本日、個人的に興味を持った記事を紹介します…
今回は海外が日本を紹介したニュースです…
特に驚かない?日本の電子書籍の読者は印刷本もまた好んでいる…
MMD研究所というリサーチ会社が
今年調査したところによりますと…
日本の電子書籍を読む人の3分の2が
印刷本の方もよく読んでいるようです…
下記は電子書籍の読者とそうでない読者の
印刷本を読む割合を表したグラフです…
英語でわかりにくいですけど
上の棒グラフが電子書籍の読者、
下の棒グラフは一般の読者を示しています…
そして
赤は「毎日印刷本を読む」
黒は「週に一度以上印刷本を読む」
薄いグレーは「月に1,2度印刷本を読む」
濃いグレーは「月に一度も本を読まない」
となっています…
見比べてみると
電子書籍読者の方が
「毎日読む」、「週に一度以上読む」の割合が
一般読者より高くなっていることがわかります…
そして今回調査を受けた
電子書籍の読者の内の8%の方が毎日、何らかの印刷本を買っていて
24.6%の方が週に一度ほどは買っているようです…
一方の、一般読者の方では
「毎日印刷本を買う」人はわずか1.0%
「週に一度買う」は12.2%でした…
他にもこちらの企業では
インターネット利用者に対して
電子書籍への興味に関する調査を行ったようで
その内の22.4%の方々が電子書籍の無料本を好んでおり
20.4%の方々が電子書籍に興味を持っているようですが
有料本を購入するのは17%程だということです…
まとめ…電子書籍読者も印刷本購入の良い顧客?
イメージ的に電子書籍読者と印刷本読者って
線引きされて別れてるような感じもしましたけど…
実際はそんなことないようですね…
むしろ出版社にとっても電子書籍読者は
印刷本の良いお客さんですよ!!
薄々と感じてはいたのですが…
電子書籍のメリットって確かにいっぱいあるんですけど
無機質感というのも感じることもあるんですよね…
結局データを買ってるワケなので味気ないというか…
一方の印刷本には
紙を触るという感触を楽しむことも出来ますし
実際にモノを購入したという所有欲も満たされるので
妙な安心感がありますよね…
電子書籍の読者の方々は
印刷本も買うことで無意識の内に
精神的なバランスを取ってるのかも知れません…
以上です…
又吉さんの「火花」ばかりが取り上げられるので羽田圭介さんの作品に注目してみます…
でも受賞作の「スクラップ・アンド・ビルド」はこの本でしか読めないみたい…
めっちゃ価格高騰してます…
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