「アクタージュ」Kindle版はどうなってしまうのか?
こんばんは!まるく堂です!
こんなニュースを見つけました…
週刊少年ジャンプで最近まで連載されていた漫画「アクタージュ」。
役者志望の女子高生「夜凪 景(よなぎ けい)」はプロダクション『スターズ』のオーディションを受けるが、不合格となる。しかし、その選考にかかわっていた映画監督「黒山 墨字(くろやま すみじ)」と出会い、黒山の率いる『スタジオ大黒天』に所属し、役者をめざし成長していく姿を描く。
アクタージュ act-age - Wikipediaより引用
原作者のマツキタツヤ氏が強制わいせつ容疑で逮捕された事を受けて連載が終了した「アクタージュ」。
そしてこれまで発行された紙書籍版が、今後発売予定だった物を含めて発売停止となり、また電子書籍版も同じく配信停止という、非常に重い措置がとられました。
すでにKindle版は配信を停止しており、新たに購入することができなくなっています。
(少し興味がある方は、8/18現在はゼブラックで3話ほど読めるようになっていますが、それでも8月20日には見れなくなる様です。)
購入したKindle版は今後も読めるのか?
実は電子書籍を購入すると言うことは「その本を読む権利」を購入しているに過ぎず、紙書籍の様に本そのものを買っているワケではありません。
企業的にはそういう事にしておかないと、いざサービスが終了した時に購入者に返金をしなければならなくなります。
これまで様々な電子書籍サービスがその運営を終了させてきました。その後は購入した電子書籍の閲覧ができなくなってしまう事が大半ですし、中には端末そのものが使えなくなる例もあった様です。
AmazonのKindleを利用してる方で心配なのは、
購入したKindle版「アクタージュ」は
今後もちゃんと読めるのか?
って事ですよね。
すでにKindle版は配信停止されていますが、以前に購入したものはどうなるのでしょうか?
また購入したけど端末からは消している、と言う方も再ダウンロードできるかどうかは心配だと思います。
これに関してTwitterを検索してみて、有用な情報を見つけました。
『アクタージュ act-age』がKindle版も買えなくなっているのを確認。買った分は読めるし、再ダウンロードも可能。
— スパルタ (@sparta_cc) 2020年8月18日
アクタージュのkindle版も配信停止になってたけど現時点ではiOS版kindleアプリのライブラリからダウンロードできるね。
— おんぼろぼっと (@onborobot) 2020年8月18日
金払って買ってるのは本ではなく読む権利だというけど、いつ再ダウンロード不可になるか分からないのが配信サービスの嫌なところだな。
今のところ、Kindle版に関しては購入したものに関しては読めるようですね。
また再ダウンロードも可能となっている様です。
ただ今後どうなるのかはまだわかりませんので、とりあえず再ダウンロードはしておいた方が良いかと思われます。
まとめ:いつか配信再開されるといいね…
今回は漫画「アクタージュ」Kindle版について投稿させていただきました。
配信停止はKindleでもなかなかない事態ですね。
おそらくは他の電子書籍サービスも順次読めなくなる可能性が非常に高いです。
ただ、悪い意味ではありますが、ここまで話題になったものは…
今さらながらでも読んでみたいのも事実!!
残念ながら「アクタージュ」は強制的に最終回を迎えてしまい、
また以前から逮捕されたマツキタツヤ氏と作画担当の宇佐崎しろ先生の不仲も噂されていたので、連載再開というのはかなりハードルが高いと思われますが…
そう言えば一つ思い出したのですが…
「るろうに剣心」の作者の和月伸宏さんも2017年に書類送検されているんですよね…
この時は紙書籍や電子書籍の発売は停止されなかったと思われます。
やはり今回のマツキタツヤ氏に関しては被害者がいる事が重要視されてしまったのでしょう。
今後、舞台化も予定されていましたが、当然ながら中止となってしまった様です。
舞台「アクタージュ」公演と主人公オーディションを中止 - ステージナタリー
アニメ化のお話がもしもあったとしても、おそらくは中止になったと思います。
こう考えると、原作者の犯した罪により様々な分野での被害が大きすぎる!と感じますね…
しかし…
今年の少年ジャンプは「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」「ハイキュー!!」と人気作がことごとく終了し、さらには次代の人気作となりえた「アクタージュ」までもが強制終了となってしまうと言う、かつてない窮地に立たされてしまった感があります。
今後の集英社の手腕に注目ですね。
以上です…