浅虫水族館でクロマグロの稚魚が展示されるぞ~!!
こんばんは!まるく堂です!
たまには私の地元、青森のニュースをお届けしたいと思います。
と言うワケで、この記事です。
青森市に「県営浅虫水族館」という所があるのですが、
そこで、
「完全養殖クロマグロ」の稚魚が展示されるんです!!!
これは国内の水族館としては初めてと言う事で、期待度も高まってるんです!!
クロマグロの稚魚画像、Web東奥さんより参照
「完全養殖」とはどういうことかと言いますと、
人工的に孵化をさせ育てたマグロを親魚として、
採卵、ふ化、養殖、産卵にいたるまで、全てを人工で手掛けている事を意味します。
今回は浅虫水族館の太田館長の知人を介して日本水産(ニッスイ)中央研究所大分海洋研究センターの方から、クロマグロの稚魚を無償で提供された事で実現した様です。
稚魚は生後50日ほどで、体長約5センチ。
現在は大分県の水産研究施設で育てられています。
つまり…
大分から青森まで運送しなきゃいけないんですよ!!
その距離…およそ1900キロ!!
出発日は8月6日早朝、活魚輸送トラックという専用の車で陸送する様です。
稚魚は餌を与えないと弱ってしまうため途中で停車し、さらには一度水を取り替える作業もするそうです。
やはり、ずっと同じ水槽だとフン等で汚れてしまうんでしょうね…
そして翌日の7日午後6時ころに浅虫水族館に到着予定、との事です。
クロマグロの稚魚の長距離輸送と言うのも日本では初めての試みだそうです。
館長である太田さんは「何匹生き残るか分からないが、チャレンジして展示を成功させたい」と語っています。
何匹生き残るか分からない…
たしかに1900キロって、人間にとっても疲れを感じてしまうくらいの距離ですもんね。
稚魚だともっと負担がかかってもおかしくないですよね。
もちろん細心の注意を払って運送されるとは思いますが、この時点でも何匹かは死んでしまうかも知れませんし…
水族館に到着後は舘内にある「いるか館」と言う水槽(直径12メートル、水深3メートル)に入れられ、稚魚が餌を食べるなど水槽の環境になじませる作業の後、
8月10日ころに展示予定との事です。
(↑予定は変更となる場合もあります。)
↓浅虫水族館のサイトでも告知されています。
2019年9月29日追記
残念ながら…
クロマグロの稚魚は全滅してしまった様です…
輸送直後からどんどんその数は減り続け、
9月6日からはとうとう一匹になってしまい…
その最後の一匹もつい先日死んでしまったとの事です。
原因はまだわかってないそうですが、
残念な結果となってしまいました…
まとめ:夏休みはぜひぜひ青森の浅虫水族館へ!!
今回は浅虫水族館が挑戦するクロマグロの稚魚の展示を紹介させていただきました。
無事に3000匹の輸送が成功すると良いですね!!!
個人的にはマグロって、
刺身でしか見たことないんですが…
(↑オイ…)
しかし今回、めったに見ることができない稚魚が展示されるのは嬉しいですね!
展示予定は8月10日ころと言う事で、学生さんたちもまだまだ夏休みの真っ只中ですし!
私も浅虫水族館は小さい頃から何度も行ったことがあります。
様々な海の生物が展示されていますし、イルカショーも迫力満点です!
↓一応、ツイッターも紹介しておきます…
↓こちらは地図です
夏休みは、ぜひぜひ青森の浅虫水族館にお越し下さい!!
って私、ぜんぜん関係者でも何でも無いんですけどね…
以上です…