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「ゼルダの伝説」最新作は今回も超神ゲー!!
こんばんは!まるく堂です!
2023年5月12日、世界中のファンが待ち焦がれていた
Nintendo Switch専用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が
とうとう発売されました!!!
私もこの日を首を長く長~くして待ちわびていましたよ!!
発売3日前なんかは、時間が経つのが遅すぎて
すぐにでも発売日にタイムワープできればと何度も思いましたが、
いざ発売されたら10日間があっという間なくらいに「ゼルダ三昧」の日々を送っています。
結論から先に言えば超絶神ゲーでした!!
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」とは?
さて、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(以下ティアキン)は
2017年に同じくNintendo Switchで発売された
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下ブレワイ)の正当続編となります。
2017年に発売された「ブレワイ」はこれまでの「ゼルダの伝説」シリーズで
培われてきた「アタリマエ」を見直す事で、非常に革新的なタイトルに仕上がっています。
ラスボスまでの道のりをどう薦めるかはプレイヤーの自由だし、ストーリーの展開も自分次第。
見えてる景色は遠くの山々まで全て行く事ができると言う、
それまでのシリーズがクリアまでほぼほぼ一本道だったのに比べて、
「ブレワイ」は恐ろしいまでに自由度を高めています。
それは「オープンワールド」というジャンルにとって、革新的な出来事でした。
「ブレワイ」は全世界で賞賛され、売上約3000万本と言う驚異の大ヒットを飛ばします。
2021年にテレビ朝日系列で放送された「テレビゲーム総選挙」と言う番組では、
「ドラゴンクエスト」シリーズや「スーパーマリオ」シリーズ等の数々の歴代の名作を抑え、この「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が堂々の1位を獲得すると言う快挙を成し遂げました。
動画ではアニソンの帝王である水木一郎さんが、
このゲームの総プレイ時間3155時間もプレイされていた事が明らかになっていますね。
(残念ながら水木さんは2022年12月にお亡くなりになっています。ご存命だったならば絶対にティアキンをプレイしたかっただろうと思うと残念の一言です…)
「ブレワイ」の詳細につきましては当ブログでも
この様な記事を書かせて頂きましたので、ぜひご参照下さい!marukudo.hatenablog.com
満を持して発売された「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」!!
2019年に最初に「ブレワイ」の続編が開発中との発表があり、
当初は2022年に発売予定でしたが2023年春に延期となり、
5月12日にようやくの販売を迎えた「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。
前作の「ブレワイ」の時点でその完成度は驚異的なものとなっており、
その続きが出来るとあって、多くのファン達が喜びました。
しかし同時に、いくら続編が開発されているとは言え、
前作越えはありえるのか?と不安も抱いた方も多かったはずです。
もちろん35年以上の歴史を持つ「ゼルダの伝説」シリーズの新作が面白くないなんて事はあり得ず、任天堂なら高水準のクオリティに仕上げてくれる事はわかっています。
ただこれまで、前評判があまりにも高すぎたためにその期待値を超えられずに消えていった続編ゲームと言うのは掃いて捨てるほどあります。
多くのファンが「ティアキン」だけはそうなって欲しくないと心から願った事でしょう。
それに加え、これほどまでの大作の続編となると、
ファンの期待値は「及第点」や「合格点」では決して満足せず、
それこそ「銀河点越え」にまで到達してしまっているのです!!
そのボーダーをクリアするなんて事はほぼ不可能に近いのでは?
なんて思ったりもしました。
しかし実際にプレイしてみると、
それは全くの杞憂で、任天堂はむしろ我々のそんな貪欲な期待を
恐ろしいまでのクオリティ&ボリュームで余裕で越えてきたのです!!!
「ティアキン」のおすすめポイント!!
前作「ブレワイ」以上の果てしないボリューム!!
5月12日に私は事前にダウンロード版を購入し、
深夜0時からスタートさせました!!
そして5月22日現在、合計で30時間ほどはプレイしています、
が!まだまだ終わりが見えないですね…
ゲーム的にはようやく中盤に差し掛かるか否か?くらいのところだと思います。
「ティアキン」の大地のフィールドマップは前作の「ブレワイ」のデータを流用したものになってはいるのですが、今回はさらに「空島(そらじま)」と言う天空のフィールドが追加されています。これがまた広い広い…
「ブレワイ」の時の大地のフィールドだけでも、もの凄く広いと思ってましたけど、
「ティアキン」ではそれに輪を掛けて広くなっています。
このゲームでは空と大地はシームレス(継ぎ目がない状態)で繋がっており、
空島から飛び降りると、ロードも何も挟まずに地上に降り立つ事ができるのです。
これがまた気持ち良いんです!!
(ただし、ある程度までゲームを進める必要はあります。)
下に池とか水たまりさえあれば、主人公リンクはどんなに上空から落ちても
無傷で生還できるんですよ!!
普通の人間なら確実に死んでると思いますが、勇者だから何でもアリなんです!!
地上のフィールドでは前作には無かった「洞窟」も作られていたり、
「井戸」の中に入ることもできたりします。
これがまたかなり広く作られていて、地続きのダンジョンみたいな大規模なものも用意されていて、とにかく探索する場所が多過ぎなくらいに存在します。
目的地に行こうと思っても、気になる場所が次から次へと現れるので進行が遅い遅い…
ストーリーが熱い!
ゲーム冒頭に現れるのは我らが主人公「リンク」とハイラルの姫である「ゼルダ」。
ストーリーは前作「ブレワイ」からの続きとなります。
前作では、やっとの事で巡り会えたリンクとゼルダでしたが、
今回は二人で一緒に行動しています。
しかし、二人でいれたのもほんの束の間…
とある出来事によってリンクとゼルダは
再び離ればなれになってしまうのです!!
このストーリー展開からもう心をぐっとわしづかみにされましたね。
リンクは再び一人となってしまい、ゼルダを救出するために冒険をする事になります。
そして本作ではあの「ガノンドロフ」が敵役として登場する事もトレーラーにて明らかとなっています。
「ゼルダの伝説」シリーズとしては「トワイライトプリンセス」以来、
17年振りの登場となるそうです。(スマブラやゼルダ無双等には出演してますが…)
今回の「ティアキン」のストーリーはまさにこれぞ「ゼルダ」って感じになってる様です。
私、30時間プレイしてますがまだまだ話の全貌が見えて来ません…
どんだけボリュームあんだよ!!と思っちゃいますが、
続きが気になって仕方ないんですよね。嬉しい悲鳴です。
本作から追加された「クラフト要素」が熱い!!
前作「ブレワイ」では、主人公リンクを助けるために様々な能力が存在しました。
任意のタイミングで起爆させることが出来る事ができる「リモコンバクダン」や、
金属を操ることができる「マグネキャッチ」、物体の動きを止める「ビタロック」、
水面に氷の塊を作り出す「アイスメーカー」。
さらにはゲームを進める度に取得できる4つの「英傑の力」など、
「ブレワイ」ではこれらの能力を駆使して、謎解きをしたり戦闘をしてたのですが、
「ティアキン」ではこれらを一切排除しています!!
これは「ブレワイ」を遊び尽くした人ほど、かなり面食らってしまう仕様だと思います。
特に「リモコンバクダン」なんかは使い勝手がとても良かったので、
私自身もてっきり続投するものだとばかり思ってました。
しかし「ティアキン」ではこれらの能力の上位互換とでも言うべき
新たな能力で冒険することができます。
主に4つの能力があるのですが、その説明には
「ゼルダの伝説」シリーズのプロデューサーである青沼英二さんによる
プレイ映像がとてもわかりやすいと思います。
特筆すべきは「ウルトラハンド」ですね。
モノとモノをくっつけて新たなモノを作り出す、クラフト要素のある能力です。
木と木と組み合わせてイカダを作ったり、さらには扇風機の様な機械を取り付けて風力で進める仕様にしたりと、プレイヤーのアイデア次第で無限の遊びができそうなのが本当にスゴイと思います。
実はこのウルトラハンドを利用したものを、
とある方が投稿し、これが大いにバズりました…
しょ…
しょーもな!!って思いますけど、
このツイートはなんと!約3200万回も表示されていて、
26万いいね!が付くほど話題となりました。
そう、この「ウルトラハンド」は
もの凄い可能性を秘めているのです!!!
(↑もっと良い例あっただろ…)
他にも武器同士を組み合わせる事ができる「スクラビルド」や、
天井を通過して通り抜けられる「トーレルーフ」、
物体の時間を巻き戻す「モドレコ」と、
「ブレワイ」の時とはまた違った能力なので、同じ舞台でもかなり新鮮に遊べています。
開発者インタビューも面白い!!
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の発売に先駆けて、
任天堂のホームページではゲームの開発チームへのインタビューが
5回に分けて掲載されています。
www.nintendo.co.jp
インタビューは「ティアキン」の開発に向けての経緯や苦労話、
開発者の、続編ではこの様に遊ばせたいと言う熱意やこだわりが感じ取れる内容となっていますので、ゼルダファンなら必見です!!
次回作はどうなるんだろ?
新作が発売されたばかりで、こんな心配をするのも変な話ですが…
「ティアキン」開発チームがワシントンポストの取材に答えた記事を見つけました。
www.washingtonpost.com
記事を見てわかったのですが、総合プロデューサーである青沼英二さんは現在60歳なのだそうです。
今回のティアキン製作に関しても、かなりハードだった様で限界に達しつつあるとも答えています。
「ブレワイ」から「ティアキン」発売までの期間は約6年でした。
もしも次の新作が開発されるとしても、同じくらいかそれ以上の年数はかかるかも知れません。
次回作は確実にNintendo Switchの後継機でしょうし、仮に製作期間が6年だとしたら青沼さんは66歳です。
おそらくはそうなってくると次の総合プロデューサーを決定する時期にもなるかも知れません。
現在、最も後継者として有力なのは「ティアキン」でディレクターを務めた
「藤林 秀麿(ふじばやし ひでまろ)」さんと言われています。
↑逆転裁判シリーズで有名な巧舟(たくみ しゅう)さんのツイート、
画面右の方が藤林さんです。
今回の「ティアキン」の「ウルトラハンド」等のクラフト要素を提案したのは、
この藤林さんだったそうです。藤林さんは「ブレワイ」で使用された歯車や石板等のパーツを組み合わせて戦車を作って青沼さんに見せたそうで、
「次回作でやりたいのはこれです。」とプレゼンをしたのだそうです。
また、藤林さんは「ブレワイ」のプレイヤーがフライングマシンやほかの発明をSNSで投稿したものを目撃し、自分たちが新作で取り組んでいる要素は人々を楽しませる事ができると確信を持てたのだそうです。
automaton-media.com
次回作がいつになるのかはわかりませんし、
相当なハードルがあるかも知れませんが、このゼルダ開発チームならば
また限界を打ち破るほどの傑作を作り出すかも知れません!!!
まあ、先にDLC(ダウンロードコンテンツ)はあると思いますけど…
「ティアキン」海外のCMが面白い!
オーストラリアで放映された「ティアキン」のCMが話題になっている様です。
nlab.itmedia.co.jp
CMでは、ちょっと疲れた感じの中年男性が、帰宅後に「ティアキン」をプレイし、
童心に戻った様に少しずつ元気を取り戻していく感じがとても印象的です。
実はこのCM、元ネタがあるのではないかと話題になっていて、
それはAmazon.jpの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のカスタマーレビューなんです。
レビューではいつも仕事漬けで疲れの取れないサラリーマンが、
何気なしに買った「ブレワイ」をプレイした後、
通勤電車から見える山を「登れそう…」と感じ始めます。
何気ない、とりとめのないいつもの景色でも子供の時は常にワクワクしていた事を思い出し、その場で号泣してしまったと言う話です。
↓レビューを全文読みたい方はクリックした後「トップレビュー」で一番上に表示されています。
ぜひぜひ読んで見て下さい!とても感動しますよ!
まとめ:「ティアキン」は歴史的名作!!ただし難易度は高めなのでご注意を!
今回はNintendo Switch専用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」を紹介させていただきました。
先ほども書いた通り、私はとりあえず30時間プレイしましたがまだまだクリアにはほど遠い状態です。
クリアしてからレビューを書こうとも思いましたが、何ヶ月先になるかわからないので、プレイの途中ですが書く事にしました。
今作は、正直、前作「ブレワイ」をも越えてしまったと感じました。
もはや狂気と言って良い完成度の高さです。
とは言え、「ブレワイ」と「ティアキン」は同じ舞台でも、
遊びの方向性が違う様にも感じているので、どちらも同じ様に楽しめると思います。
ただ一つ、個人的に注意点があるとも感じています。
それは…
「ブレワイ」よりも「ティアキン」の方がかなり難しい!
と言う事です。
遊びの幅は「ティアキン」の方が広いと思うのですが、
敵の攻撃力が「ブレワイ」の時に比べかなり強い様に感じます。
もともと「ゼルダの伝説」シリーズは難易度が高い事でも有名ですが、
初めてプレイするゼルダが「ティアキン」の場合は、
おそらくは何度もゲームオーバーになるため心が折れる人が多いかも知れません。
その場合は体力を増やしたり、防具を強化したりと救済措置はあるので、
回り道になりますが、コツコツとプレイする事をオススメします!!
また「ティアキン」はプロコンの方が個人的に操作がスムーズに感じます。
私はこちらの「ティアキン」モデルもGEOで購入しちゃいました!!
これからしばらくは「ティアキン」ばっかりプレイしてると思います。
クリアがいつになるかわかりませんが、ここまでボリュームがあるゲームなので
急いで解くのはもったいない様にも思います。
じっくりゆっくりやっていきたいと思います!!
以上です…
ゲーム関連記事です!こちらもぜひお読み下さい!!
marukudo.hatenablog.com
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