まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

「ループもの」の新機軸を考えてみたい…

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こんばんは!まるく堂です!

 

映画「All You Need Is Kill」を観てきました…

 

簡単にストーリーを説明すると

 

近未来…

トム・クルーズ演じる「ケイジ」が

無理矢理 戦場に駆り出されます…

何の戦闘経験もない彼は

案の定死亡…

 

しかし気がつくと

彼は戦闘の数日前に戻っていた…

 

繰り返される同じ戦闘、同じ失敗、同じ絶望…

 

それでも彼は少しずつ試行錯誤を繰り返し

永遠にも思える死のループから抜け出そうと

必死で立ち上がる…

 

って感じです…

 

ジャンル的には

俗に言う「ループもの」てやつですね…

 

結構、このパターンって

日本の作品ではある程度の

市民権を得てる気がします…

 

他にどんな作品があるのかというと…

↓ちょっとコチラも参考にしつつ…

ループもの - Wikipedia

 

「ひぐらしの鳴く頃に」(ゲーム、サウンドノベル)

「シュタインズゲート」(ゲーム、アドベンチャー)

「魔法少女まどか☆マギカ」(アニメ)

ですかね…

 

日本じゃないですけど

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も

シリーズを通せばループものと言えるかも…

 

また「メメント」と言う映画も

脳の障害により、わずかな時間しか

記憶できない主人公を描いたもので、

こちらもある意味ループものかと…

 

「エヴァンゲリオン」なんかも

新劇場版になってからはループをほのめかすような

セリフもチラホラ…

 

古いのでは手塚治虫の「火の鳥 異形編」(漫画)でも

タイムループが使われてました…

 

上記に挙げたもののほとんどは

タイムループが物語のどんでん返しに

使われてたりしますが、

「All You Need Is Kill」は

それらの設定が前提で

ループから抜け出す方法に

重点が置かれてました…

 

小説ではケン・グリムウッドという方が書いた

「リプレイ」という作品が

割と古いようです… 

リプレイ (新潮文庫)

リプレイ (新潮文庫)

 

内容紹介
ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また――。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。

 

たぶん、個人作家さんでも

この「ループもの」に挑戦したい方、

または もう既に出版してる方って

いると思うんですよ…

 

でも、上記の例のように

たくさんの作品がありますし

せっかく書いた作品も

二番煎じ、三番煎じに

なっちゃう可能性もあります…

 

また、ループということは

読者さんにも同じ場面を

何度も見せる、読ませるということなので

飽きさせない工夫も必要ですよね…

過去に「エンドレスエイト」事件ってのもありましたし…

 

じゃあ、もし自分が作るとしたら

どうするかなあ…

 

例えば…

1. 死んだら他人に乗り移ってた…

5人くらいのキャラがいるとして…

主人公Aが死んだら、

そいつが別な人Bになってて

Bが死んだら、次にCになってた…みたいな…

5人分が一通り死んだら、また主人公Aになってる…

それぞれの行動を調節することでループ脱出をめざします…

 

2. その人が死なない…

ループは別にタイムループじゃなくても

良い気がします…

例えば、不老不死を求めた主人公が

願いが叶って死ななくなるんですけど

何百年後かに人間が誰も居なくなって

死にたくなっちゃうんです…

でも死ねない…死ぬための行動を

何度も繰り返す物語です…

って鬱過ぎるか…

 

3. 実は主人公がなんかのクローン…

これはラストのどんでん返しの部分で

有効かも知れませんが…

何度も何度も死んだ主人公は、

実はそれぞれ別のクローンで、政府の意向で

1万体の主人公クローンが

一斉同時に同じ状況に置かれていた…と…

1万体もいるので確率的に

上手くクリアするクローンもいたということです…

 

やっと困難をクリアして

最後のドアを開けた向こうに立っていたのは

まったく瓜二つの自分のクローン…

そいつに勝たなければ、生き残れない…

みたいな…

 

うーん…

なんか設定だけ変えただけ

って感じですが…

やはりストーリーですよね…

 

まあ、

無理してループものを

作る必要もないんですけどね!!

(↑まさかのちゃぶ台返し…)

 

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