こんばんは!まるく堂です!
人は失敗していく生物です。
ミスにも大から小まで様々ありますが、
しでかした事があまりにも大きくなってしまったら、
時には「謝罪文」を書く場合もあります。
特に芸能人なんかは影響力がすごいので、
テレビのワイドショー等で謝罪文が公表される風景をよくみかけますよね?
ただ…
その謝罪文が更に炎上を呼んでしまうケースも
少なくありません。
今回は「こんな謝罪文はイヤだ!!」と題し、
批判されがちな謝罪文の傾向を考えていきたいと思います。
それではまいります!!
謝罪文がわずか4行
俳優・財木琢磨さんがスキャンダルに見舞われた際に、
謝罪文がわずか4行だったとして批判された様です。
皆さまから頂いたお言葉を真摯に受け止め、向き合い、事の重大さを痛感し、反省しております。
一生懸命に頑張りたいと思います。
どうか宜しくお願い致します
確かに、文章量は少ないかも知れませんね。
ファンとしては事の経緯なんかも説明して欲しかったんでしょうね…
なんか…軽い…
TOKIOの元メンバー、山口達也さんが不祥事を起こした際の
事務所の謝罪文ですね。
報道関係各位
お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました。
ジャニーズ事務所
小学生の謝罪か!!
って感じの、非常に短い文章ですね。
謝罪文ってある程度決まった形がありそうなもんですけどね。
また、ファンの皆さんとかその他関係者等、
いろんな方面の方々への謝罪もないのも気になりますし、
さらには、文章中に漂う「もう解決済みですよ」感も
反感を持たれる一因となってるかも知れません。
「お詫び☆」って書く
元「モーニング娘。」の吉澤ひとみさんが起こした酒気帯び運転事故に関して、
先輩にあたる、同じく元メンバーの石黒彩さんがブログで謝罪したのですが、
記事タイトルに
「お詫び☆」
と「☆」を付けてしまった事から批判を受けてしまいました。
(現在は修正済み)
うん…確かに、
謝ってる感じがしないね…
何を文字デコっとんねん!と…
とは言え、石黒さんも同じグループに所属していたメンバーだったというだけで、
直接は何の責任もないハズなのですが、
後輩の不祥事を受けて先輩として謝罪の意志を示そうとしたんでしょうね。
その志は大変立派なのですが、余計な黒星が付く形となってしまいました…
謝罪文をブログで公開
格闘家兼タレントの角田信朗さんがブログで
それまで呼ばれていたダウンタウンの番組に一切お呼びがかからなくなってしまった事を書かれていたのですが、
後に松本人志さんが自身の番組で、角田信朗さんが以前にした撮影2日前の出演ドタキャンにより、撮影中止になってしまった事、松本さん個人どうこうではなく会社の方針としてそうなった事を説明していました。
後は「会社を通してやってほしいかな」と話していたのですが、
角田さんはその意を汲まずに、
後にブログで謝罪文を公開しちゃいました
それが火に油を注ぐ結果となってしまい、
現在は角田さんのブログ自体が無くなっている状態です…
ブログやSNSでの謝罪文公表も、今や定番となりつつはありますが、
相手の要望に沿った謝罪の仕方も必要になってくるんですね。
ちょっとすかした感じで書く
これは割と記憶に新しい謝罪文ですね。
大塚愛さんと結婚したリップスライムのSUさんでしたが、
モデルとの不倫が発覚し、謝罪文をインスタグラムにて公表しました。
皆さま大変長らくご無沙汰しております
ファンクラブの閉鎖。
5人での活動を休止。
全ての責任は私
大槻一人 suにあります。(中略)
そして
なにより応援してくださっていた
ファンの皆様
モヤモヤとウズウズとニクニクシサと
申し訳ありませんでした。
本当にごめんさない。1年と半年
我が身を省みて恥入るばかりです
毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう
日々精進を重ねて参ります。(中略)
大変申し訳ありませんでした。大槻一人 su
う~ん、ご本人としてはちょっとシャレた感じで書かれたと思いますし、
「SUの謝罪、カッコイイじゃん」と言わせたい空気が漂っちゃってますね…
「モヤモヤとウズウズとニクニクシサ」とか「失楽園ベイベー」とか…
謝罪文で上手いことを言おうとしなくて
いいんじゃないかな?
誰もそこ求めてないですし…
結果、リップスライムは活動休止、大塚愛さんとは離婚となってしまいました…
謝罪文に自分のレシピを紹介する
セクハラ被害を告発されたマリオ・バターリさんという
有名なシェフがいるそうですが、
謝罪文の中に、自身のレシピを紹介していたとして
思いっきり批判されています。
↓コチラがその謝罪文です。
これ…
かなりハイレベルで挑発的な謝罪文ですよ。
料理の写真がデカデカと掲載されてるんですけど…
そして
P.S. もしホリデーにぴったりの朝食をお探しなら、こちらのピザ・ドウ・シナモン・ロールは私のファンに人気の一品です。
と、自身のセクハラの事を反省した謝罪文で料理紹介をしていくって…
斬新すぎるだろ!!!
謝罪文の新しい夜明けを見た気がします…
煽っていくスタイル
PC、ガジェット情報等を発信するサイト「週アスPlus」の記事において、
掲載当時「iPod touch」と表記するべきところを「iPad touch」と書かれていたそうです。
読者からの指摘を受けたのか、後に「お詫びと訂正」が掲載されたのですが、
その内容が酷いと話題になりました。
↓そのお詫び文がコチラ!(現在は多少修正されています。)
●お詫びと訂正:初出時、一部iPad touchと記した箇所がありましたが、正しくはもちろん、iPod touchですよ、わざわざご指摘くださいました方ありがとうございます、ホント、お暇ですね。なお、間違えたのはヒロのほうで、ASUKAこと私ACCNは一度もこのようなミスをしたことはございません。しかし相方の不祥事はパートナーが徹底して頭を下げる風潮ですから、ここにお詫びして訂正いたします。どうもたいへん失礼いたしました。
「ホント、お暇ですね。」とか、かなり読者を煽ってますね…
多分、ミスをしたのが記事担当者のパートナーだったと言うことで、
イライラして「自分のせいじゃない」感を文章に出してるとは思うのですが…
読者からしてみれば、そんなの関係ないですし…
個人的にはこの謝罪文を書かれている方の方にモラルの欠如を感じます。
現在は多少修正されている様ですが、
Appleから新iPod touchが登場、容量16GBでカラバリは5色 - 週刊アスキー
普通、全消しじゃね?って思いますけどね…
さらに煽っていくスタイル
ネットの書き込みで、稀に「ヘイポーの謝罪文」という言葉を見かけます。
これは日テレの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の企画の一つ、
「ヘイポーときめきデート」と言うのがあるのですが、
番組ではお馴染みのヘイポーこと斉藤敏豪さんが、タレントの女性とデートして
演技でセクハラまがいの事をして、後に謝罪の手紙を本人に読むのですが、
実は全く謝ってない、というか更に煽りまくってる!!
という内容です。
詳しくは上記のリンクで全文をご覧下さい。
企画とは言え…キワドイし、
演技でもタレントさん、かなりメンタル傷ついてるかも…?
よく出演したなあ…
まとめ:誠心誠意ひたすら謝るしかないのかも知れない…
と言うわけで、今回は批判されやすい謝罪文を紹介してみました。
それでも、失敗ですから100人が100人許してくれる事なんて
きっと稀な事なんだと思います。
それでも謝罪の時は誠心誠意、ひたすらに謝るしかないのかも知れませんね。
以上です…