まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

時に雷が猛威を振るう…

スポンサーリンク

雷は思ったよりも恐ろしい… 

 

こんな記事を見つけました… 

最も致命的な雷

www.oddee.com

またまた台風が上陸するということで戦々恐々のまるく堂です…

こんなに天気が悪くなると、時に雨風と共に雷が発生することもございます。

日本では大事故に繋がることは稀と言ってもいいと思いますが、

世界にはハンパ無い程の致命的な殺傷能力を持つ雷がいくつも落ちている様です…

 

今回はそんな大惨事となってしまった世界の雷をいくつか紹介したいと思います。

 

それではまいります!

 

ノルウェーで323頭のトナカイが…

f:id:marukudo:20160907051926j:plain

つい最近の2016年8月、ノルウェイの中央部ハダンゲルヴィッダで

300頭ものトナカイが高原で死亡しているのが見つかりました。

雷を伴う嵐が通り過ぎたためです。

雷でトナカイが死ぬのは、決して珍しいことではないのですが、

ここまでの規模で見つかったのは例が無いそうです。

 

300頭ってスゴスギですね…

写真だとよくわからないですが、たぶん倒れてるのはみんなトナカイなのでしょう…

この後の処理はどうなったんでしょうか…? 

 

一度に300人が雷に打たれ…

f:id:marukudo:20160907051932j:plain

1807年6月26日、ヨーロッパのルクセンブルクにて火薬工場を雷が直撃。

300人以上の人達が死亡する事件が起きました。

その年、ルクセンブルクはナポレオンによって占領されていました。

ナポレオンはこの土地を、武器と弾薬の保管地にすることを考え、数々の武器工場が建てられたのです。

初めにある弾薬倉庫に雷が落ちました。その中にあった火薬に火が付き、大爆発が起こります。倉庫はものすごい爆風で粉々になり、そして火の付いたレンガが飛び火となり他の建物も次々に爆発していったのです。

当時のロンドンタイムスの記者は「この街は衝撃と苦悩に陥ってしまった」と書き記しています。

 

こちらは直接雷の被害ではないですが、火薬工場に引火して被害が増大してしまった様です。

想像するだけで地獄絵図です…

 

サッカーチーム11人全員が…

f:id:marukudo:20160907051938j:plain

1998年、コンゴ共和国でサッカーチームのメンバーが全員死亡する、という痛ましい事故が起こりました。

2つのチームはカサイ州で対戦し、1-1の同点でした。その時、雷が試合場を直撃します。これにより1チーム全員が死亡しましたが、もう一方のチームは全員無事だったということです。

 

こちらは悲運としか言いようがないですね…

同じ対戦場でも、片方のチームは全員生きているのも不思議ですが、

決着は永遠につかなくなってしまいました…

 

19頭の牛が…

f:id:marukudo:20160907051943j:plain

2016年8月、テキサス州のHallsvilleという地域で一筋の雷が落ちました。

それが原因で19頭もの牛が一度に死亡してしまいました。

その牧場のオーナーは「こんな光景はみたことがない」と驚愕してしまったと言うことです。

 

雷は一瞬で家畜の全てを失ってしまうこともあるんですね…

いくら天災とは言え、こればかりはやるせないです。

 

フェスで33人が打たれる…

f:id:marukudo:20160907051950j:plain

2015年、ドイツのポルヒという所で「Rock am Ring フェス」が行われていました。

一度目の雷はバックステージ側に落ち、8人のスタッフが負傷。

運営者側はフェスを中断し、観客を雷避けが付いたテントまで避難・誘導を始めます。

しかし二度目の雷がそのキャンプエリアを襲い、さらに25人がケガを負ってしまいます。

ただ、直撃をした人はいなかったため、全員が快方に向かっているということです。

 

フェスって一晩ぶっ通しでやることが多いんですね。

この事故も夜中に起きた様です。いくら雷避けが付いてても、

ケガをしちゃう人はしちゃうみたいなので、鵜呑みにはできませんね。

 

アルゼンチンのビーチで…

f:id:marukudo:20160907051956j:plain

2014年、アルゼンチンのビーチを雷が襲い、3人が死亡、22人がケガを負いました。

「私達は嵐を避けるためにテントに避難していました。その時爆発音がして、気がつくと友人が地面に倒れていたんです。」とRafael Viñuelaさんは言います。

彼は友人の腕が大やけどを負っているのに気付き、医者を探しました。

「ようやく医者を見つけて、友人を診てもらいましたが、すでに彼は死亡していると告げられました」

もう一人の犠牲者、17歳の少年はビーチでサッカーをしていました。雷が直撃後、彼は死亡し、家族の何人かも負傷しました。

嵐は海岸沿いのVilla Gesellという集落にも直撃し、16人の大人と6人の子供達も負傷しました。

 

時に、雷は隣にいた友人の命を奪ってしまうこともあるようです。

本当にお気の毒です…

 

授業中に18人が… 

f:id:marukudo:20160907052015j:plain

2011年、ウガンダ西部でRunyanya小学校に雷が直撃し、18人もの生徒が命を落とし、50人がケガを負いました。

そこから380km離れた他の小学校でも、21人がヤケドを負ってしまったということです。

 

落ちた時はどういう状況だったのかはわかりませんが、

たぶん外にいたんでしょうね…

まだ若い命がこうして突然に失われていくのは残念です。

 

まとめ:気を付けよう!と思ってもどうやって気を付ければいいかわからない…

もしも「落石注意」という看板を見かけたら、崖のあたり注意深く見るなど対処できそうですけど、

「落雷注意」という看板を見かけても、どうすればいいのかわかりません…

 

そのくらい雷は突発的で一瞬でやってくるので、気を付けようがありません。

ゴロゴロとなったら、なるべくその日は外出しないなど、

消極的な事しかできませんけど、出来るか限り気を付けたいですね!

 

以上です…