こんばんは!まるく堂です。
日本人の死亡原因の第一位と言えば、
言わずもがな「ガン」だそうです。
本当にやっかいな病気ですよね…
私の家系は大腸がんで亡くなる人が多いので、
自分もそうなるのかなあ?なんて、けっこう身近に感じてしまいます…
と、暗い話はここまでにして、
それだけやっかいな病気「ガン」ではありますが、
見方を変えれば、それだけ注目を浴びている事柄なワケで、
書籍を書く際のテーマとして選ぶ方も、数多くいらっしゃる様です。
特に「〇〇でガンは治る!!」なんて堂々とタイトルで言い切られると、
「おっ!」と手に取ってみたくもなりますよね?
そこで今回は「〇〇でガンは治る!」系の書籍を調べてみました。
あ、先に言っておきますが…
必ずしもその書籍を読んだからと言って治る保証はございませんので、
あらかじめそこはご了承くださいませ~!
それではまいります!!
食べ物・飲み物系
まずは食べ物系からいきましょう。
人間にとって最も身近な「食」。
この方法でガンが治るなら、お手軽な感じがしますね…
がんを消す食事療法 有効率60%以上の治療実績でがんに克つ (英和MOOK)
- 作者: 済陽高穂
- 出版社/メーカー: 英和出版社
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: ムック
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がんは三大療法とともに〝食事療法〟を適切に行うことで克服できる
西台クリニック院長 済陽高穂現在、日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで亡くなる時代になっています。メディアにおいても多くの芸能人や著名人ががんになったというニュースが飛び交っています。
なぜ、これほどまでにがんにかかる人やがんで亡くなる人が多くなったのでしょうか。それは、日常的に口にする食べ物の変化が大きな原因のひとつとされています。
40年ほど前のアメリカは現在の日本と同じようにがんや心臓病患者が多くいました。しかし、国を挙げて対策に取り組んだところ、がんによる死亡率は減少しました。
アメリカが行った対策とは、肉食中心の食生活を野菜中心の食生活にシフトさせるということです。医療技術が進歩しているにもかかわらず、がんで亡くなる人が増えているのは、医療技術の問題ではなく、患者さんの食生活に問題があることが多いからなのです。
手軽に食事のできるファストフード、加工食品、レトルト食品など、日常に溢れている食べ物には、がんを引き起こしかねない原因が潜んでいます。
がんにならないための食生活、がんを消す食生活をしない限り、がんを退治することはできないのです。
がんになったら、手術療法、抗がん剤による化学(薬物)療法、放射線療法の三大療法を受けることにはなりますが、それだけでは限界があります。食事療法も必要になるのです。
がんにかかるとカラダの代謝異常により免疫力が落ちていきます。今までの食生活をしたままでは、ますます免疫力は落ちていく一方です。免疫力を上げるためにも普段の食生活を見直し、がんに克つ食生活に変える必要があります。
そのためにも、「済陽式抗がん食事療法」を実践し、抗がん作用の高い野菜や果物をしっかり摂り、カラダの抗酸化力を上げていくことが大切です。
「ガン」になる要因の一つには食生活も挙げられるというのは
なるほど、納得出来る説明ですね。
がん患者は玄米を食べなさい ―科学が証明した「アポトーシス&免疫活性」のすごい力
- 作者: 伊藤悦男
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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だから再注目!
おばあちゃんの時代から伝えられてきた大切な知恵――
伝統食・玄米はなぜ、がん患者を救うことができるのでしょうか……。
玄米の抗がん成分研究のパイオニアが、
これまで日の目を見ることのなかった
その渾身の研究成果を、いまここに明らかにします。
マクロビオティックに関心のある方も、必読の一冊。
玄米の美味しい食べ方や、玄米味噌のレシピも。
この書籍だと、玄米限定で来ましたね…
なかなか面白いアプローチです。
ガンを消すβ‐Dグルカンの含有量がアガリクスの3倍以上!驚異的な抗ガン作用でガンやボケ、生活習慣病にも効果絶大!次々と寄せられる驚きと感動の声。驚異的な薬効を秘めながら、体にやさしい副作用ゼロの天然の秘薬・ヤマブシタケ。ガンもボケも生活習慣病もない「健康日本」は、ヤマブシタケがつくる。
ヤマブシタケってスゴいんですね…
どこに生えてるんだろ?
驚くべきは、中古本のお値段です。
2018年11月時点でAmazonで23,980円してますね。
う~ん、書籍としてはもの凄く高いですが、
もしもこれでガンが治ったら?と考えると、安いんですかね?
商売上手いなあ…
ガン治療に東洋医学が効力を示す例は、これまでに幾多のケースが知られている。あるいは西洋医学との併用が時としてすばらしい効果をもたらすことがある。本書はそうした治療例や東洋医学の名医を全国より集めて紹介している。
この書籍では漢方療法と言った、
東洋医学を取り扱う名医を紹介しているそうですが…
出版年が約30年前なんですよね…
さすがにどんな名医の方でも、すでにお亡くなりになってる方も多いだろうなあ…
いや、そんな書籍紹介すんなよって話ではありますが…
それでもガンは治る―驚異の粉ミルク断食療法 (1983年) (マンボウブックス)
- 作者: 加藤清
- 出版社/メーカー: 立風書房
- 発売日: 1983/01
- メディア: 新書
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こ、粉ミルク?
ま、マジか…?確かにこれは驚異ですね…
この書籍もお値段20000円くらいします。
飲んで治る奇蹟の水 日田天領水の超力!―糖尿病・アトピー性皮膚炎・高血圧・ガン等…消滅
- 作者: 独活章
- 出版社/メーカー: ブックマン社
- 発売日: 2001/09/01
- メディア: 単行本
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万病の元である活性酸素を消去する活性水素が多量に含まれ、しかも最も安定している天然水、日田天領水。この「奇蹟の水」の謎を解き、難病の治癒例を紹介する。
なんか、ちょっとスピリチュアル的な感じになるつつある気もいたしますが…
「日田天領水」自体はペットボトルでも販売されてるみたいですね…
評価がやたら高いけど、どうなんだろ?
(↑ちょっと懐疑的な人…)
し…心霊?ガンに?どゆこと?
こちらも「オーム振動水」なるものでガンを治せると謳っている感じですね…
約40年前に出版された書籍なので、もはやその振動水なるモノも
存在するのかどうかもアヤシイですけど…
化学物質系
お次は化学物質系です。
ゲルマニウムで現代病は治る―ガンが治った“食べる酸素と栄養素”の奇跡 (1982年) (Seizan books)
- 作者: 丹羽芳男
- 出版社/メーカー: 青山書房
- 発売日: 1982/07
- メディア: ?
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ゲルマニウムかあ…
よく健康器具とかでも聴いたりしますけどね。
ブレスレットとかに含ませてたり…
ただwikipediaを見ますと…
有機ゲルマニウムのプロパゲルマニウムは経口B型肝炎治療の医薬品としても使われる。健康器具ではその効果を示す文献はないとされ、日本で違法にがんに効くと宣伝して業者が逮捕されたケースもある。
と言うことなので、少々眉唾モノではあります…
エイズ、ガンはビタミンCで治る―あなたの「自然治癒力」を強化するVCの威力 (トクマブックス)
- 作者: イアンブライトホープ,村田晃,斉藤英治,加藤珪
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1988/11
- メディア: 新書
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ビタミンCは〈免疫増強〉〈抗ウイルス〉〈有害な活性酵素捕捉〉〈インターフェロン産生〉に強力な効果がある。ところが、ほとんどの動物は自分の体内でのビタミンCを合成できるのに、人間は進化の過程でこの機能を失ってしまった。〈不完全な生命体〉である人間、ここをエイズ、ガンが襲うのだ。ビタミンCの大量摂取は体内の〈自然癒力〉を強化し、難病を克服する革命的方法である。
ビタミンCの大量接収ですか…
レモンとかをイッキ食いするのでしょうか?
出版から30年、この方法は定着しているのでしょうか?
行動系
がんを諦めてはいけない。がんの治療は現在3大療法と呼ばれる手術、抗がん剤、放射線が標準だが、この治療には大きなリスクがある。
人間の免疫機能が破壊され、がんで死ぬ人の多くは治療によって死亡していると言われるほど。
では、どうすればいいのか。実はがんは、治らない不可逆性のものではなく、人間が持っている自然治癒力で治すことができる。
腸内免疫を高める食生活や生活習慣指導で何人もの患者をがんから救い出してきた酵素医療の第一人者が送る、がん治療の決定版。
断食…けっこうキツそうだなあ…
お腹が空いてても免疫ってつくのでしょうか?
病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず
- 作者: 長尾和宏
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2015/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ベストセラー本の町医者が、簡単、ただで出来る、医者知らずの『とっておきの健康法』を初めて著す! 医者として多くの患者を診療しながら、多くの人気本を著している長尾和宏先生の新しいテーマ『歩くこと』による健康法。平穏死という言葉をはやらせ、死を見つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼなどのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというテーマへ。
歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の立場から科学的に証明。実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。 歩行が人生を変える29の理由をわかりやすく説明する本。
現代病の大半は、歩かないことが原因。糖尿病人口は、950万人に。 高血圧人口は、4千万人に。高脂血症人口は、2千万人に。 認知症人口は460万人、予備軍も加えると900万人に。そして、毎年100万人が新たにがんにかかり、年間で37万人が、がんで命を落としている・・その大半は、歩かなくなったことが原因。
個人的にはこの「歩く」が一番説得力ありそうな気もします。
どのくらい歩くとガンのリスクが減るんでしょうかね?
歩いた人と、歩かない人のガンにかかる割合とかの
データがあるならぜひとも読みたいところですが…
自分で!系
ガンは治る。
再発・転移はもちろん、
医者が匙を投げた末期ガンも、やはり治る。
特別な人が、特別なことをして治したわけではない。奇跡などではない。
「ガンの患者学研究所」では、だれもが実践できる方法で、334人が完全治癒を果たした。
この数字は、間違いなく日本一である。
会員には、ガンになった医師、看護師、薬剤師たちも珍しくない。精神神経免疫学、心理学、
認知科学…諸学を駆使したセミナーには、台湾、韓国、アメリカ、フランス、スペインなど海外からの受講生も参加。
そこで治った先輩たちが、現役の患者さん5人に、手とり足とり<自分で治す>方法を伝授するのが本書だ。
しかし<自分で治す>のには、相応の努力と真剣さが求められる。そんな覚悟のある方には、
ぜひ本書を読んでいただきたい。私たちはガンを治すために、互いに信頼し高め合う集団である
がんも自分で治せる!図解安保徹の免疫学入門―生き方を変え、免疫力を高める生活で、どんな病気もすぐ治る!! (別冊宝島)
- 作者: 安保徹
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/12
- メディア: ムック
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免疫学の視点から、生体の防御機能や病気の謎を解き明かし、これまで諦めていたような重い病気や難病を「自分で治す」方法を紹介。自己診断チェックシートとその解説を追加した2003年刊の増補版。
自分で治すというのもかなりハードルが高そうですが…
まとめ:実践するときは自己責任でお願いします…
今回は「〇〇でガンは治る!」系の書籍を調べてみましたが、
なかなか説得力のあるモノから、ちょっとこれは…と言うモノまで様々でしたね。
例え実行したとしても必ずしも成果が現われるというワケでもないのが、
もどかしいところです。
お命に関わることでもあるので、
もしも実践される場合は、自己責任でお願いいたします。
以上です…