目次(文字数:3780字前後、引用文も含みます)
8月~9月公開の映画を紹介!!
こんばんは!まるく堂です!
2016年8月~9月の間に公開される映画で、個人的に気になるモノを紹介したいと思います。
なお、内容紹介文は全て「映画.com」より引用させていただいてます。
それではまいります!
はじまりはヒップホップ(8月27日公開)
平均年齢83歳のギネス公認世界最高齢ダンスグループが、世界最大のヒップホップ選手権へ挑戦する姿を追い、第30回サンタバーバラ国際映画祭で観客賞を受賞したドキュメンタリー。ニュージーランド・ワイヘキ島で誕生したダンスグループ「The Hip Op-eration Crew」。94歳のスターダンサーをはじめ、元軍曹や杖なしでは歩けない人、ほとんど目が見えない人など、メンバーの平均年齢は83歳。振り付けを覚え、踊ることすら一苦労という彼らの目標はラスベガスで行われる世界最大のヒップホップダンス選手権に出場すること。そんな彼らの挑戦はテレビや新聞でも大きく報じられ、ミュージックビデオの撮影や楽曲提供のオファーが舞い込むなど、年齢の壁を越えて多くの人を動かしていく。
この最高齢のヒップホップグループは2013年に実際に結成されており、この映画はそんな彼らに密着したドキュメンタリーとなっている様です。
ヒップホップは若者のモノというイメージがとても強いですが、そんな私の浅はかな考えを打ち破るようなパンチの効いた作品に仕上がってるみたいですね。
これは見てみたい!!
サウスバウンド(8月27日公開)
荒野の街道で起こる怪奇現象の連鎖を、4組の監督が5つのエピソードで描いたオムニバスホラー。アメリカ南部の砂漠地帯を走る街道を舞台に、謎のクリーチャーに追われる2人の男、カルト教団に捕らえられたガールズバンドのメンバーたち、正体不明のマスク集団に襲撃された一家など、それぞれ想像を絶する恐怖に見舞われる人々の運命を描き出す。ホラーオムニバス「V/H/S シンドローム」の監督にも参加したデビッド・ブルックナーやラジオ・サイレンス、同作の製作を手がけたロクサーヌ・ベンジャミン、「ディスコード ジ・アフター」のパトリック・ホーバスがメガホンをとった。
ちょっと怖い映画が観たかった私にはちょうど良い感じのホラーです。
5つの作品が集まったオムニバス形式になってるので、飽きずに観られそうです。
アトラクション4D「戦車ライド」(9月2日公開)
体感型上映システム「MX4D」専用に製作され、戦車に同乗しているような感覚を体感できる映像作品。陸上自衛隊の北富士演習場でロケを敢行して撮影された本編映像の大半に、座席が動くシートアクションを取り入れ、走行シーンや榴弾砲に撃たれる衝撃などをリアルに再現。対戦車戦を想定した模擬訓練の様子を描き、5台の戦車に分乗した隊員達が、小隊長の作戦のもとに前線突破を目指し、敵の本部を破壊するミッションに挑む。戦隊長・エリー役にはアイドルとして活躍する吉田凜音が扮し、元「アイドリング!!!」メンバーの高橋胡桃、「ブラック・フィルム」などに出演した安部一希が共演。
体感型上映システム「MX4D」専用の映画ですね。
特に映画の内容自体には正直なところ、あまり期待してないのですが、実際に体験してみたいです。
↓「MX4D」とはこんな感じの様です。
なるほど…座席が動いたり、水しぶきが出てきたりするんですね。
映画によっては非常に臨場感が増しそうなモノもあるかも知れません。
弱虫ペダル SPARE BIKE(9月9日公開)
サイクルロードレースに青春をかける高校生たちを描いた渡辺航の人気漫画「弱虫ペダル」のスピンオフで、原作漫画の連載開始時に高校3年生だったキャラクターたちの知られざる過去のドラマを描いたコミック「弱虫ペダル SPARE BIKE」をアニメ化。巻島裕介が総北高校自転車競技部に入部した高校1年生当時を描く「巻島裕介編」と、箱根学園の東堂尽八がロードバイクと出会った中学生2年生当時を描く「東堂尽八編」の2編を映像化。おまけパートとして4コマ漫画をアニメ化した「弱虫ペダル スペアバイク それいけアラキタくん」も上映される。監督は「弱虫ペダル」本編も手がけた鍋島修。
現在も絶賛連載中の大人気漫画「弱虫ペダル」の映画ですが、
こちらはスピンオフ的作品の「SPARE BIKE」をアニメ化したモノです。
この漫画もかなり面白くて、レース以外でのキャラクターの日常が描かれていたりと、本編とはまた違ったテイストで楽しむことができます。
そんな漫画がアニメ化されたということで、ファンの方々にとっては感涙モノの作品となってますね。
コロニア(9月17日)
「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演によるポリティカルスリラー。1973年にチリ独裁政権下で起こった実話を、ドイツ人監督のフロリアン・ガレンベルガーのメガホンにより映画化。フライトでチリを訪れたドイツのキャビンアテンダントのレナは、恋人でジャーナリストのダニエルとともに、チリの軍事クーデターに巻き込まれる。ダニエルが反体制勢力として捕らわれた「コロニア・ディグニダ」は、慈善団体施設を隠れみのに、「教皇」と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが暴力で住人たちを支配する脱出不可能な場所だった。レナはダニエルを助け出すため、単身コロニアに潜入する。主人公レナ役をワトソン、恋人のダニエル役を「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュール、教皇パウル役を「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクビストがそれぞれ演じる。
もはや「ハリポタのハーマイオニー」のイメージから脱却しつつありますね。エマ・ワトソン…
今回は政治スリラーということで、実際にチリで起きた事件がテーマとなっている様です。
ただ、この映画にはちょっと気になるニュースも…
ろ…6,345円?
ま、まあ…興行収入と映画の出来とは直結しませんしね。
でも赤字であることは間違いなさそうですけど…
ちょっとコレを思い出しました…
かつての大スターがこうなってしまうと、コチラもちょっとヘコみます…
高慢と偏見とゾンビ(9月30日)
ジェーン・オースティンによる恋愛小説の古典「高慢と偏見」にゾンビの要素を取り入れる大胆なアレンジでベストセラーとなったセス・グラハム=スミスの同名小説を、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「マレフィセント」のサム・ライリー主演で映画化。感染するとゾンビとなる謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な男性との結婚を夢見ながら得意のカンフーでゾンビと戦う毎日を送っていた。ある日、屋敷の隣に越してきた大富豪の騎士ダーシーに色めきだつ姉妹だったが、次女のエリザベスだけは、ダーシーの高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。そんな中、人類とゾンビによる最終戦争が勃発。ともに戦うことになったエリザベスとダーシーは、互いに自らの中で抱いていた偏見に気づきはじめる。監督と脚本は「セブンティーン・アゲイン」のバー・スティアーズ。原作ファンで映画化のきっかけを作ったナタリー・ポートマンがプロデューサーとして参加。
タイトルを見て早々「なんだこりゃ!?」と思った映画です。
古典的文学の「高慢と偏見」がゾンビウイルスに感染してしまった様です…
ふざけたB級映画かと思いきや、主演が「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「マレフィセント」のサム・ライリーと言うことで、本気度は高いですよ!!
しかもナタリー・ポートマンも製作に関わってるし…
これは元々、「高慢と偏見」をアレンジして大ヒットした原作があるんですね。
すごいコンセプトです…
もしも大ヒットを飾れば、今後「古典+ゾンビ」という新しいジャンルが生まれるかも?
「老人と海とゾンビ」とか、「ロミオとジュリエットとゾンビ」とか…
まとめ:新しい挑戦をしているモノは見たくなるね!
今回、特に見たくなったのは「コロニア」ですね。
エマ・ワトソンをもってしても、6,345円しか稼げなかったなんて…
逆にどんな映画か気になります…
でも、ちょっと彼女のイメージとしてテーマが重すぎたのかも知れません。
もう少しポップなラブコメくらいでちょうど良い気もしますが、本人的には超大作に出たかったんだろうなあ…
「はじまりはヒップホップ」と「高慢と偏見とゾンビ」はコンセプト的にスゴくイイですね!!
新しい事に挑戦してる感じはやはり見たくなります!!
もしもネタ切れで悩んでいる個人作家さんがいましたら、
著作権切れの作品にゾンビ要素を加えてみるのも面白いかも知れません!!
以上です…
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