まるく堂の〇〇やろうぜ!

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人の裏の面を初めて知った瞬間…

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人には裏表が激しすぎる方もいます…

こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました!

コールセンターでは保留中でも全部聞こえている!?

news.yahoo.co.jp

コールセンターで勤務経験があり、現在はタレントや作家として活動する

「大島薫(おおしま かおる)」さんが描いたショートマンガがバズっています。

このマンガには一つ、かなり衝撃的な事が書かれていたんです!!

 

例えば、とある企業の製品についてコールセンターに問い合わせると、

オペレーターが「少々お待ちくださいませ」と言って保留音を鳴らす時があります。

ナント!!その間の会話も全部筒抜けなのだそうです!!

普通は保留中にメロディーが鳴ったら誰も聞いてないと思ってしまいがちですが、

思いっきり聞こえているのだそうです。

これは私も知らなかったのでビックリです!!

 

そして記事内のこの一文にかなり心を動かされてしまいました…

保留中、延々とコールセンターに愚痴り続けていたにも関わらず、つながった途端に『お手数かけてすみませんね~』と豹変するお客様もいます。

おそらく、保留中は誰も聞いてないと思って、

「ふざけんなよ…早くしろよ!」とかブツブツつぶやいているのでしょうね。

そして、いざ保留が解除されてオペレーターから「お待たせしました」と言われたら、

「いえいえ、大丈夫ですよ!」とニコニコと言ったりして…

でもその一部始終をずっと聞いてるオペレーターさんからしてみれば、

人間不信になってもおかしくないですよね?

 

自分にも人に裏表がある事を知った出来事があった…

そういえば私自身も「人には裏表がある事」を初めて知った出来事があった事を思い出しました。

それは私が中学生の時の事です…

当時、私はクラスで「学習係」というものをしていました。

 

私の中学校では2週間に1度、学力向上を目標にした「ドリルテスト」と言うモノがあり、それを学年全体で実施していました。

学習係は放課後にそのテストの採点をするために各クラス2名ずつ、居残りしなければなりませんでした。

私のクラスでは他に、ある女子生徒も1人学習係を担当していて、

その人を仮に「Aさん」とします。

Aさんは私の事も「まるく堂くん」と呼ぶような人当たりの良い感じの生徒でした。

採点時にはお互いの答案用紙を採点する事もありました。

当時の自分は数学が割と得意だったので、私のテストの答案をAさんが採点した時は「90点、すごいね!」とか「おお!100点」とか褒めてくれたりしてたんです。

今ではすっかり数学嫌いになっちゃいましたが…

 

そしてAさんには「Bさん」と言う親友の女性がいました。

Bさんは学習係ではありませんでしたが毎回採点があると、

放課後まで残って手伝ってくれるんです。

いつも二人は一緒と言うイメージでした。

 

その日もドリルテストが実施されて、

学習係は採点のために一つのクラスに集められました。

採点中しばらくして、尿意を催した私は、

「すみません、ちょっとトイレに行ってきます。」と言って席を立ちました。

 

用を足してトイレから戻る時、私は他の学習係の邪魔にならないように、

教室の後ろの引き戸からそっと入りました。

 

ふと見ると、AさんとBさんが採点しながら談笑していました。

Aさんはちょうど私のテストの採点をしていた様ですが、

私の存在にはまだ気づいてませんでした。

 

その時、AさんがBさんに向かって笑いながらこう言ったのです。

「ハーハッハ!!70点!!

まるく堂ざまーみろ!!!」

 

一瞬、固まってしまいました…

え…Aさんが?え…何て言った?

普段の態度とは全然違う彼女の物言いに立ち尽くす私…

 

じょ、冗談だよ…ね?

Aさんがそんな事言うはず無い…よね?

私を驚かそうと思って言った事だよ…ね?

と、自分の中でAさんの冗談だったんだと納得しようとしたその時でした。

Bさんが後ろで立ち尽くしている私の存在に気が付いたのです…

彼女はAさんに向かって「ちょっと…」と指で合図します。

そしてAさんが振り返り、私の存在を確認し

お互いに硬直状態に…

この雰囲気で私はやっと悟りました。

あ、マジで言ってたんだ、この人…

 

しかしAさん、その後私に向かって、

「すごいねえ!!」

と、言ってきたんですよ…

 

え…何が?

さすがに背筋がゾワっと来ました…

ごまかそうと思ったのかも知れませんが

いやもう無理無理無理無理!!!

 

Bさんの態度からも見るに、

普段から私の悪口とか言ってたんだろうなあ…と察せられる感じでした。

自分も若かったですし、もしかしたら知らず知らずの内に

A子さんの癪に障る様な事があったのかも知れませんが、

でも、そんな嫌われる様な事したかなあ…?

と、かなりショックでした…

 

それからはA子さんとはほとんど話さなくなりました。

同じ学習係だったので、最低限の連絡等はありましたが、

向こうからも話しかけられる事はほぼありませんでした。

でも本当に気まずかったですね…

と言うか、なんであの採点の時間に

大声で悪口言ってんの?

と、こっちもちょっと怒りが沸いて来たりして…

 

ただ、人間には表の顔、裏の顔があるのだと

実際に自分が味わえた事はひょっとしたら貴重な体験だったのかも知れません。

 

コールセンターの記事から、ちょっと昔の話を思い出してしまいました。

 

以上です…

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