まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

いろいろ問題が出てきてる様なので「お父さん」「お母さん」「育ての親」全ての呼称を統一する事を提案します!

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お題「最近気になったニュース」

 

こんばんは!まるく堂です!

 

ちょっと前になりますが、こんな記事を見つけました…

www.huffingtonpost.jp

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記事によりますと…

ベビー用品専門店の「アカチャンホンポ」のオリジナル商品

「水99%Super」というおしりふきがあるのですが、

水99%Super 新生児からのおしりふき 90枚×16個

水99%Super 新生児からのおしりふき 90枚×16個

 

そのパッケージの側面に

「全国のお母さんを応援します」

というメッセージが書かれているそうです。

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画像参照元:https://snjpn.net/archives/57824

 

確かに、

「akachan honpoは全国のお母さんを応援します。」

と書かれてますね。

 

この商品を愛用しているある女性の方は

その文言に常に違和感を感じていた様で…

赤ちゃんの世話をするのは、お母さんだけなの?

と言う疑問が頭を離れなかったそうです。

 

また、他の商品に関しても、

「ママのための〇〇」と書かれている事も多く、

子育ては母親の、女性の役割と押しつけられてる感じがして

ストレスとなっていった様です。

 

そこで、その女性の方はパッケージ内のメッセージ変更を要望するための署名を募りました。

すると5000を越える共感の声が集まり、提出されたアカチャンホンポの方でも、

いよいよパッケージ変更に着手し始めた…と言う事です。

 

「ママのための…」とか「お母さんの〇〇」と書かれた商品は時代遅れ?

今回の一件では、女性の方の要望が叶い、

商品のメッセージが変更される事になった様です。

 

それはそれで良いとは思うのですが、

ただ…

「ママのための〇〇」とか「お母さんを応援…」等と書かれてる商品って

アカチャンホンポの製品だけじゃないと思うんですよね…

いろんな所で使われてる文言ではないでしょうか?

 

例えば、子供番組としては老舗とも呼べる

NHKの「おかあさんといっしょ」

www.nhk.or.jp

これも、

「なんでおかあさんとだけ一緒なの?おとうさんは?」

とクレームを入れることも可能なワケです。

 

だからなのかは知りませんが、

2013年からは「おとうさんといっしょ」という番組も始まってますけどね…

www.nhk.or.jp

これだと、母親と父親、両方でバランスが取られてるからいいのかな?

(↑圧倒的に「おとうさんといっしょ」の方が知名度低いけど…)

 

こんな感じで両親共に配慮されてる場合は良いと思いますけど…

正直、キリの無い話だと思うんですよ…

 

どうしたって「子育てママ」とか「ママ応援」、「ママのための~」

なんてフレーズはあらゆる場所で無数に使われてるハズで、

その一つ一つを目にする度に違和感やストレスを感じるのは

非常に生活がし辛いのではないかと…

 

気にするなと言われても気になるんだから仕方ないのかも知れませんし、

そこにストレスを感じるのならば、変えて欲しいと思う気持ちも分かります。

かと言って、

全ての表現に一つ一つ文句を言うことも現実的ではないように思います。

 

あくまでも個人的な見解ですが…

こうした問題が生まれてくる原因の一つとして、

父親を「お父さん」、母親を「お母さん」と、

分けて呼称してるからじゃないのかな?

と思ったんです。

 

今回の商品メッセージの例の様に、

「全国のお母さんを応援します」なんて書かれていると、

昔なら特に気にならなかった事でも、現代だと「えっ?母親だけ?」と、

限定された感じを持つ方もいるので…

 

そこで提案!

それで一つ思ったんですが…

父親も母親も、どちらにも使える

統一した新しい呼称を作ったら良いのではないでしょうか?

 

例えばなんですけど、

海外では既婚女性の事を「Mrs.」(ミスィズ)、

独身の女性の方を「Miss」(ミス)と従来使い分けられていましたが、それを嫌う人も出てきた事から、

どちらにも使える「Ms.」(ミズ)と言う表記が使われる様になったと言う話があります。

 

なので、今回の件も同じ方法で解決できると思うんです。

 

個人的には、そうですね…

母親を意味する「Mom」と、父親を意味する「Dad」とを組み合わせて…

「マダー(Moder)」

なんていかがでしょうか?

 

そう!これでお子さんがお母さんを呼ぶ時も

「マダー!!今日のご飯なに?」

と言えばイイですし、

お父さんに呼びかける時も、

「マダー!一緒にキャッチボールしようよ!!」

と言えば良いんです!!

 

ただ一つ、問題は…

お子さんが「マダー!」と呼びかけると、

両親二人が振り向いてしまう事です…

 

「マダー」は例えば、本当の親ではなくても、

「育ての親」の方にももちろん使えます!

このご時世だと、両親が「二人とも父親または母親」という

ご家族もいるかも知れません。

そうした方々も全て「マダー」で統一してしまえば、

呼称における問題は少なくなるのではないかな…?と…

 

なので商品に、

「全国のマダーを応援します!」

と書かれてても、父親にも母親にも当てはまるので、

どちらか一方が疎外感を感じることは無くなると思います。

 

さあ!皆さん!

今日からはお父さんやお母さん、育ての親の方達の事を

「マダー!」と呼んでみましょう!!

(↑急にそう言われても…)

 

まとめ: 一番大事なのはお父さんも子育てに積極的に参加をすることだよね!

まあ…

「マダー」の件は冗談なんですけどね…

いきなり「呼び方変えろ」って言われても、そりゃ無理ですよね。

 

話を振り出しに戻しますと…

今回の件でパッケージのメッセージが変更になったワケではありますが…

果たして、その女性の方の気は晴れたのでしょうか?

そこが一番気になるところです。

 

この女性の方が一番変えたい状況は、

「全国のお父さんの子育てへの積極的な参加」

という事なのだと思うのですが、例えメッセージが

「全国の子育てを頑張ってる人達を応援します」に変わったところで、

全国のお父さん達は

「よし、オレも子育て頑張ろう!」

となるかどうかは疑問ではあります。

 

子育てにあまり参加してないお父さんは、

そもそもおしりふきのパッケージなんてよく見ませんし…

おしりふきのメッセージを読んでる時点で

そのお父さんは既に子育てに積極的に参加してる可能性が高いです。

 

また、お父さんの立場からしてみれば

毎日毎日仕事仕事で夜遅くまで残業して、疲労が溜まった状態で、

さらに休日を子育てに費やす…と言うのも、大変ですし、

奥さんからしてみれば、毎日毎日掃除、洗濯、食事の準備に明け暮れていて、

生活の上でとても重要な仕事のハズなのに給料がもらえるわけでもなく、

さらには社会からの孤立感を感じやすくなったりと、これも精神的に大変です。

要は、どちらも心に余裕がなくなってるんですよね…

 

個人的には、全国のお父さんを子育てに参加させるには

企業の労働時間を毎日1~2時間減らす

それでいてお給料は減らさない

みたいな事が実現されない限り、なかなか難しいのでは?

なんて思います。

 

それは夫婦だけで解決できる問題でもなく、

社会的、政治的に動いてもらわないと難しい問題なのかも知れませんね…

 

少しでも日本の子育てが良い方向に向かうことを願ってます。

 

以上です… 

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