表紙もなかなか頭を悩ますよね…?
個人作家さんにとって
一つの作品を書き上げるのも
もちろん大変なのですが
表紙の制作も同じくらいに大変ですよね!!
イラストの得意なお友達でもいれば
頼むこともできるでしょうが…
「あとで焼き肉おごれよ!!」
なんて言われると
その時点で赤字です…
もはや道楽で出版してるのと
なんら変わりません…
私の場合は
そんな絵の上手な友達もいませんので
表紙も自分で作ってます…
もちろん絵など得意ではないので
フリー素材サイトに頼ってます…
というわけで…
今回は商用もOKで、表紙に使えそうな
フリー素材サイトを紹介いたします!!
実際に私が使ったサイトもございます…
全ての素材サイトに言えることですが
「利用規約」をよくお読みになった後で
ご利用下さいね!!
それではまいります…
まずはイラスト系から…
とりあえずはココを探せば…
まあ、何をおいても
ココが一番有名ではないでしょうか?
ジャンルも多いし、絵のタッチもいろいろあるし…
このサイトでは「ファミコンクイズ50」シリーズを
作成した際に、萌え系女子のイラストを
使用させていただきました…
(↑まったくファミコン関係ないけど…)
シンプルなイラストならこちら!!
こちらもカテゴリがかなり多いです…
基本はシンプルなイラストが多いので
実用書とか雑学関係の表紙にいいかも知れませんね…
「ブラックジャックによろしく」の漫画イラストが無料で使える!!?
以前、作者である佐藤秀峰さんと
出版社の間でトラブルが起きたことから
著作権を持つ佐藤さんが無料公開という手段に
出ましたが…
2012年からは漫画の
二次使用も許可したみたいですね…
かなり膨大な量ですよ…
白黒ではありますが背景とか町並みとか
いろいろ使えそうですね…
利用規約を読むと「作者名を記載」等の
条件がありましたので
ご利用前にチェックしてください!!
無料で圧倒的なクオリティを求めるならここしかないです…
私のイチオシがココです…
私の「eBay」シリーズの電子書籍のイラストも
こちらから拝借しました…
「ジュエルセイバー」は
もともとはソーシャルゲームでしたが
残念ながらサービス終了を迎えてしまい
その際に、膨大なイラストの二次使用を
一般に向けて許可したのです…
ここはとにかく
いろんなパターンの素材があって
絵のタッチが合う方はかなり使えると思います…
ほんの一例ですが、無料でこのクオリティはスゴイ…
ご利用の際は投稿フォームの方に
何に使用したかの事後報告が必要です…
続いて写真編…
ACさんってスゴイですね…
こちらもかなりお世話になってます…
特にブログのサムネイルの方で…
って電子書籍関係ないですけど…
↑こうした人物写真が使用できるのはありがたいですね!!
アマチュアカメラマンの写真が豊富に使えるサイト…
全国のアマチュアカメラマンが撮影した写真を、
写真素材として無料で提供しています
ということで…その数もかなりありますね…
クレジットやリンクの表記、
ユーザー登録は一切不要
というのもいいですね…
↑こういうのちょっと面白いです…
問題はいつ使うかですが…
シックなモノトーン系の表紙なら…
シルエットもAC!!
シルエットを使用すると
ちょっと落ち着いたシックな雰囲気を
かもし出すことが出来ますよね!
使用できるジャンルもいろいろ多岐にわたります…
イラストレーター形式で使えるのがウレシイ!!
Adobeから出してるイラストレーターという
超高機能なソフトがあるのですが
その保存形式であるaiファイルで使用できるのが
このサイトの最大のメリットですね…
Illustratorについてちょっと補足…
アドビ(Adobe)Illustratorは
デザイナーの方や印刷会社等の
DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)において
必須のソフトとなっています…
このソフトの特徴である「ベジェ曲線」というツールは
操作こそ始めは難しいですが
慣れると非常に滑らかなイラストを描くことができます…
私がイラストレーターにちょっとだけ詳しいのは
実は過去にある仕事で使ってた事があるからです…
残念ながらデザインというよりは
レイアウト関係で素材をペタペタ貼るのに使ってただけなので
絵はヘタッピなままですが、機能はある程度わかります…
文字調整とかもホント神レベルで細かくできるので
こだわりがあればあるほどこのソフトは
かゆいところに手が届きます…
その頃はソフト1本で
ン十万円という途方も無い価格でしたが
最近は月額制で割と安く使用できます…
しかも現在、2015年7月31日までに申し込むと月額980円で使用できる、ものすごいキャンペーンをしてるようです…
当時からすると信じられない程の激安価格です…
体験版も配布されてるので、ご興味のある方は
とりあえずお試しで使ってみてはいかがでしょうか…?
まとめ…表紙はその作品の「顔」なので全身全霊で作ろう!!
ちょっと最後は脱線した話になっちゃいましたが…
表紙の作成は個人作家さんにとって
悩む部分ですよね!
もちろん誰もが最初からプロ並みに
作れるわけでもないんですけど…
それでも上手い下手とか関係なく
「最後まで良いモノを作る気持ち」を込めると
不思議と人はその情熱を受け取ってくれるんですよね…
なので最後まで心血をそそいで
作って頂ければと思います…
以上です…