「こち亀」終了、寂しいね…
こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました…
始まりがあれば、必ず終わりがあるものですが…
この漫画だけは絶対に終わることはないと思ってました。
週刊少年ジャンプで連載している「こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称:こち亀)」が、
17日発売の42号で最終回を迎えるようです。
「こち亀」は20年以上前に一度、ニセ最終回のエピソードがあったので、
今回もその類いかとも思いましたが、連載40年、そしてコミックスが200巻という
節目において、作者の秋本治さんが終了を決意した、という事なので…
マジなんだ、コレ…orz
と、仕方無いとは言え、予想以上にショックを受けてしまいました…
中・高生の頃はかなり好きで、コミックスも集めてました。
ただ、40冊くらい集めたところで自分も大人になり、
だんだんと読まなくなってしまいましたけど…
驚くべきところは、作者の秋本治さんは40年間で一度も休載をしたことがなかったそうで、
ものスゴいメンタリティの強さだな、と素直に感心してしまいます。
40年という時間の中では、突然の体調不良や突発的な出来事等、いろいろとトラブルも絶対にあったと思います。
そんな中でも連載をストップさせないために、原稿のストックを10数話分書き溜めていたということで、本当に頭が下がる思いです。
「こち亀」の中で、特に思い入れの強いキャラクターを一人言えと言われたら、
私なら、迷わず「日暮熟睡男(ひぐらしねるお)」を挙げます。
この、日暮が最も特異なところは、
4年に一度、オリンピックの年にしか登場しない
と言うことです…
(ただし、一度だけ例外がありました。)
日暮は警察官ではありますが、オリンピックの時以外はずっと眠り続けているのです。
なぜクビにならないかというと、彼は実は超能力者で、様々な事件を目覚めている間に一瞬で解決しているからなのです!!
これまで、たくさんのキャラクターが登場した「こち亀」の中でも
非常にレア度の高い登場人物ですね。
この40年、全1960話(予定)の中でも、数える程しか登場していないのは
彼だけです。
日暮熟睡男の登場年
1980年:モスクワオリンピック
1984年:ロサンゼルスオリンピック
1986年:例外的に登場
1988年:ソウルオリンピック
1992年:バルセロナオリンピック
1996年:アトランタオリンピック
2000年:シドニーオリンピック
2004年:アテネオリンピック
2008年:北京オリンピック
2012年:ロンドンオリンピック
今年のリオオリンピックでも何らかの形で登場すると思われますが、
最終回が発表されたので、どうなるのかはわかりません。
少年ジャンプ+のサイトでは、今回の最終回にちなみ、
日暮が登場した10話を無料で見ることができます!!
少年ジャンプ連載漫画の中で、4年以上続けていけるモノはかなり稀だと思います。
こんな設定のキャラクターを10回も登場させるなんて、
やはりモンスター級の漫画なのだと言うことがあらためて実感します。
それだけに終了が本当に残念ですね…
まとめ:お疲れ様でした!の一言に尽きます…
個人が40年もの間連載し続け、かつ一度も休載がなかった漫画は、
「こち亀」が唯一無二であり、これからも登場することはないでしょう。
「こち亀」終了は一つの時代の終焉である、とネットで書かれてる方もいました。
確かに、いつまでも続いていく感覚があったので終了するとなると、
やはり寂しいですね…
ただ、両さんは終了を悲しむファンにブチギレしてるみたいですけど…
スミマセン、スミマセン…
それ、私の事です…orz
と、とにかく…
最終回が収録されてる号は久々に私も買おうかな?と思ってます…
以上です…