まるく堂の〇〇やろうぜ!

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AIが自動で小説を書いてくれる!?「AIのべりすと」を試してみた!!

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AIの文章自動作成はここまで来た!!

こんばんは!まるく堂です!

 

最近は「AI」の進歩がスゴいですね!!

自動で画像を生成してくれたり、人間とほぼ遜色ないくらい自然なチャットが出来たり…

そして最近では

ナント!!小説まで作ってくれるAIがあるんですよ!!!

 

それは「AIのべりすと」と言うサイトで体験する事ができます。

こんなのが出来た日には、小説家なんておまんまの食い上げですよね。

でも…

どんなものか試してみたい!!!

 

実はですね私…

Kindleで何冊か電子書籍を出版していますが、

小説を1冊も出した事が無いんですよ!!!

もしもこの「AIのべりすと」が内容的に及第点で、

著作権的なものもクリアできたならば、今後ぜひぜひ使用して

何か小説を出版してみたいです!!

 

とは言え、いくらAIだからって

要はどれだけ面白いストーリーを作れるのか?

って事ですよ!

まあ、それにはまず試さないことには何も言えないので、

実際にやってみることにしました!!

ai-novel.com

それでは、上記のリンクをクリックしてみましょう!!

 

↓するとこんな画面になります。

サインイン画面

アカウントは作らなくても利用できるみたいですが、

作った場合、AIで書いた小説を保存できるみたいですし

おそらくは違うデバイスを使った際でも続きが作れるのだと思われます。

なので、私は「新規アカウントをつくる」をクリックして作ってみました。

メールアドレスの他、LINEのIDでもサインインできるみたいです。

 

入力画面

ここがテキストを打ち込むインターフェース画面となります。

【無題】と書いてる部分は、クリックして自分の好きな小説のタイトルを入力できます。

【無題】の下の枠がテキストボックスです。

 

で、「AIのべりすと」はどうやって使うかと言いますと…

自分で考えた5~6行ぐらいの文章をテキストボックスに入力し、

「続きの文を書く」ボタンをクリックすると

AIが自動でその文章の続きを考えて執筆してくれるんです!!

これだけです。超カンタン!!

 

5~6行くらいでしたら、私でも小説っぽい感じの文章を書くことが出来ると思います。

今回はこんな感じで書いてみました!

「夢の終わり」なんて言う言葉をよく聞くけど、その境界線なんて誰にも見えないんだよな。
「お前はよくやったけど、もう終わりだ。このまま続けてもこの先なんて無い」なんて誰かが引導でも渡してくれたら楽なんだけどさ。
だから、本当はもう何をしたって手遅れな状態なのに「まだ行ける、まだ行ける」って自分に言い聞かせて、ごまかしている。
みんなだってそうだろ?一度でもそれに気づいちゃったらさ。今までやってきた事が無駄になっちまう様な気がして、それが恐ろしくて、その後を考えるのが怖すぎて、
だから俺は今でも夢にすがっている。すがるフリして、タバコ吸って、今日もこの路上でまたギターをかき鳴らしている。

いかがでしょうか?イメージ的にはプロのミュージシャンを目指して活動して来たけど鳴かず飛ばず、年を重ねる内に夢をあきらめるかこのまま続けるかの両極で悩むストリートミュージシャン、と言った感じで書いてみました。

 

「AIのべりすと」に続きをかいてもらう前に、

ある程度の文章の傾向を設定できます。

AIに好きな様に書かせる「デフォルト」、

セリフを優先して書かせる「セリフ」、

地の文、つまりは自分が書いた文体に合わせて書かせる「ナラティブ」、

があります。

今回は「ナラティブ」を選んでみました。

それでは「続きの文を書く」をクリックして実際にAIに続きを書いてもらいましょう!
(AIが執筆した部分は赤色で表記します。)

だけど、本当はそんな事しても何の意味もないって分かっているんだ。
俺の音楽はもう終わっているし、この先には何もない。何も生まれないし、何も残らない。
俺の歌を聴いてくれる奴は誰もいないし、俺の音楽を理解してくれる奴も一人もいない。

それ

ナント!AIが続きを書いてくれました!(数行だけど…)

驚くべきは文章の整合性ですね。

私が書いた地の文は語り口調で、よく小説にありがちな入り方だと思うのですが、AIの書いた文もその語り口を理解し継承して、そのまま違和感の無い様に書いてます。

主人公が持つ音楽のプロへの憧れと現実、その設定もちゃんと理解されてる感じなので驚きです!!

気になるのが文章が「それ」で終わってるところですね。

ええっ?何て書こうとしたの?気になり過ぎる!!

 

と言うワケで、もう一度「続きの文を書く」を押してみる事にしました。

それどころか俺自身でさえ俺の音楽の良さが全く分かっていない。
俺には音楽の才能なんかこれっぽちも無いからな。
それでも毎日の様に同じ曲を弾き続けるしか能のない俺は、多分きっと一生このままなんだろうと思うよ。
だけどそれでいいと思っている自分がいる。
だって、俺の人生なんて

なるほど、「それどころか」って書こうとしたんですね!

文章は男の哀愁が漂い、切ない感じが表現されています。

そして「俺の人生なんて」で終わってます。

「俺の人生なんて」何なの!?

何が言いたいの?

続き書いてえええええええ!!!

だって、俺の人生なんて所詮こんなもんだしな。どうせなら自分の好きな曲だけを演奏しながら、誰とも関わらずにひっそりと死んでいきたいよ。
そしたら、俺はきっと満足する。そして、今よりも少しだけマシだったなって思えるはずなんだ。
だけど――
最近、一つだけ気になる事があるんだ。
それは俺の演奏を聴いてくれている一人の女の子の事だ。
その子とはいつもここで会う訳じゃないんだけど、たまーに会うと必ずと言って良い程俺の歌を聴いてくれる子がいる。
最初は俺の事を変人だとでも思っているのか、あまり近寄ってこなかったけど

お…

女の子出て来たああああああああ!!!

原作者の私が全く想定していなかったキャラですよ…

まあ路上ミュージシャンと言えば…みたいなところはありますけど、

でもその「ありがち」なのをAIがちゃんと理解してるのが凄い!

それに私が主人公の男の名前を書いてないのに合わせて、

女の子も「女の子」と名前を伏せてるのもなんかスゴい!

AI…末恐ろしいよ!!!!

 

さて、この主人公と女の子とはどんな展開を見せるのでしょうかね?

私、原作者だけど この後の展開知らないです…

(↑それって作者って言うのか…?)

 

面倒臭いので、何回か「続きの文を書く」を押して、

↓まとめたのがコチラになります。

「夢の終わり」なんて言う言葉をよく聞くけど、その境界線なんて誰にも見えないんだよな。
「お前はよくやったけど、もう終わりだ。このまま続けてもこの先なんて無い」なんて誰かが引導でも渡してくれたら楽なんだけどさ。
だから、本当はもう何をしたって手遅れな状態なのに「まだ行ける、まだ行ける」って自分に言い聞かせて、ごまかしている。
みんなだってそうだろ?一度でもそれに気づいちゃったらさ。今までやってきた事が無駄になっちまう様な気がして、それが恐ろしくて、その後を考えるのが怖すぎて、
だから俺は今でも夢にすがっている。すがるフリして、タバコ吸って、今日もこの路上でまたギターをかき鳴らしている。
だけど、本当はそんな事しても何の意味もないって分かっているんだ。
俺の音楽はもう終わっているし、この先には何もない。何も生まれないし、何も残らない。
俺の歌を聴いてくれる奴は誰もいないし、俺の音楽を理解してくれる奴も一人もいない。
それどころか俺自身でさえ俺の音楽の良さが全く分かっていない。
俺には音楽の才能なんかこれっぽちも無いからな。
それでも毎日の様に同じ曲を弾き続けるしか能のない俺は、多分きっと一生このままなんだろうと思うよ。
だけどそれでいいと思っている自分がいる。
だって、俺の人生なんて所詮こんなもんだしな。どうせなら自分の好きな曲だけを演奏しながら、誰とも関わらずにひっそりと死んでいきたいよ。
そしたら、俺はきっと満足する。そして、今よりも少しだけマシだったなって思えるはずなんだ。
だけど――
最近、一つだけ気になる事があるんだ。
それは俺の演奏を聴いてくれている一人の女の子の事だ。
その子とはいつもここで会う訳じゃないんだけど、たまーに会うと必ずと言って良い程俺の歌を聴いてくれる子がいる。
最初は俺の事を変人だとでも思っているのか、あまり近寄ってこなかったけど最近はよく話しかけてくるようになった。
多分、俺が余りにもみすぼらしい格好をしているからだとは思うけど、彼女は良く笑うようになってくれた。
それだけじゃなくて、彼女の方からも俺に色んな話をしてくれる様になったんだ。
正直言って、俺みたいな人間に興味を持ってくれてるっていうだけで嬉しかったよ。
彼女と話せる時間は本当に楽しくてあっという間に過ぎていった。まるで、時間が止まってしまったみたいにね。
だけど、ある時を境に彼女は急に姿を見せなくなってしまった。
彼女が来なくなった日から一週間ぐらい経ってからかな。突然、俺の前に見覚えのある顔が現れたんだ。
そいつの顔を見た瞬間、思わず声が出そうになった。
だって、そこに立っていたのは紛れもなく彼女だったからだ。
だけど、様子がおかしい事にすぐに気づいた。
あの日以来会っていなかったとはいえ、たった七日間程度でここまで変わるものだろうか? 目の前にいる彼女は明らかに以前とは違っていた。
まず服装が違う。いつも着ていた赤いコートではなく黒いフード付きのローブを着ていて、目深に被ったフードのせいで表情が良く分からない。
そして、一番違うところは右手に大きな鎌を持っていることだ。その大きな刃は血の色に染まっていて、見ているだけでも背筋が凍りつくような不気味さを醸し出している。
そんな得体の知れないものを持った彼女に俺は声を掛ける事さえ出来なかった。
いや、正確には掛けられなかったと言った方が正解かもしれない。
何故なら、今の彼女は俺の知っている彼女ではないと直感的に感じたからだ。
すると、その時――
ギロッとした視線を感じた。
慌てて周囲を見渡すが、周りには誰もいなかった。
(……?)
だが、確かに誰かに見られている気がしたのだ。
しかし、いくら探しても周囲には誰も見当たらない。
(気のせいか……)
そう思い再び前を見ると、そこには既に彼女の姿はなかった。
◆ あれから二週間後、俺はいつも通り路上でギターを弾いている。
結局、今日も彼女は現れなかった。
もしかしたら、もう二度と現れてくれないんじゃないかと思うと不安になってくる。
そんな事を考えながら演奏を続けていると、後ろの方から足音が聞こえてきた。
振り返ると、そこには俺がよく知る人物が立っている。
彼女は相変わらず真っ黒なローブを身に纏っていた。
俺は咄嵯に声をかけようとしたが、言葉が出てこずただ立ち尽くすだけだった。
そんな俺を見て、彼女は悲しそうな顔をしている。
どうしてそんな悲しい顔をするんだよ? もしかして、俺が悪い事でも言ったのか? だったら謝るよ。だから、そんな辛そうな顔しないでくれ。
なあ、頼むよ。
それからしばらく沈黙が続いたあと、ようやく彼女が口を開いた。
だが、そこから発せられた一言はあまりにも衝撃的なものだった。……私を殺して下さい。
彼女は今、何て言った? 殺すだって!? そんな事出来るわけないじゃないか! 俺は必死で否定したが、彼女は泣きながら懇願してきた。
お願いです……。もう耐えられないんです。このまま生きていても辛い事ばかりだし、それにこの

途中で終了しましたが…

ちょっとストーリー面白くないですか?????

いつも赤いコートを着ていた女の子が

突然、黒いローブを着て鎌持ってるって…

え?その格好で街を歩いてたの?

と、ちょっとツッコミを入れたくなっちゃいますが、

ストーリー的にはこの後どうなるんだろう?と思わずにはいられないです。

 

話はブツ切りしちゃってますが、

もしも、万が一続きが知りたい方がいましたら、

上記のテキストを「AIのべりすと」のテキストボックスにコピペして、

「続きの文を書く」を押して下さい。

あなただけのために書かれたストーリーが

展開されるハズです!!

この後、二人はどうなっていくのでしょうか?

「AIのべりすと」で生成された文章の著作権は?

実際に使用した結果、「AIのべりすと」で生成された文章はかなり自然な感じで、

少し手直しすれば普通に読めちゃう、かなり有用な文章作成ツールではないかと感じました。

 

そこで気になるのが、

この「AIのべりすと」で作った文章の著作権はどうなるのか?

商用利用は果たして出来るのだろうか?

と言う事ですね。

 

なので、「利用規約」を読んでみたのですが…

ai-novel.com

第2条の項目に以下の文章が書かれていました。

第2条

「AIのべりすと」(以下、TrinArtは「AIのべりすと」の一部として扱います)で生成した文章や画像は、私的利用・商用利用を問わず、利用者の自己責任の範囲内においてご自由にお使いいただけます。生成されたコンテンツ内にサービスの利用を明記する必要はありません。

Bit192は「AIのべりすと」を用いて生成されたコンテンツについて一切の著作権(著作人格権を含みます)を持ちません。

Bit192は「AIのべりすと」を用いて生成されたコンテンツをシェア・利用したことにおいて起きうる影響について一切の責任を持ちません。

自己責任の範囲内で私的利用・商用利用が出来ると明記されてますね。

また

生成されたコンテンツ内にサービスの利用を明記する必要はありません。

とも書かれているので、

よほどの事がない限りは生成した文章は「自分の著作」としても良さそうな感じがします。

 

ただ、あくまでも個人的な考えと言うか、懸念と言いますか…

AIの仕組みはあまりよくわかりませんが、この「AIのべりすと」にも大量に学習させた実在する小説があると思うんですよ。

おそらくはそうした大量のデータベースから文章を少しずつ引用し一つの作品にしていると思うのですが、「この部分が似てる」とか「この言い回しがそっくり」とか言われて思わぬところで訴えられないかな?みたいな、そうした不安が一つあります。

 

またAIは短時間で唯一無二の作品を作れますけど、

ストーリーの傾向が他の人のAI作品と似る場合もあると思うんですよね。

やはり同じプログラムから作られたものなので…

そうなった場合、「お前、俺の作品をパクったろ!!」と予期せぬトラブルが生まれる可能性も無きにしも非ずかも知れません。

おそらくは、ほとんどの方はサービスの利用を明記する事がないと思いますが、

そうなった時に「実はAIで作品作ってました」と言ったら、訴えた人は許してくれのかなあ?とちょっと疑問に思いました。

 

まだまだAI生成は黎明期と言っても良いくらいなので、何が起きるかわかりません…

なので、あくまでも個人的にではありますが、

私的利用はまだしも商用利用はちょっと様子見かな?と思います。

あと2,3年くらいしたら、そこらへんのルールももう少し明確になると思いますので、

その時にあらためてAIツールで作った小説なんかを作れればなあ、と思います。

 

しかし「AIのべりすと」、スゴすぎでした!!

昨年、似たような感じのAI文章作成サイトを試した事があったのですが…

marukudo.hatenablog.com

この時は、AIで文章作成の時代なんてまだまだ来ないな!なんて思ってましたけど

あれからまだ半年くらいしか経ってないので、ここまで急激な進化を遂げるとは!!

もう間違い無く創作はAIで作る時代がやってきたのだと感じましたね。

 

以上です…

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