こんばんは!まるく堂です!
およそ1か月ぶりの更新です…
今回気になったニュースはコチラ!
事務所を通さずに個人で仕事を通し収入を得る「闇営業」。
今はこの話題で持ちきりですね。
事務所が関与してない仕事は、当然申告されるハズもないですから
脱税の恐れもあり、発覚したらそれこそ大問題となってしまいます。
それでも問題がこの「闇営業」だけだったら、話はここまで大きくならなかったかも知れません。
と言うのも、それまでは「闇営業」というのは、少々ネタ的に扱われる事も多く、
「若手芸人の収入は少ないから仕方無い部分もあるかもな…」と、少々同情の余地もあるにはあったんですね。
TBS系の「水曜日のダウンタウン」ではコロコロチキチキペッパーズのナダルさんが、
ドッキリ企画で自身の闇営業を告白していたりしていて、そこまで重要な問題という認識は薄かった様にも思えます。
ところが!!
その「闇営業」が反社会勢力が催したパーティも含まれていたのだから、さあ大変!!
例えば、この事件で最も叩かれている雨上がり決死隊の宮迫博之さん。
それまでは「収入はもらってない」として乗り切ろうと言う考えだったかも知れませんが、
後に当時のビデオが発覚、ネット上に拡散しこれが動かぬ証拠となりました。
そこからは芋づる式で毎日の様に、誰かしらの芸人さんの名前が挙がりますね。
つまりは反社会勢力とのつながりがそれだけ常態化している、と言っても良いのでしょう。
情報提供者は反社会勢力者?謝礼は支払われたの?
最近ではこの事件を別な視点で見る人達も増えている様です。
それは、
この闇営業を暴露した情報提供者に
マスコミは謝礼を支払ったのか否か?
って事ですね…
通常、情報をリークする人と言うのは何らかの見返りを期待しますよね?
例えば、自分が漏らしたことが知られれば、下手すれば命を脅かされる危険性があると言う情報だってあるハズで、
そんな重要な情報を無償提供する人なんているのでしょうか?
今回の発端となった情報も、その筋の人からの情報提供があったからこそ明るみに出たわけです。
もちろん、その情報提供者と記者の人の接触があった事は想像に難くありません。
その際に何らかの謝礼が支払われたのではないか?
そこに金銭が発生したのであれば、反社会勢力の人達に収益をもたらしたのではないか?
もしもそうだとすると、現在こぞって芸人達を叩いているマスコミそのものが
反社会勢力者に利益をもたらしていることになります。
上記の記事ではこの疑問を受け、講談社が回答をしています。
果たして金銭の授受はあったのか――。講談社に謝礼の有無について取材を申し込むと、「本件の取材について、問題を指摘されるような点は一切ありません」との回答だった。
出版業界に詳しいある週刊誌の元編集長も、この件について「払ってないでしょう」と話す。
「私の周りで反社会的勢力にお金を支払ったという話は聞いたことがない。お金のやりとりがあると、それをネタに脅されるだけでなく、マスコミに迎合して相手が話に色を付けたり、嘘を言うこともある。社会的な属性が疑わしい人からお金を見返りに情報提供を提案されることはありますが、基本的に門前払いです」
なるほど…
もしも金銭を受け取ったり渡したりしていたら、
脅される可能性もあるから、金銭の授受は無かった…
と言うことですね…
ただ、これもちょっと疑問が残ります。
つまりは、情報提供者の方は全くのノーリターンで
マスコミに情報提供をしたことになります…
一体、何のメリットがあるのでしょうか?
そこまでクリーンで、マスコミに優しい情報提供者さんって…
あの宮迫さんがパーティー会場でいろいろとトークしている動画も、
無償提供されたモノなのでしょうか?
あの動画は世間にとってもかなりインパクトがありましたし、
金銭的な価値が発生してもおかしくありません。
にもかかわらず無料で提供したのならば、よほど商売が下手だとしか言いようがありません…
とは言え…
証拠が出ない限りは考えても仕方がない事ですし、
「金銭は発生してない」と言う事を信じるしかない気もします。
もしもこれが実はウソだったとしたら、
反社会勢力のパーティに参加した芸人を叩くために、
反社会勢力が提供した提供物をマスコミが購入して金銭を渡したとあれば、
結局やってる事はマスコミも芸人達も同じなんですよね…
彼らも同じ穴のむじなであり、到底誰かを叩く資格などあるはずがありません。
そう考えると、妙に気持ち悪いニュースに思えてきます…
以上です…
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