まるく堂の〇〇やろうぜ!

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アーティストは逮捕されると作品もこき下ろされる…

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こんばんは!まるく堂です!

 

今回はちょっと気になるニュースを紹介します!

www.oricon.co.jp

現在アニメ「僕のヒーローアカデミア」の第6シーズンのエンディング曲「SKETCH]を歌っている秋山黄色(あきやま きいろ)さんが、11月23日に傷害容疑で逮捕されてしまいました。同棲している交際相手の女性に対して、髪を引っ張って引きずり回すなどの暴行を働いた様です。

 

「ヒロアカ」第6シーズンは2022年10月にスタートしたばかりで、

そのシーズン放送中の逮捕というのは前代未聞ではないでしょうか?

「ヒロアカ」は私も家族で毎週見てるくらいに楽しんでいて、秋山さんの「SKETCH」と言う曲も何度も聴いている内に好きになっていった曲です。

なので、今回の逮捕はかなり衝撃を受けました。12月3日放送の次回ではエンディング曲がどうなっているのか想像もつきません。流石に今まで通り使う事はできないと思うんですけどね。

 

アーティストが逮捕されると、その作品に対して様々な規制がなされます。

例えばミュージシャンだったらCDやダウンロードの販売停止になりますし、

漫画家だったらその本が回収される事もあります。

 

↓そして秋山さんの場合は逮捕によって、作品そのものがこき下ろされてますね…

news.yahoo.co.jp

このYahooの記事によりますと、秋山さんの作る音楽は別な有名アーティストの作品を簡単に模倣したりオマージュする事が多く、例えば「SKETCH」は憂いを帯びたメロディと転調、そして要所要所で裏声のボーカルがKing Gnuの「白日」に似ているとの事です。

そんな「好きな音楽をすぐに取り入れてしまう気軽さと、酒に飲まれて嫉妬から女性に手を上げる癇癪も、同じ“薄さ”で通じているように思える」と記事の筆者さんは書かれています。

まあ要は「作品が薄っぺらいから人間性も薄っぺらい」と言いたいのかも知れません…

 

このYahooの記事は、秋山さんの逮捕を受けて書かれたものだと思います。

でも私、ちょっと思うのですが…

記事の筆者さんが例に出している秋山さんの作品は

全て逮捕される以前のモノなんですよね。

つまりは筆者さんは秋山さんが逮捕される前から、彼の作品を薄っぺらいと思っていた事になります。

でも、逮捕される前にこの記事を発表する事はなかったと思うんですよね。

もし発表したとしても、一個人の感想としてそこまで注目されてなかったと思います。

今回、秋山さんが逮捕された事と筆者さんが感じる「作品の薄さ」を繋げた事で、

読者さんに対して「説得力のようなモノ」が生まれてしまった様に感じます。

 

確かに、今回の秋山さんがした事は擁護できるものでもないですし、暴力は絶対に許されるべきではありません。ただ、その事と作品の善し悪しを繋げられてしまうのは少し可哀想にも思えてきます。
作品のクオリティと人間性は必ずしもリンクしてないと思うんですよね。

性格破綻している様な人が多くの人達を感動させる名曲を作ることだってありますし、品行方正で立派な人が作った作品でも面白くなかったと言うのもザラにあります。

 

ただ、アーティストは逮捕されちゃうと何も言えません。

「作品と人格は別」と頭では分かっていても、やはり本能的な部分ではどうしても繋げてしまうんですよね。そして、一度そういうレッテルが生まれてしまうと、人はなかなか剥がす事ができないとも思うんです。

個人的には秋山さんの「SKETCH」と言う曲は、King Gnuの「白日」とはあまり似てない様に思います。エッセンスは似てるかも知れませんが、メロディも全然違うので完全に別な曲だと思います。

それでもアーティストが不祥事を起こしてしまったら、人格も作品そのものもこき下ろされてしまう、と言うのが現実なのかなとも思います。

 

秋山さんの認知度が上がってきた矢先の逮捕は残念としか言いようがありません。結果、せっかく作った作品そのものの評価まで大きく下がってしまったのも本当にもったいないですね。

今後、復帰できるのかどうかはわかりませんが…

とりあえず次回のヒロアカのエンディングどうなるんだろう?

そこがかなり心配だったりしてます。

 

以上です…