無料で出版できるKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)ですが、印税に関しては少し注意が必要です。
まず支払いなんですが、これは
売り上げが1,000円以上になったときに支払われます。
ということです。
つまり売り上げが300円とか800円とか、1000円未満の時はいつまでたっても支払われないってことですね。それだけならまだ良いのですが、
Amazon(US)から海外送金されるので、銀行で手数料2,500円が取られる
って事です。(値段は銀行によって違うみたいです。CITI Bankと新生銀行なんかはその手数料は取られないものの、別料金が発生するみたいです。)
つまり売り上げが少なくとも2,500円以上ないとプラスにならないってことですね。
なんかいきなりハードルが高くなった感じです。
この点を気をつけておかないと、せっかくの売り上げが手数料で消えてしまうこともあり得るわけです。
そうならないためにも、
KDPのサポートセンターへ「支払いの停止を申請」しておいた方がいいと思います。
申請すると、振込が停止されるようです。振り込んでほしいときは、再度、振込の申請をしてください。
ただ、センターでは「何円になったら振り込んで」等の金額指定は現在できません。ただ停止するだけです。またアカウント情報を更新すると、振込停止措置が解除されてしまうそうなので、これも注意が必要です。
ただし、新しく本を出版したりとか、そういうことでは停止措置はそのまま続行されます。あくまでアカウントの更新で解除ってことみたいですね。
もう少し、ここらへんの面倒くささはどうにかしてほしいところです。様々なブログを見て回ると、こうした不満が少しずつ噴出しているようです。
中にはAmazonギフト券で支払ってほしいなどの意見もあるようです。これは私も賛成です。あと日本で売れたのならAmazon(JP)から支払ってもらえれば税金かからないんじゃないのかなあ?と素人ながら思ってしまったり…
いずれにしろ、始まってやっと3ヶ月経ったくらいのサービスです。それに様々な方に出版のチャンスが得られたことには違いありません。
今後に期待です!!
次回は実際の電子書籍の作り方を書いていきたいと思います。
以上です…
防水仕様のKindle Oasisならお風呂での読書も快適!
Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/31
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る