まるく堂の〇〇やろうぜ!

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アナタが作品を「つまらない」と思う時はどんな時ですか?

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どんな時に作品を「つまらない」と感じちゃうのかな?

Kindleで作品を何冊か出版しておりますが…

実は私…

小説というジャンルは一冊も出版しておりません…

 

どうもストーリーを構築するのが苦手な様でして…

若い時に一つだけシナリオという形で作ったことはありますが…

長編はないんです…

marukudo.hatenablog.com

 

当ブログでは作家さんの中でも

特に個人作家さんを中心に応援してます…

 

というのも私自身がこんな感じなので

一つの作品を完成できる方というのを

私は一人残らず例外なく尊敬しているからです…

 

ただ…

尊敬イコール全ての作品を楽しんでる

となるかと言うと…ぶっちゃけ違います…

 

個人作家さん達は明日のプロを夢見て

本当に一生懸命に執筆されてます!!

それを分かりつつ言うのが

恐れ多いし心苦しいのですが…

中には「つまらない」という感情が

沸いてしまう作品も正直あります…

 

それはプロ作家さんのものよりも

個人作家さんの方が割合が多いのは仕方ありません…

 

で、ふと思ったんです…

私はどんな時に「つまらない」と

感じるんだろう…?

と…

 

今回は作家目線としては経験不足で出来ないので

一読者として個人的な見解を述べたいと思います…

将来的に私が「小説を書こう!」と思い経った時に

役立てられればいいなあ…というメモ的な感じで

書いていきたいと思います…

 

それではまいります…

 

私はこういう時に「つまらない」と感じる!!(異論は認めます♡)

いつまで経っても話が進展しない… 

あまりにも話が淡々とし過ぎて

いつまで経っても何も起きない…みたいな…

「起承転結」の「起」だけが延々と続くような

作品は「つまらない」の感情が沸きやすいかも知れません…

 

もちろん作品は全てを読んでこそ

評価されるべきですが

人の集中力は約30分ほどと言われてます…

私などはもっと集中できませんけど…

 

特に個人作家さんの作品は

プロ作家さんのモノよりも

「あ、ずっとこんな感じなんだな…」

と見切られてしまうのがずっと早いと思いますので…

 

早い段階で「起承転結」の「承」に移った方が

いい気がします…

 

展開が何から何まで予想通り…

こう書いちゃうと

「予想通りの展開が悪い」みたいに聞こえちゃいますが

時には予想通りであって欲しい展開もあります…

 

例えば…

この彼とこの彼女は結ばれなきゃダメだろ!!

ってハッピーエンドを願う作品でも

フラグもなしにどっちかが死んじゃったりして

後味を悪くしてるのは

やはり「つまらない」と感じたりもしますし…

 

かと言って

「犯人は…ハイ!予想どおりこの人ね…理由は…うん!そう来たね…

で、やっぱ…そう終わるよね…」

みたいな…

私は作品ではあまり深読みするタイプではないですが

そんな私でも何から何まで予想的中してしまうのは

それはそれで「つまらない」かも知れません…

 

なので…犯人までは読者の予想通り的中させて

そこからまた一波乱ある…みたいな展開とか

ちょっとした裏切りとかミスリードがあれば嬉しいですね…

 

やたら描写が細かすぎる…

例えば人物描写の例で言いますと…あくまで私が作った例ですが…

その男は、赤毛で白い肌でサングラスをつけていて腕には金色のローレックス、ラルフローレンのピンクのポロシャツを着ており、リーバイスの青いデニムを履いていて、ヴァレンティノの白色のスニーカーを履いていた…

みたいな…

男がお金持ちであることを表すために

その上から下までの情報を

一つの文でつめこみ過ぎちゃう感じの作品ってあります…

 

この一文だけだとまだいいのですが、大体は

その大広間は大きなシャンデリアが飾られていて、銅像がいくつも並び、暖炉があって、高級そうなソファもあり、執事が何人もいて、壁には「〇〇II世」と書かれた壁画があって、床には大理石が一面に広がっていた…

と延々と続くものが多いです…

 

私もそんなに文章をうまく作れないのでアレですけど…

例えば…

その男は多くを語らなかったが、裾からのぞかせるローレックスの大げさな金色だけはやたら自己主張をしていた…

みたいに、特徴的な1つのアイテムを述べるだけでも、

お!コイツはお金持ちなんだな…

ってある程度読者さんはわかると思いますし

主人公がこの男にあまり良い印象を抱いてないという

微妙な人間関係も短い文章で表現できるのかな?…と…

 

何より短い時間で情景を伝えられれば

読者さんのストレスも抑えられると思います…

 

この項目に関しては

「つまらない」というよりは「読んでて疲れる」という

感じかも知れません…

ただ、これも「つまらなさ」に

繋がる一因にはなってると思いますので

文章の工夫は常に気にかけていた方がいいのかも?

 

設定や用語が小難しい… 

これもあくまでも私個人の好みということでご理解ください…

SFに多いかと思いますが

全く聞いたことのない用語がずっと羅列されてる感じの作品は

それはそれで読むのにエネルギーが要ります…

 

ただ、これはその読者さんのジャンルに関する

知識によって変わってくると思いますので

クドい様ですが、あくまでも私は…ってことです…

 

キャラクターに魅力がない… 

感情移入ができない主人公とかキャラクターっていますよね?

アレ…何でなんでしょうね?

じゃあどんなのが魅力あるキャラクターなのか…

と言われると返答に困りますが…

 

例えばなんですけど

明るいキャラならずっと明るい事ばかりしてるとか

悲観的なタイプならずっと愚痴ってるとか…

あまりにもステレオタイプでその他の一面が見えて来ない

キャラは感情移入しにくいかも知れません…

 

あくまでも一例ですが…

明るいキャラだけど実は殺人者とか

ずっと愚痴ってたけど実は神様だったとか…

意外な一面があったほうが人間味に深みが増すと思います…

(↑その例もどうかと思うけどな…) 

 

ただ

これはそのキャラの置かれた状況によっても

魅力が変わってきます…

例えばずっと笑ってるだけのキャラだとしても

その時代背景が戦争などの悲惨な状況だったとしたら

それでも笑っていられる男…みたいな…

それはそれでそのキャラ独自の魅力にもなったりするので…

 

まあ…そんなにポンポン魅力的なキャラが作れたら

苦労しないって話ですけどね…

 

思い返してみて印象に残るシーンが特にない…

一応最後まで読ませることには成功はしているものの…

とくに印象が残るシーンがない…

というのも作家さんにとっては悲しいですよね…

 

どこかに一つ二つは記憶に残るシーンは

必要かと思います…

 

じゃあどうやってそんなシーン作るの?

って話ですけど…

例えば一つ二つ、これは面白いというシーンだけを

先に考えて

そのシーンにたどり着かせるために

ストーリーを構成する…みたいな

先にシーンありきの作り方なんかも良いかも知れませんね…

 

まとめ…それでも一番は読者さん目線で執筆を…

自分が書きたいように書いた作品が

読者さんの共感を呼び大ヒット!!!

というのは一番の理想ですが…

 

大体は思うがままに筆を走らせると

どこか読者さんの気持ちとズレが生じやすいのでは

ないかと思いますので…

 

あまりに媚びる必要もないですけど…

このシーンで読者さんを笑わせたい、泣かせたいと

ある程度「狙って」いくことも大事なのかな…

と思います…

 

そして個人作家さんにとって

何より大事なのは

一度、二度の批判であきらめないこと!

です…

 

私自身、個人作家さんを応援したいと思う立場ではありますが

時として批判者となってしまう恐れもありますので

それでも負けない気持ちというのも

持っていただけたらとも思うのでございます…

 

以上です… 

 

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