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絶版書籍でも新品で購入可能?AmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)とは!?


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目次(文字数:1910字前後)

これからは品切れの心配無用のプリント・オン・デマンド?

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こんな記事を見つけました…

「ファミコン通信」第一号復刻!!

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1986年に発行され、今現在でも人気No.1のゲーム雑誌「ファミ通(旧ファミコン通信)」、

私も若い頃はかなり読んでました!!

その記念すべき第1号が期間限定で発行されることになりました!

ファミコン世代の方にとってはかなり嬉しいニュースです!!

 

注目すべきは、これがプリント・オン・デマンド(以下POD)による

受注生産、ということです! 

 

PODとは何か?

プリント・オン・デマンド(Print On Demand)

直訳すると「需要に合わせて印刷する」ってトコでしょうか。

 

これまで、出版と言えばある程度の部数を大量印刷することが普通でしたが、

昨今の印刷技術の進化により、最小で1部からでも出版することが可能になりました。

それが「POD」という技術です。

 

Amazonでは、この少部数印刷にも力を入れてきており、

今回の「ファミコン通信」以外でも、様々な書籍をPOD形式で受注販売しています。

 

↓POD対象の書籍はこちらのリンクから参照できます。

amzn.to

 

PODのメリット・デメリットとは?

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それではPODを利用すると、どんなメリットがあるのでしょうか?

 

1. 注文が入ってから印刷するので、無駄がない!

出版と言えば、ある一定部数を大量印刷することが普通ですが、

売れない分はそのまま不良在庫となってしまいます。

しかし、PODの場合は受注がされてから印刷をするので、

無駄になる書籍が生まれない

ということです。

 

資源的にもこれは良いメリットですね!

 

2. 品切れの心配がない

出版されたモノは在庫が無くなると、通常手に入れる事ができません。

増刷されることはもちろんありますが、ある程度の需要がないと望みは薄くなります。

しかしPODでは最低1部からでも印刷が可能になるので、

品切れを心配すること無く手に入れる事ができます。

 

3.絶版された書籍も新品で購入可能

既に絶版となっていて、なかなか手に入らない書籍というのも、

この世にはたくさんあります。

そうしたモノはプレミアが付いてしまい、なかなか購入も難しくなってきますし、

年季の入ったボロボロの本しかなくて読みにくくなってきます。

 

しかしPODに対応さえしていれば、どんなに古い書籍だとしても

新品で購入が可能になります。

 

4. 海外での印刷も可能、発送コストも激減

通常、日本の書籍は日本で印刷します。

もしも海外の方がそれを欲しいとなれば、日本から発送してもらうため、

発送コストがかかってしまいます。

 

PODであれば、少部数印刷が可能なので、

データを海外の印刷会社に送って、そこで印刷・製本してもらうことで

発送コストが大幅に減少させることが可能になります。

 

5. ただし一冊の単価がやや高め

いくら少部数印刷といえども、大量印刷の場合にくらべて、

1冊にかかるコストというのは、やや割高になるのは否めません。

 

例えば、今回紹介したこの「ファミコン通信創刊号」も、

ファミコン通信創刊号

ファミコン通信創刊号

  • 作者: 週刊ファミ通編集部
  • 出版社/メーカー: カドカワ / エンターブレイン
  • 発売日: 2016/10/17
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
  • この商品を含むブログを見る
 

定価が999円となっています。

当時の価格が300円くらいだった事を考えると、やはり割高感は否めません。

これでも大手の出版社なのでこのくらいの価格ですが、

個人で出版される書籍の中には、PODでも1万円を超えるものも存在します。

 

個人でPODを利用したい場合は?

少部数でも印刷がPODで可能になるということは、

個人の「自費出版」においても、利用したい方もいるのではないでしょうか?

 

同人誌や自作の小説等、需要はかなりあると思います。

sengokulife.com

↑コチラのサイトでは筆者さんが実際に使用してみたPOD対応の

印刷所がかなり詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

まとめ:PODの普及により、品切れは無くなるのか?

PODを利用した受注生産方式、かなり増えて来ましたね。

私も、あるちょっと昔のプログラムの本を注文した時に、このPOD方式だったんです。

少し時間が掛かりましたが、新品で購入出来たので気分は良かったですね。

 

こんな感じでデータさえあれば、少部数でも採算が取れて、

品切れの心配もなくなるのは、かなり嬉しいです。

 

印刷業界もいろいろと変わりつつあるんですね!!

 

以上です…