こんばんは!まるく堂です!
1980年代に人気を博し、当時一大ブームを巻き起こした漫画「北斗の拳」を
皆さんはご存じでしょうか?
「週刊少年ジャンプ」に1983年~1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載。最終戦争により、荒廃し弱肉強食の世界になった世紀末を舞台に、一子相伝の暗殺拳“北斗神拳”の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描き出す。強敵(とも)と呼ばれる男達とケンシロウの熱い戦い、婚約者ユリアとの愛、そして、同じ北斗神拳を学んだラオウ、トキ、ジャギの義兄弟との絆と別離。そのどれもが現在まで読者を魅了している。また、悪党達が「ひでぶ」「あべし」といった断末魔を残しケンシロウに倒されていく爽快感も魅力のひとつ。
連載当時、社会現象にまでなり、現在にいたっても、TVアニメや劇場版、脇役達をフィーチャーした外伝、ゲーム等へと新たな展開を続けている。
現在、そのKindle版の1~10巻までが各40円でセール中なのですが、
2023年9月26日でこのキャンペーンが終了してしまう様です。
「北斗の拳」、私も思わず10巻まで購入してしまいました。
10巻あわせても400円ですからね!
当時は、現在の少年漫画誌ではありえないくらい残酷な人体破壊の描写があったりしたのですが、「お前はもう死んでいる」と主人公であるケンシロウごっこをしたり、口癖の様に「ひでぶ!」とか「あべし!」と言う子供がわんさか溢れてましたからね!
若い方には何の事だかわからないかも知れませんが、それくらい一世を風靡した漫画でした。
10巻までだと「聖帝サウザー編」の途中まで読むことができます。
一番の盛り上がりとなる「ラオウ編」の決着は16巻あたりなので、
その後、話の続きが気になって私は11~16巻までは定価で買っちゃいましたよ…
まあ、集英社の思惑にまんまとはめられた感じでしたが、それでも懐かしさもありましたし、とても良い買い物をしたと思ってます。
「北斗の拳」アニメ版の楽曲は秀逸!!
当時、「北斗の拳」はアニメ化もされていました。
私も好きだったので見てたのですが、アニメ版では使われていた楽曲が特に素晴らしかったのを覚えています。
第一部では「大都会」などのヒット曲を飛ばした「クリスタルキング」が担当していました。
ムッシュ吉﨑さんのシブい低音ボイスと、田中昌之さんの、男性でここまで高音が出せるのかと驚くくらいのハイトーンボイスが絶妙な「愛をとりもどせ」。
「youはshock」って今思うとスゴイ表現ですよね?
こんな事言うのは、今や禁句になりそうな勢いのジャ○ー喜多川さんくらいしか言わなそうな感じですが、当時はかなり新鮮でしたね。
そして、漫画の登場キャラクターである「ユリア」をテーマにしたバラード「ユリア…永遠に」。
個人的には、歌詞の内容的に敵キャラの一人である「シン」の気持ちを歌ったものなのかな?と思ったりしましたけど、どうなんですかね?
どちらも現在でも様々な方に愛される名曲です!!
全アニメのOP曲で個人的にダントツ1位の曲「TOUGH BOY」!!
これまで、いろんなアニメを見ていますが、
「北斗の拳2」で「TOM★CAT」が歌った「TOUGH BOY(タフボーイ)」はアニメのオーブニング曲史上として個人的ダントツ1位です。
何なんでしょうね?あの高揚感。
北斗の拳のあの退廃的な世界観を表現しつつ、そんな絶望的な状況下でも立ち向かっていく勇気をくれるようなとても前向きな歌詞。
そして疾走感あふれる爽快なメロディーラインに乗せた、TOMさんのとてもパワフルなボーカルと、アニメのオープニング曲として、そのどれもが完璧なんですよね。
なので、今でもこの曲を聴くだけでテンションが1段階も2段階も上がっちゃいます。
そしてエンディングは同じく「TOM★CAT」が歌う「Love Song」。
この曲もめちゃめちゃ良いんですよね!!
誰かを好きになることの葛藤や切なさを見事に表現した歌詞ですし、
「TOUGH BOY」と同じ人が歌ったとは思えない様な素敵なバラード曲です。
「TOM★CAT」の楽曲はどれも素晴らしいと思っているのですが、当時バンドは4年ほどの活動で一時活動停止していた様です。世が世ならもっと注目されていたと思うのですが、いろいろと早すぎた天才だったのかも知れません…
と、Kindle版「北斗の拳」のセールを紹介してたのですが、懐かしくて話が脱線してしまいました…
当時、この漫画が好きだったけどしばらく読んでないなあ、と言う方は、
セール中にぜひぜひお買い求め下さい!!!
以上です…