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もしかしたらモノスゴイ超巨大素材サイトが爆誕したのかも知れない>米シカゴ美術館&メトロポリタン美術館

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2022年6月3日更新

目次(文字数:2600字前後)

あの超有名美術館がモノスゴイ太っ腹サービス!!

こんばんは!まるく堂です!

 

今回、気になった記事はコチラ! 

nlab.itmedia.co.jp

f:id:marukudo:20180831182859j:plain

ナント!

アメリカのシカゴ美術館が、著作権が切れた(以下パブリックドメイン)美術品の画像

およそ5万7000点あまりを無料公開しております!!

これらの画像はダウンロードして自由に利用ができ、クレジット表記もしなくて良いとの事です…

これは何とも太っ腹ですね!!

 

とは言え… 

シカゴ美術館のサイトで掲載されている全ての画像が

利用可能なワケではございませんので…

今回は、パブリックドメインとなっている画像の見つけ方を紹介したいと思います。

 

それではまいります!!

 

シカゴ美術館サイトでのパブリックドメイン画像の見つけ方

まず、シカゴ美術館のサイトに飛びます。

www.artic.edu

 

そしてトップページにある「The Collection」をクリック

(↓黄色枠で囲んでる部分です。) 

シカゴ美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方1の画像

 

「Show Filters」をクリックして左サイドバーを出します。

f:id:marukudo:20181106054022j:plain

 

左サイドバーの

「SHOW ONLY」タブ「Public domain」の項目にチェックを入れます。

シカゴ美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方2の画像

これで全てのパブリックドメイン画像が表示されます。

例えば、絵画だけ見てみたいと言う方は、

左サイドバー「DEPARTMENTS」タグにある「Prints & Drawings」にチェックを入れても良いと思います。

ただし、常に「Public domain」にチェックを入れた状態のままにしておいて下さい。

 

パブリックドメインの画像は左下に「CC0 Public Domain Designation」と表示されます。

シカゴ美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方3の画像

 

シカゴ美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方4の画像

↑この表示がある限りは無料で利用できますので、使用前にチェックしておきましょう!!

 

なんと…あの美術館の画像も使用できる!?

そして…実は…

メトロポリタン美術館では、すでに1年以上前から

パブリックドメイン画像を無料で公開しているんです!!

(↓画像をクリックするとサイトにジャンプします。)

こちらで使用できる画像はナント…

数十万点んんんんんんん!!!!

規模がケタ違いにスゴスギです!!

これも利用しない手はありませんので、ついでにコチラのパブリックドメイン画像の見つけ方も紹介しておきます!!

 

メトロポリタン美術館サイトでのパブリックドメイン画像の見つけ方

メトロポリタン美術館のサイトに飛んだら「Art」タブの「The Met Collection」をクリック。

 

「Public Domain Images」項目をクリック。

 

 

「Open Access」にチェックを入れます。

メトロポリタン美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方3の画像

これで全てのパブリックドメイン画像が表示されます。

ただし、あまりに数が多すぎて、検索して絞りたい方もいると思います。

 

例えば、絵画だけ見たい場合は…

「Object Type / Material」タブ「Drawings」にチェックを入れます。

メトロポリタン美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方4の画像

これだけでも17000点以上ありますが、使いたい素材のタイトル名を知っている場合は、

検索ボックスに直接入れて探してみるのも良いでしょう。

メトロポリタン美術館_パブリックドメイン画像の見つけ方5の画像

使用できる画像には「OA Public Domain」という表示がされてますので、

これも事前に確認しておきましょう!!

 

商用利用もOKなの?

ここで!

日頃ご自分で創作活動をされていて、表紙や挿絵に使えそうな素材画像を

探しに探し回っている個人作家の方ならば、きっとこう思うはずです!!

「え…?これって商用利用もOKなの?」

と…

 

今回、シカゴ美術館とメトロポリタン美術館が

パブリック・ドメインとして表示している画像は、

「CC(クリエイティブ・コモンズ)」という著作権ルールに基づいて

公開している様です。

 

そして「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」は、

著作権を完全に放棄しますよ、という意思表示を示していて…

creativecommons.jp 

CC0 とは、科学者や教育関係者、アーティスト、その他の著作権保護コンテンツの作者・所有者が、著作権による利益を放棄し、作品を完全にパブリック・ドメインに置くことを可能にするものです。CC0によって、他の人たちは、著作権による制限を受けないで、自由に、作品に機能を追加し、拡張し、再利用することができるようになります。

 

そして、商用利用できるかどうかなのですが… 

その答えとなりそうなモノが「CC0」のFAQページに掲載されてます。

creativecommons.jp

その部分を引用しますと…

CC0で公開されている作品は誰でも利用することができるのですか?

はい。CC0は、利用者を制限しません。一度CC0が適用されると、あらゆる人が、商用利用も含め、いかなる方法、いかなる目的であっても利用することが可能になります。ただし、他の人が作品に何らかの権利を持っている場合や、その他の法的制限がある場合には、その制約には従う必要があります。

とりあえず商用利用はOKのようですね!

「他の法的制限がある場合には、その制約には従う必要があります。」

と言うのが個人的に気になりますが…

ただ、基本的には「CC0」の作品は著作権保護下に置かれなくなりますので、

余程の事がない限りは、特に何も言われないと思います。

 

まとめ:ありがたく…使わせて頂きます!!!!

と言うわけで、今回はシカゴ美術館とメトロポリタン美術館の

パブリックドメイン画像の見つけ方を紹介させていただきました!!

 

数十万点の画像一つ一つが美術品なので、

見るだけでも楽しいですし、さらには自分の創作にも利用できるなんて最高ですね!!

 

個人作家さんなら表紙とか挿絵にも使えたりしますので、

作品の説得力が格段にUPする可能性もありますよね!!

 

過去に生きた方々の、努力と結晶の賜物の芸術を使わせていただく喜び!!

感謝の意を表しつつ、ありがたく使わせて頂きましょう!!!

 

以上です… 

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