まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

新・個人作家さん紹介コーナー(第七回)…海河童さん

スポンサーリンク

ダイビングに山登り、アウトドアに生きる個人作家さんをご紹介!!

こんばんは!まるく堂です!

今回はめっちゃインドア派な私が

超絶アクティブに活動されている

アウトドア個人作家さんを紹介したいと思います!!

 

プロフィール紹介

1.名前:海河童

「うみがっぱ」さんとお読みすると思いますが

もし違ってたらご連絡ください…

 

ブログ:『だからダイビングはやめられない』

 

2.出身地:幼少期は転々としていましたので、特定できません。

 

3.年齢:55歳  性別:男  血液型:O型

 

4.執筆歴: 2013年の春にKindleからの電子出版を思い立ち、 2013年の11月から「ダイビング」や「山登り」、 さらには「Kindle出版」に関する解説本を合計で17冊出しています。

 

5.受賞歴・応募歴:  受賞歴も応募歴もありません。  
特技というか趣味は、ダイビングと山登りです。

 

6.私の渾身の作品:  実際に売れているのは、上記の解説本ですが、 渾身の作品と言えば、『ディア星』シリーズです。 タイトルからは何の本だか分かりにくいと思いますが、 ディア星とは1980年代のインドのことで、 わたしが1年間インドを放浪した経験を元に、 小説もどきの本(『ディア星旅行記』)と、 エッセイ集もどきの本(『ディア星見聞録』)になります。 小説もどきの本の方はオチが無いと怒られそうな作品ですが、 『ディア星見聞録』の方は、インドに興味がおありの方、 あるいは、インドに行ったことがある方であれば、 笑いながら楽しんで読んでいただける本に仕上がっているかと思います。

 

初めての電子書籍出版が2013年の11月ということで

私よりも2か月ほど先輩ですね…

 

ご趣味はダイビングと山登りということで

私はどちらも体験したことがないので

すごく尊敬してしまいます…

 

実際に読んでみた…

今回、読ませて頂いた書籍はコチラです… 

ディア星見聞録

ディア星見聞録

 

内容紹介
『ディア星旅行記』(既刊)からスピンアウトした姉妹本。

辺境の星「ディア星」の風俗・習慣・文化のみならず、
人生の様々な局面に活かせる教訓が学べるエッセー集となっています。

ディア星に行ってみたいと思っている方はもちろん、
そうでない方も必読の爆笑見聞録を、是非、ご一読下さい。

<目次>
世にもふしぎなイエス
ノー・プロブレム
足元を見る
ディア星的買い物手法
革命的買い物手法
代書屋
ディア星の言葉
ディア英語
耳掃除屋
水売り屋
衛生観念
物々交換
両替屋
ディアカレー
テーブルマナー
エク、ドゥイ、ティン……
犬じゃないんだから!
拝金主義
スカトン制、その1
スカトン制、その2
分業制
三歩下痢
お牛様
ディア星の娯楽の王様
洗濯屋
ヌーディスト・ビーチ

※この本は、『ディア星旅行記』同様、「縦書き」の本となっております。

著者紹介
ダイビングと山歩きが大好きで、ダイビングの関連本を9冊、
山歩きの関連本を2冊、ディア星シリーズを2冊、キンドルより出版。
今後は、小説にも挑戦しようという野望を抱くサラリーマンです。

著者のブログ
「だからダイビングはやめられない」http://umikappa1960.blog.fc2.com/
※GoogleやYahoo!で「海河童」と入力して検索してください。

関連書
◆『ディア星旅行記』(300円)
  本書の姉妹本となる、ディア星での体験を元に書かれた「半フィクション小説」

海河童本舗:その他の書籍
◆『さるでもできるダイビング』(100円)
  ダイビングを始めたいと思っている方向けのハウツー本
◆『続:さるでもできるダイビング』(100円)
  ダイビングを始めたばかりの方やブランクダイバー向けのハウツー本
◆『さるでも選べるダイビング器材』(100円)
  ダイビング器材選びで後悔しないために必携の1冊
◆『さるでもできるダイビング:合冊版』(270円)
  『さるでも』シリーズ3冊を合わせた、お買い得な廉価版
◆『だからダイビングはやめられない1:悪戦苦闘編』(100円)
  著者が初級者ダイバーだった頃を赤裸々に描いた記録
◆『だからダイビングはやめられない2:シパダン編』(100円)
  ダイビングの聖地『シパダン』の過去と現在を紹介するガイドブック
◆『だからダイビングはやめられない3:マタキン編』(100円)
  マレーシアのダイビングスポット『マタキン島』を紹介するガイドブック
◆『だからダイビングはやめられない123:合冊版』(270円)
  『だからダイビング』シリーズ3冊を合わせた、お買い得な廉価版
◆『だからダイビングはやめられない4:ゆかいな仲間たち編』(270円)
  ダイビングの仲間たちと繰り広げられた、おもしろダイビングの数々
◆『さるでも歩ける 熊野古道』(100円)
  世界遺産の熊野古道<中辺路(なかへち)>への行き方、楽しみ方のガイドブック
◆『さるでも歩ける はるかな尾瀬』(100円)
  尾瀬の魅力・行き方・旅行プランの組み方まで含めて、尾瀬を丸ごと解説するガイドブック
◆『さるでもわかるダイビング英単語』(99円、時々無料)
  海の生き物たちの英単語帳、海外ダイビング必携の1冊
◆『さるでもできるKindle電子出版2015』(100円)
  KDPサービスを使ってキンドル本を出版するためのハウツー本
◆『さるでもできるKindle写真集2015』(100円)
  KDPサービスを使って写真集を出版するためのハウツー本
◆『さるでも歩けるはるかな尾瀬Photobook』(99円、時々、無料)
  上記解説本で作成できる写真集の見本版、尾瀬の写真を42点掲載
◆『さるでもできるKindle電子出版2015』(100円)
  KDPサービスを使ってキンドル本を出版するためのハウツー本
  ※こちらは文章主体の本の出版が対象となっています。

内容としましては

主人公の「私」が日本から遙か彼方の「ディア星」と呼ばれる星を訪れます…

そして、そこで見た彼らの、日本人とはまるで違う習慣や言動に翻弄されつつも、

どこか憎めない、この愛すべき「ディア星」を余すこと無く

紹介していくエッセイ集…って感じです…

 

物腰の柔らかい文章&構成の妙

一つ一つのエピソードは割と短くて、5分以内に読み終えるものがほとんどです…

文体はそうですね…物腰のやわらかな読みやすい文章です…

先入観で、アウトドア系の方の文章はどこか荒々しい

「オレについてこい!!」的なトゲトゲしさがあると思ってたので…

(↑偏見にも程がある…)

 

文章のメリハリもあって、構成が上手いなあ…と感心した次第です…

 

カルチャーギャップの格差がリアル…

「ディア星」という架空の(?)舞台ではあるのですが

そこに住む住人達は我々人間とほぼ同じです…

が、

考え方や感じ方に絶望的なまでの隔たりがございます!!

 

普段、日本人である我々は、日本人の習慣に従って生きてるし

同じ国籍であれば、自然と相手に対しても日本人の風習を求めます…

逆に「ディア星」の人間からしたら、我々に彼らの習慣を

求められるワケです…

ただ、その風習が我々から見たらかなり常識外れで

そのギャップが面白いですね…

 

読者登録によるアフターケアもバッチリ!!

海河童さんの書籍では、巻末に「読者登録」を呼びかけているのですが

それにメール登録すると、

出版した書籍に加筆、修正がされた場合、読者さんにお知らせが届く…

というサービスがされてるみたいです…

 

これ…

超素晴らしくないですか?

メール登録をしていただく事で、

そこから読者さんとのつながりができますし

定期的に宣伝を促すことも可能ですよね…

 

これは是非とも参考にしたいです…

 

実際に読んで思った事…

こちらの書籍は海河童さんが20歳くらいの頃に

ある国に一年間訪れた体験を元に書かれているそうです…

まあ、上記で作者さんご本人がネタバレしてますので言いますが

「インド」なワケです…

 

なので一つ一つのエピソードがすごくリアルで面白く

読めば必ず

カルチャーギャップというモノが実際に存在するんだなあ…

という事を認識させる、非常に面白い書籍だと思います…

 

そこで、私が唯一思った疑問点は…

なんでフィクション風にしちゃったんだろ…?

という点ですね…

 

ネタバレはしちゃいましたけど、

あくまでも舞台は「ディア星」という地球ではないどこかの星…

なワケです…

 

話の終わりには「教訓」として、その国で生きるための処世術が

書き綴られてますが…

フィクションである以上は、その「教訓」の説得力が

非常に薄れてしまってる感じがしたんですね…

 

たぶんですが、各エピソードの「教訓」は

実際に海河童さんがご自身で体験して生み出した人生訓なわけです…

ただ、そういった裏事情を知らない読者さんは

せっかくの活きた教えが「ディア星」という

架空の出来事でしか通用しない方法

の様に捉えられてしまう恐れもあるのでは…?

と思ったんですよね…

 

この書籍はエッセイ集という扱いだと思うのですが

個人的に、エッセイは

現実世界に実在する事象を叙述しているモノ

一般的だと思ってます…

 

なので架空世界をここまで描写したエッセイというのは

ある意味、海河童さんなりのチャレンジ精神ではあったと思います…

 

ただ、せっかくの素晴らしい教訓が

ウソかホントかわからない

フィクションと言うオブラートに包まれてしまったのは

少しもったいない感じがしたんですよね

 

なので、シンプルに海河童さんの「旅行記」という

形にした方が説得力がグンと上がったと思うんです…

 

海河童さんは「ディア星」シリーズとして

もう一冊「ディア星旅行記」いう書籍を出版されています… 

ディア星旅行記

ディア星旅行記

 

こちらは小説になっていて、両方を読むことで

また感想が違ってくるのかも知れませんが…

 

今回は「ディア星見聞録」のみを拝読した感想になりますので

ご了承ください…

 

まとめ…インド滞在記として考えると非常に面白いです!!

と、ウダウダと書いてしまいましたが…

そこだけが唯一疑問に思っただけで

でもそんなことは気にならないくらい

内容、文章構成、共にすごく楽しめる一冊です!

 

日本的なしきたりや慣習に少々疲れてきた方はぜひ御一読を!!

心の中に新しい風が吹くような何かが発見できる良書だと思います!

 

また、海河童さんのブログ

『だからダイビングはやめられない』

電子書籍関連やダイビング関係の記事が充実してて

非常に見応えがありますね!!

 

Kidnleに関しては何冊か書籍を出されてるくらいお詳しいし…

もう…

私が電子書籍ブログやってる意味がないくらいですよ…

なので、ぜひぜひご覧ください!!

 

突然ですが…まるく堂、涙の最終回!今まで応援ありがとうございました!!

f:id:marukudo:20151115131745j:plain

誠に残念ではございますが…

個人的な都合により、今回で最終回とさせていただきます…

(↑何いいいいいいいい!!!!!)

 

あ、ブログの事じゃないですよ…

この「個人作家さん紹介コーナー」のことです…

(↑先に言えよ!!!)

 

ブログはたぶん…

f:id:marukudo:20151115130401j:plain

これからも更新していくと思います…

 

なので…本日以降は、もしも紹介のご依頼がありましても

大変申し訳ありませんが、ご期待に応えることができません…

 

気が向いたら

また紹介記事を再開するかも知れませんが…

どうぞご了承くださいませ~!!

 

以上です…

 

本日見つけた無料キャンペーン中のKindle書籍です…(終了してる場合もございます) 

フィールドライフ No.49 秋号[雑誌]

フィールドライフ No.49 秋号[雑誌]