まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

DRMフリーで販売してる出版社がある…

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こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました…

ebook.itmedia.co.jp

この記事にあるDRMというのは

Digital Rights Management の略称で

「デジタル著作権管理」を意味し

簡単に言うとコピーガードの一種と見て

間違いなさそうです…

 

Kindleで電子出版するときも

DRMをかけるかどうかの項目があったりします。

大半の個人作家さんはチェックを入れてると思いますが…

 

そうしないと

私たち個人作家は

タダでさえ売れないのに

コピーされ放題の危険性がありますからね!!

(↑皆が皆売れてないわけじゃねーよ…)

 

そんな中、

このDRMをかけないで書籍販売している出版社があります…

明治図書出版です!

 

記事を読みますと

こちらの出版社はナント!

創業100年以上の歴史を持つ老舗であり

主に

学校教員向けの「教育書」、

児童・学生向けの「学習教材」

を取り扱ってるそうです…

 

こちらの電子書籍では

DRMフリーで発売しており

「不正コピーされちゃうじゃん、どうすんの?」と

いう疑問も浮かんで来ます…

 

ましてや教育書や教材は

ジャンルの中でもかなりマイナーな部類で、

バカスカ売れるとは思えません…

それでいて不正コピーなんかされたら

下手すりゃ死活問題ですよ…

 

それでも

この決断をした背景には

「ユーザーの使い勝手を損なってしまってはいけない」

という思いがあるからだそうです…

もちろん社内でもいろいろと議論が交わされました…

 

ただ、DRMをかけてしまうと

どうしても購入者の使用方法に

不都合が生まれてしまうのも否めません…

 

個人的に思いつくのは

10年くらい前に出てた

CCCD(コピーコントロールCD)…

あれはとにかく超ヒドかったです…

 

違法コピーをあまりに気にするあまり

正当に購入したユーザーが煩わしい思いを

してしまうのはやはり本末転倒ですよね…

ここらへんはなかなか難しい議論ですけど…

 

ただ、明治図書出版の電子書籍は

完全なDRMフリーというわけではなく

購入時には、名前やメアド、所属校などを入力し

画面上部にその情報が常に表示されてる状態になるそうです…

 

これはいい方法ですね…

これだと、どうしてもコピーがしたいときも

使用者の範囲内でコピーができますし、

もしもコピーが流出しても

個人情報が表示されるので

使用者をすぐ特定できそうですね…

 

音楽なんかでもこの仕組みにすれば…

と思いましたが、

ただ、ちょっと友人に貸したものが

本人の知らないところで

いつのまにかネット流出してた…

とかはありそうですけど…

貸し借りは注意が必要ですね…

 

今のところはDRMフリーでも

大きな問題はない、との事です…

果たしてそれが教育書という

ニッチな世界だからなのかはわかりません…

 

もしも漫画や流行の雑誌がDRMフリーならば

このようにはいかないかなあ…と…

 

それでも個人的には

DRMフリーでも売り上げが

上がってくれればいいと思います…

 

この目論見が失敗すると

正規ユーザーがさらに制限されちゃうようなことに

なるかも知れませんから…

 

以上です…

 

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