こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました…
これまで、紙の書籍でしか
対応してなかった出版権ですが、
ついに電子書籍にも対応することになる様です…
これで何が変わるかというと、
海賊版への対応が可能になる事が
大きいみたいです…
例えば、紙書籍でベストセラーがあったとして、
それを他社や個人があからさまに
コピーしたものを販売することは
ほとんどありません…
それをしようものなら即座に出版社が
出版権の名の下、
なんらかの対応をすぐにとれるからです…
では電子書籍ではどうでしょうか…
ほとんどの電子書籍サービスでは
独自の暗号やプロテクトをかけてると思いますが、
それでも簡単に解除できる知識がある人もいるでしょう…
どちらかというと電子書籍の方が
海賊版って出やすいと思います…
が!!!
↓こちらの記事を引用しますと…
現行の著作権法の定める出版権は、その対象を紙の出版物のみに限っており、電子書籍に関しては出版社に対する権利付与の規定がなかった。このため従来は、海賊版の電子書籍が出回った際に著作権者自身の差止請求は認められていたが、出版社のそれは認められず、出版社は海賊版業者に削除依頼を出すことしかできなかった。
しかし、著作権者自身の差し止め行為は、作家らの訴訟負担が重く、電子書籍の市場拡大に歯止めをかけていた。そこで、今回、著作権法の定める出版権の対象を、電子書籍に拡大することで、出版社が差止め行為をすることを可能とした。
なんと!今現在は、海賊版を発見しても
作家さん達、著作権を持つ個人個人が
直接訴えないとダメなんだとか…
これは海賊版の数が
増えれば増えるほど
個人の力では限界がありますね…
そういう意味では
出版社が電子書籍の分野でも
出版権を主張できるようになったのは
良いことかも知れません…
で、ふと思ったのですが…
出版社となんら関係ない
KDP個人作家さん達のKindle書籍が
もし海賊版出されたら、
個人個人で訴えるしかないんですよね…
うわ~どうしよう~!
私のKindle本も
コピーされたら大変だあ~!!
(↑売れてない本コピーしてどうすんだよ…)
以上です…
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