こんばんは!まるく堂です!!
最近、Audibleの無料体験を始めました!!
最近、ちょっとしたすき間時間や空いた時間を、
何かに利用できないかな?と思いついたのが、
このAudibleです。
実は、以前も無料体験をやっていて、
特に更新しないままにしていたのですが…
サイトを確認すると、もう一度無料体験ができるようになっていたので、
再度試してみることにしました。
それで、今回聴いてみたのが…
芥川賞にも輝いた、
又吉直樹さんの「火花」です!!
300万部を突破し、第153回芥川賞受賞、同賞受賞作として単行本発行部数歴代1位を獲得した話題作、 又吉直樹氏の『火花』が遂にオーディオブック化! 原作に込められたリアルな息遣いを、俳優・堤真一の名演でお届けします。 売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。 笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。 笑いとは何か、人間が生きるとは何なのか。 人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ、「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。 俳優・堤真一の朗読で、じっくりとお楽しみください。
この作品が話題になった時、あまり興味がわかなくて、
そのまま読むタイミングを逃していたのですが、
今回、Audibleの対象作品になっていたので聴いてみる事にしました。
朗読は俳優「堤真一」さん!!
今回「火花」を朗読したのは俳優の堤真一さんです!!
最初は、
え…?プロの声優じゃないの?
と思い、少々不安だったのですが、それも杞憂でした。
「火花」には登場人物が何人か出てきますが、
もともとの堤さんの声もシブくてとても聴きやすく、
声色も上手に使い分けられていて、
ついつい引き込まれてしまう程に安心して聴けました。
時間は4時間25分、
堤さんの素晴らしい朗読もさることながら、
又吉さんの綴る情景描写や言葉選びにモノスゴいセンスを感じました。
決して難しい言葉を選んでるワケではないのに、
この情景をそんな風に表現するの?
と感心しきりでした!さすが芥川賞に選ばれるだけあるなあ…と…
内容としては詳細は省きますが…
主人公である徳永と、先輩芸人である神谷を通し、
「お笑い芸人」の喜びや苦悩がひしひしと伝わってきました。
個人的には、
芸人ってこんなに苦しみを抱えてるの?
と、そのリアルに胸が苦しくなるくらいに切なくなっちゃいましたね…
希望の見える話ではあるのですが、決して明るい話ではないので、
聞き続けるのが、しんどい部分もありましたね。
特に先輩芸人の神谷ですね。
いかにも芸人!って感じの芸人なのですが、
最後…アレでいいの?
と、ちょっと度肝を抜かされました…
わ…
笑えないんだけど…
それでも、「火花」自体は
一度は読んでみる、または聴いてみる価値があると思います。
まとめ:スキマ時間を埋めるならAudibleがオススメです!!
今回はAudlibleの「火花」を紹介いたしました!!
月額は1500円と、少々高めに感じますが、
ハードカバーの書籍1冊分と考えると、納得できる価格だと思います。
Audibleはスマホでダウンロードして聴くこともできるので、
例え、電波のない所を運転してても聴くことができます。
そこはかなり便利ですね!
来月からは更新していきたいと思います!
今度は2016年に芥川賞を獲得した「コンビニ人間」を聴いてみようかな!
この作品の朗読は大久保佳代子さんなので、
どんな風に、この作品を語るのか楽しみです!!
以上です…
「火花」はKindleでも読むことができます!!
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