まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

(海外)フランスの電子書籍端末が一つ消える…

スポンサーリンク

フランス大手が発売していた電子書籍端末が…

f:id:marukudo:20180201161221j:plain

こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました! 

カルフールが自社のeブックストア&電子書籍端末の発売を停止。

goodereader.com

「カルフール」と言えば、フランス最大のスーパーマーケットチェーンです。

過去には日本にも進出した事もあり、その名前を覚えてる方も多いと思います。

(↑失敗しちゃったけど…)

 

そんなカルフールですが、自国のフランスでは

ナント!電子書籍も手掛けていたんです!!

 

デバイスはBookeen社との共同開発で、

「Bookeen Nolim」という端末を製作してました…

カラフルでコンパクトなのが持ち味で、

かなりスタイリッシュなデザインですね。

 

また、電子書籍ストアもカルフールが自前で運営していました。

スーパーマーケットチェーンが

ここまで本格的に電子書籍に参入してるのは、かなり本気度が伝わりますね!

 

ただ、この度、

カルフールはBookeen社との提携を解消。

電子書籍ストアも閉鎖する事になった様です。

これにより、2400人以上の方々が仕事を失う事になるそうです…

 

2400人も導入してたのは、かなり思い切った決断ですね。

むしろ、その人件費で圧迫されちゃった様な気もしますが…

 

それほどまでに電子書籍の世界での成功を目指していたんでしょうね。

しかし、そう甘くはなかった様です。

 

単純に考えても、王者Amazon Kindleシリーズがありますし、

楽天のKoboだってかなり知名度のある端末です。

その両者の間に食い込むのは、並大抵のことではなかったのかも…?

 

提携を解消したBookeen社は、Bookeen Sagaという後継機を

既に発売している様ですが、カルフールの電子書籍ストアは閉鎖されていますし、

新たな販路を見出す必要があるかも知れませんね。

 

そしてカルフールの「Bookeen Nolim」ユーザーが、

この後も購入した電子書籍を読めるのかどうかは、記事からはわかりませんでした。

大抵の電子書籍は、サービス終了と共に読めなくなる可能性が高いです。

 

例え、しばらく読めたとしても端末が壊れてしまえば、

修理に出すことももうできません。

そこでジ・エンドです…

 

端末が壊れてしまうと、全ての電子書籍が読めなくなってしまうのは

紙書籍に圧倒的に負けている部分ですね。

 

なるべくリスクを回避する意味でも、

電子書籍端末はKindleやKobo等、大手企業のモノを購入することを

個人的にはオススメいたします。 

Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー

Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー

 

 

それにしても、これからカルフールはどうしていくんでしょうかね?

電子書籍業界からは完全に撤退という事だと思いますし、

本業のスーパーマーケットの方に力を入れていくのでしょうか?

カルフールの次の一手やいかに?

 

あ、あとちょっとだけ気になったんですけど…

Bookeen社の「Bookeen」ってどう発音するんでしょうかね?

個人的には「ブッキーン」か「ブッケーン」だと思うのですが…

 

以上です…