぞと言うときに読者さんが「おお!!」と思う

ちょっとしたひねりの部分があればいいのでは?

なんて思いました…

 

そうすることで、

他の方々が執筆した似たジャンルの作品とも

差別化が図れると思うんです…

 

2.睦月さんの意思をもっと作品に込めても良かったかな?と…

今回の作品に限ってみれば、一文一文が「アドバイス」という形を

取っていると思いますが

 

例えば「リーダー」というテーマにおいて…

社会や会社の仲間達を愛せば、幸せな生活が送れる社会でありたい

こちらの文章では、一見アドバイス風ではあるのですが

「社会や会社の仲間達を愛する事」が必ずしも「幸せな生活が送れる社会になる」手段とはなっていないんですよね…

 

「アドバイス」と言うよりは「願望」の兼ね合いが強く

この言葉を受け取る読者さんも、具体的にどうすればいいのか

ちょっと戸惑ってしまうかも知れません…

 

かと言って

理想を語るなという事ではありませんよ!!理想は絶対に大事です!!

私が言いたいのは、理想を語る上でも

読者さんも始める事ができる具体的な一歩を添えると

より説得力が生まれるのではないかな?ということです…

 

例えば…

社会や会社の仲間達を愛せば、幸せな生活が送れる社会でありたい

その一歩として、まずは隣の同僚に笑いかけてみよう!

みたいな…

 

文中には「愛する」という言葉が出てきますが

愛し方というのも人それぞれで

「甘やかす」というのも、好ましくはないですが、一つの愛ですし

「愛のムチ」というのも、されたくはないですけど、これも愛の形です…

 

なので、これまで睦月さんが実践してきた

より詳しい「愛し方」が表現されていたら

説得力も倍増したのではないかな?とも思いました…

 

まとめ…仕事や生活に少しお疲れの時に読むといいかも…?

と、またまた好き勝手に書いてしまいました…

ただ、上記の部分はもはや「アラ探し」に近い形なので

ド底辺読者のたわ言と思って頂ければ幸いです…

 

書籍自体は

読み進めて行くと睦月さんの人生観や人物像が

見えてくる感じでなかなか面白かったですよ!!!

 

特に「教育」関連の部分はかなり力を入れて書かれてましたので

そこらへんにも注目して読んでいくのもイイと思います…

 

仕事や生活に少しお疲れの方は

読んでみるのはいかがでしょうか?

いろんなヒントに出会えるかも知れません!!

 

以上です…

 

睦月さんの他の作品もKindle Unlimited対象書籍となっております!

花に癒されて: ? 写真集とフレーズ&イラスト集 ?

花に癒されて: ~ 写真集とフレーズ&イラスト集 ~

 

 

上記書籍はKindle、Fireシリーズで読むことができます!!  

Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト

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