2023年9月29日更新
目次(文字数:6200字前後)
- ハリポタ映画シリーズではお亡くなりになった方々が結構います…
- 映画「ハリー・ポッター」シリーズで亡くなられた方々
- マイケル・ガンボンさん(Michael Gambon、1940-2023)
- ロビー・コルトレーンさん(Robbie Coltrane、1950-2022)
- ヴァーン・トロイヤーさん(Verne Troyer、1969-2018)
- デイブ・レジェノさん(Dave Legeno、1963-2014)
- リチャード・ハリスさん(Richard Harris、1930-2002)
- ロブ・ノックスさん(Robert Knox、1989-2008)
- リチャード・グリフィスさん(Richard Griffiths、1947-2013)
- エリック・サイクスさん(Eric Sykes、1923-2012)
- シェイラ・アレンさん(Sheila Allen、1932-2011)
- リック・メイヨールさん(Rik Mayall、1958-2014)
- ティモシー・ベイトソンさん(Timothy Bateson、1926-2009)
- アルフレッド・バークさん(Alfred Burke、1918-2011)
- デレク・デッドマンさん(Derek Deadman、1940-2014)
- エリザベス・スプリッグスさん(Elizabeth Spriggs、1929-2008)
- ピーター・カートライトさん(Peter Cartwright 、1935–2013)
- デヴィッド・ライオールさん(David Ryall、1935-2014)
- ジミー・ガードナーさん(Jimmy Gardner、1924-2010)
- ロジャー・ロイド=パックさん(Roger Lloyd-Pack、1944-2014)
- マージェリー・メイソンさん (Margery Mason、1913-2014)
- テレンス・ベイラ―さん(Terence Bayler、1930-2016)
- ヘイゼル・ダグラスさん(Hazel Douglas、1923-2016)
- クリストファー・ウィッティンガムさん(Christopher Whittingham、1949-2012)
- ダニエル・ユーグさん(Daniele Hugues、2020年没)
- サム・ビーズリーさん(Sam Beazley、1916-2017)
- ロバート・ハーディさん(Robert Hardy、1925-2017)
- サロ・ガードナーさん(Salo Gardner、1936-2018)
- ジョン・ハートさん(John Hurt、1940-2017)
- ポール・リッターさん(Paul Ritter、1966-2021)
- ヘレン・マックロリーさん(Helen McCrory, 1968-2021)
- アラン・リックマンさん(Alan Rickman、1946-2016)
- ベリー(Berry、生没年不詳)
- まとめ…そして映画はこれからも伝説を作り続ける…!
- 関連記事:ハリーポッター
ハリポタ映画シリーズではお亡くなりになった方々が結構います…
原作、映画共に終了してかなりの月日が経ちますが、
それでも今現在でも観る者、読む者を魅了して止まない
大長編ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズ。
特に、映画シリーズの方では全8作を10年くらいに渡って撮影をしていたことから、
出演されるキャストの方もかなり多く、また、訃報も多い気がします…
今回は、映画「ハリー・ポッター」シリーズにおいて、
惜しまれつつも亡くなられた役者の方々を紹介したいと思います。
映画「ハリー・ポッター」シリーズで亡くなられた方々
マイケル・ガンボンさん(Michael Gambon、1940-2023)
マイケル・ガンボンさんは、「アズカバンの囚人」以降、計6本の「ハリー・ポッター」シリーズでアルバス・ダンブルドアを演じたアイルランド出身の俳優です。
彼の家族によりますと、マイケルさんは肺炎の発作の後、病院で安らかに亡くなったとのことです。彼の死に対し、多くの追悼の言葉が寄せられているとの事です。
初代ダンブルドア役のリチャード・ハリスさんの後継としてシリーズの最後まで続投されたマイケル・ガンボンさん。体格の違いもあるせいか、リチャードさんとはまた違った雰囲気のダンブルドア像を演じられてましたね。
ロビー・コルトレーンさん(Robbie Coltrane、1950-2022)
2022年10月、「ルビウス・ハグリッド」役を演じていたロビー・コルトレーンさんが
故郷であるスコットランドの病院でお亡くなりになっていた事がわかりました。
詳細はわかりませんが、ご遺族の方が病院のスタッフに感謝の意を表した声明を発表している事から、おそらくは何かのご病気だったのかなと思われます。
その大きな体が特徴の魔法使い「ルビウス・ハグリッド」は『ハリー・ポッターと賢者の石』において、ハリーをホグワーツの魔法世界へと誘うきっかけとなった人物です。シリーズを通して最後までハリーと共にヴォルデモート達と戦い、ハリーが最も信頼している友人の一人です。
ロビー・コルトレーンさんも映画版の全てでハグリッド役を演じました。
ヴァーン・トロイヤーさん(Verne Troyer、1969-2018)
「ハリー・ポッターと賢者の石」において、
グリンゴッツ銀行に勤務するゴブリン「グリップフック」を演じた役者さんです。
(ただし、声優はワーウィック・デイヴィスさんが演じています。)
個人的には映画「オースティン・パワーズ」シリーズで、
「ミニ・ミー」という役を演じてたのが印象に残ってます。
詳しい死因は不明ですが、長年アルコール依存症に苦しんでいたそうです。
2018年4月21日、49歳でお亡くなりになりました。
ちなみに余談ですが…
グリップフックは「ハリーポッターと死の秘宝Part.1 & Part.2」にも出演してますが、
その際はワーウィック・デイヴィス(Warwick Davis)さんが演じています。
ワーウィックさんはホグワーツの教授「フィリウス・フリットウィック」の
役者としても知られており、
シリーズによっては一人二役を演じることもあった様です。
デイブ・レジェノさん(Dave Legeno、1963-2014)
CNN.co.jp : ハリー・ポッター出演、デイブ・レジェノさん死去 熱中症か
狼人間のグレイバックを演じた方ですね…
そんなに出番はないものの強烈な印象を残してましたね…
熱中症が原因のようです…
残念です…
リチャード・ハリスさん(Richard Harris、1930-2002)
初代のダンブルドア校長役の方ですね…
個人的にはこの方の方がダンブルドアっぽかったので
3作目でいきなり校長がマイケル・ガンボンさんに変わった時は
違和感ありましたね…
すぐに慣れましたけど…
ロブ・ノックスさん(Robert Knox、1989-2008)
「ハリー・ポッター」出演俳優ロブ・ノックス、刺殺される!- ポッターマニア
こちらの方は弟の携帯電話を盗もうとした男達とケンカになり、
刺殺されてしまったと言うことです。
大変にお気の毒で、かなり衝撃的だったのを覚えてます…
リチャード・グリフィスさん(Richard Griffiths、1947-2013)
【訃報】ハリーポッターのバーノンおじさん役、リチャード・グリフィスさんが死去 : はちま起稿
ハリーをいじめる意地悪な
バーノンおじさん役の方も亡くなってますね…
この方は本当にハマリ役だったなあ…
エリック・サイクスさん(Eric Sykes、1923-2012)
コメディアンのエリック・サイクスさんが死去 『ハリポタ』で俳優としても活躍 - ライブドアニュース
たしか「炎のゴブレット」で
冒頭で殺されちゃうおじいさん役だったと思いますが…
この方も亡くなってたんですね…
シェイラ・アレンさん(Sheila Allen、1932-2011)
こちらの方は「炎のゴブレット」で
魔法省の魔法使いを演じてたSheila Allenさんだそうです…
(たぶんチョイ役だと思いますが…)
2011年に亡くなってるそうです…
リック・メイヨールさん(Rik Mayall、1958-2014)
ロンドンより 英コメディアン Rik Mayallが急死|ロンドンのサクラ子のブログ
こちらの方はピーブス役をされていた方で
2014年の6月に亡くなったそうです…
ティモシー・ベイトソンさん(Timothy Bateson、1926-2009)
Timothy Bateson - Wikipedia, the free encyclopedia
こちらはしもべ妖精の
クリーチャーの声を担当されていた方で
2009年に亡くなっています…
すごく陰気な声が逆に特徴的でした…
アルフレッド・バークさん(Alfred Burke、1918-2011)
Alfred Burke - Wikipedia, the free encyclopedia
こちらは「秘密の部屋」で
前任の校長であった
アーマンド・ディペットを演じた方だそうです…
出てたっけ?
なんて思っちゃいますが…
もう一度「秘密の部屋」…見てみようかなあ…
デレク・デッドマンさん(Derek Deadman、1940-2014)
この方は一作目の「賢者の石」で
居酒屋「漏れ鍋」でハグリットとハリーにあいさつを交わした
「トム」という役を演じた方です…
ちょっと不思議なのが。この「トム」という役、
↓「アズカバンの囚人」ではこうなってます…
全く容姿も違ってますが、キャラクターとしては同一人物のようです…
こちらはジム・タヴァレさんという方が演じています。
ただ…このジムさん…
2017年3月に交通事故で大ケガをされています…
その後、ツイッターで投稿されていることから
回復に向かっているようで、一安心です…
エリザベス・スプリッグスさん(Elizabeth Spriggs、1929-2008)
一作目の「ハリー・ポッターと賢者の石」で
絵の中にいる太った貴婦人役をされた方ですね…
以降の作品では違う方が演じられていた様です…
ピーター・カートライトさん(Peter Cartwright 、1935–2013)
五作目「不死鳥の騎士団」において
エルフィアス・ドッジという役をされた方です…
デヴィッド・ライオールさん(David Ryall、1935-2014)
実は…
こちらの方も「死の秘宝Part1」において
エルフィアス・ドッジ役をされてました!!!
ジミー・ガードナーさん(Jimmy Gardner、1924-2010)
こちらは三作目「アズカバンの囚人」で
夜の騎士バスの運転手アーニー役をされてました…
ロジャー・ロイド=パックさん(Roger Lloyd-Pack、1944-2014)
四作目の「炎のゴブレット」において
クラウチ裁判官役をされた方です…
初めて映画を観たときは、私のイメージとかなり近い方でした…
マージェリー・メイソンさん (Margery Mason、1913-2014)
「炎のゴブレット」で
ホグワーツ特急に、ハニー・デュークス製のお菓子を
車内販売する売り子さんですね…
101歳で亡くなった事を考えると
出演時はおいくつだったのでしょうか?
このキャラクターは「賢者の石」でも出てきますが
その時は違う方が演じた様です…
テレンス・ベイラ―さん(Terence Bayler、1930-2016)
この方は「ハリー・ポッターと賢者の石」で
血みどろ男爵(Bloody Baron)を演じていた方です。
2016年の8月に亡くなっています。
ヘイゼル・ダグラスさん(Hazel Douglas、1923-2016)
魔法界の歴史家「バチルダ・バグショット」を演じた方です。
映画では、「死の秘宝 Part.1」において、ハリーとハーマイオニーが
ゴドリックの谷にある彼女の家を訪れるのですが、
既に彼女は殺害されていて、蛇のナギニが彼女に変身していて
ハリー達を襲う…という出演シーンがありました。
ヘイゼルさんは92歳でお亡くなりになりました…
クリストファー・ウィッティンガムさん(Christopher Whittingham、1949-2012)
コチラの方は顔写真がちょっと見つからなかったです…
「炎のゴブレット」において、
魔法省の役人役をされていたみたいです…
ダニエル・ユーグさん(Daniele Hugues、2020年没)
2018年に公開された「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」において、レストレンジ家の家政婦である「アーマ・ドゥガード」と言うハーフエルフの役をされていたダニエル・ユーグさん。
彼女はフランス出身の女優で、長年「先端短肢異形成症(Acromicric dysplasia)」俗に言う「小人症」の病気に苦しんできましたが、その体型を活かした様々な役を演じてきました。
死因は明らかになってはいませんが、ご自宅で倒れているのが発見されたそうです…
サム・ビーズリーさん(Sam Beazley、1916-2017)
サム・ビーズリーさんは「不死鳥の騎士団」において、
ホグワーツで最も有名な歴代校長であるエバラードを演じました。
映画では肖像画として登場しています。
お亡くなりになられた事は大変残念な事ですが、
101歳でのご逝去は大往生と言ってもいいのではないでしょうか?
ロバート・ハーディさん(Robert Hardy、1925-2017)
魔法大臣コーネリウス・ファッジ役を務めた、
ロバート・ハーディさんさんも2017年8月にお亡くなりになりました。
オックスフォード大卒で、大英帝国勲章CBEを受章したこともある俳優さんでした。
サロ・ガードナーさん(Salo Gardner、1936-2018)
サロ・ガードナーさんはチェコスロバキア(当時)の俳優で、
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でノクターン横丁の魔法使いを演じてました。
実は、サロさんは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」においても
エキストラとして出演されていた様です。
ジョン・ハートさん(John Hurt、1940-2017)
「ハリー・ポッターと賢者の石」から
杖作り職人のオリバンダー老人を演じた役者さんです。
2015年に膵臓がんと診断され、療養中との事でしたが
帰らぬ人となってしまいました…
過去にはデヴィッド・リンチ監督の「エレファント・マン」(1980)で、
アカデミー主演男優賞にもノミネートされた実力派でした…
ポール・リッターさん(Paul Ritter、1966-2021)
ポール・リッターさんは「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、
魔法使い「エルドレド・ウォープル」を演じました。
ホグワーツの世界において、エルドレド・ウォープルは「血兄弟―吸血鬼たちとの日々」という本の著者として知られています。
ポールさんは「007/慰めの報酬」ガイ・ヘインズ役や、
イギリスドラマ「フライデー・ナイト・ディナー」のマーティン・グッドマン役等、
数々の映画やドラマで活躍されてましたが、
脳腫瘍の闘病生活の末、自宅にて息を引き取ったそうです…
ヘレン・マックロリーさん(Helen McCrory, 1968-2021)
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」以降、
ドラコ・マルフォイの母親「ナルシッサ・マルフォイ」役を好演してきたヘレン・マックロリーさん。
その後も「007 スカイフォール」等に出演と活躍されていましたが、
癌のためロンドンの自宅で52歳の若さで亡くなりました。
近年は様々なチャリティーにも尽力し、
新型コロナウイルス流行の際には、医療従事者に地元飲食店の食事を提供する「Feed NHS」というプログラムを支援。1.5億円の寄付を集める協力をしていました。
アラン・リックマンさん(Alan Rickman、1946-2016)
【訃報】「ハリー・ポッター」スネイプ先生役のアラン・リックマンさん死去 - GIGAZINE
こ…これはショック過ぎます…
スネイプ先生役のアラン・リックマンさんが
2016年1月14日にお亡くなりになってしまいました…
がんを患っていたそうです…
今思えば…以前書いたこの記事ですが…
50年もの交際期間を経てお相手の方とご結婚されたのも
当時は、なぜ今さら?なんて思ったりもしたのですが
こうした事情があったからなのかな…?
なんて思います…
スネイプ先生のキャラクターを地で行くような
一人の方を想い続けた素晴らしい人生でしたね…
どうか安らかにお眠りください…
ベリー(Berry、生没年不詳)
こちらのワンちゃんは、「アズカバンの囚人」において、
シリウス・ブラックが変身する黒い犬として登場しました。
「ベリー」はもちろん人ではないですけど、
「ハリポタ映画」を盛り上げたキャラクターでもありますので、
ここに紹介させていただきました。
まとめ…そして映画はこれからも伝説を作り続ける…!
いかがでしたでしょうか?
結構亡くなってる方が多いですね…
それでも、このハリポタ映画というシリーズ超大作に出演できたという事は
ものすごい名誉なことだと思います…
8本の映画シリーズは、こうして永遠に語り継がれてゆくのです…
以上です…
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