みなさん!あけましておめでとうございます!!
まるく堂です!
今年もよろしくお願いいたします!!
1月1日の午前と午後…
2024年1月1日の午前中は安住紳一郎アナ、HIKAKINさん他、
多くの芸能人の方々の結婚報告ラッシュに沸いていました。
おめでたい話題の連続に、
令和6年はとても幸先が良いスタートを切れたなあ…と思った矢先、
正月気分も吹っ飛んでしまう出来事が立て続けに起こりましたね…
2024年1月1日午後4時10分、石川県能登を中心に、最大震度7の揺れが襲いました。
その後、5m級の大津波警報が出され、その被害は近隣の新潟県や富山県他、各地にまで広がっていきました。
テレビで報道されている状況を見るだけでも、その被害の甚大さに心が痛みます。
また1月2日に衝突した海上保安庁の機体は能登半島地震の被災地に物資を届けるため新潟に向かうところだったそうです。この機体に乗っていた5人の方々は死亡、機長が重傷と言う事です。事故の原因は何だったのかは調査中の様です。
ただ、ケガ人こそいたものの日本航空の旅客機に乗っていた367人の乗客と12人の乗員が脱出できた事は不幸中の幸いであったと言えると思います。
被害に遭われた方々への共感…
地震や災害が起きた場合、今現在も被害に合われている方々を思うあまり、
「今も苦しんでいる人がいるのに、自分だけが何かを楽しんだりしていいのだろうか?」と言う心理になる方も多いと思います。
私自身も次々とニュースを追う内に、心が疲弊してしまう感覚を覚えることもあります。もちろん、実際に被害に遭われてる方は現在も大変な状況になっているわけで、それを思えば、今自分が普通に食べれて、寝れて、暖を取れるこの環境にいることが、申し訳なく思ってしまう事もあったりします。
ただ、あまりに人に共感し過ぎて、過度に落ち込んでしまうのはそれはそれで精神衛生上良くないことだと思います。
「Testosterone」さんと言う方のツイートが個人的にとても心に刺さったので、紹介したいと思います。
大事な話をします。人間は普段、自己防衛の為に他者に共感する半径を無意識に小さく保っています。半径を広げすぎるとどうなるかというと、地震の被害に遭ってる人達に同情して食事がのどを通らなくなったり、自分だけ幸せに過ごすのは間違っているのではという気分になり日常生活が送れなくなります。…
— Testosterone (@badassceo) 2024年1月1日
大事な話をします。人間は普段、自己防衛の為に他者に共感する半径を無意識に小さく保っています。半径を広げすぎるとどうなるかというと、地震の被害に遭ってる人達に同情して食事がのどを通らなくなったり、自分だけ幸せに過ごすのは間違っているのではという気分になり日常生活が送れなくなります。
被災地でつらい思いをしている人達のことを考えるとつらくなったり、SNSでショッキングな発信を見ると心がざわついてしまう人も多いと思います。僕もそうです。それらのキツさの正体は衝撃的な出来事のせいであなたの共感の半径が広がってしまったからです。共感してしまっているのです。人間は負の感情に強く影響されるため、対策を講じないと多くの人のメンタルが不安定になってしまいます。そこで提案があります。
普段無意識に小さく保っている共感の半径を意識的に更に小さくしましょう。無関心になれという話ではありません。ただ、つらい時は他の地域のニュースや苦しんでいる人にまで思考を巡らせるのはやめて、自分の人生に集中するのも有効な自己防衛の手段です。つらい時はテレビ見ないスマホ触らない。心がざわつくだけです。
地震は他人事ではありませんし、他者の苦しみに思いを巡らせることができるあなたは素敵です。ですが、そのせいで自分が精神的に疲れてダウンしてしまったら大変です。まずは自分の生活基盤と精神衛生を保つこと。そこから余裕のある人だけが共感の半径を少しづつ広げていって、自分にできる範囲で行動・支援していけばいいと思います。生き抜いていきましょう。
大変な状況にある方々を思いやるのは素晴らしいこと。
それと同様に自分自身のメンタルを保つのもまた大切な事だと思います。
私は「Testosterone」さんのツイートの最後の部分
まずは自分の生活基盤と精神衛生を保つこと。そこから余裕のある人だけが共感の半径を少しづつ広げていって、自分にできる範囲で行動・支援していけばいいと思います。生き抜いていきましょう。
ここは本当にその通りであり、自分としても少し心が救われた様な感じになりました。
ちょっとした買い物でもきっと誰かを助けている…
「自分にできる範囲」これはもちろん、人によって様々だと思います。
例えば「被災地に多額を寄付」できる人もいるでしょうし、
慣れてる方は「ボランティア」として向かう事ができたり、
直接、被災地に向けて思いを届けられる方もいると思います。
そして、一つ私が思う事は…
「普段通りの買い物をする事」
これだけでも誰かを助けてる事になると思っています。
もちろん「買い物」自体は直接、被災地の方の助けにはならないかも知れません。
しかし、こう考えることはできませんか?
例えば、ある人のお店で1000円分の商品を買った事で、
そのお店の主人が得た利益から300円を被災地に寄付するかも知れませんし、
また、ある人から10万円の品物を購入した事で、その人は利益でボランティア団体のための寄付ができるかも知れません。
また、ある企業から100万円の品物を購入した事で、その利益から多額の救援物資を購入し被災地の方に送る事もあるかも知れません。
すぐには被災地と関係なくても、あなたのちょっとした「買い物」が経済を回し、いろんな形で被災地にも届く可能性があります。
それはネットでの買い物でも良いですし、サブスクなど何かのサービスを利用するのも良いでしょう。
災害が起きてしまうと、どうしても「自粛ムード」になってしまう傾向があります。
ただ、災害が起きた時こそイベント等をしたり
買い物もどんどんしたりして
経済を回すべきではないだろうか?と…
まあ、それを行う事自体が不謹慎な場合もあるので一概には言えませんが、
それでもそう思うんですよね…
大事なのは
まずは自分の精神衛生を第一に!!
自分のできる範囲で支援を!!
と言う事ですね。
さらに個人的には
ちょっとした買い物だって
誰かを助けるきっかけになっている!!
と付け加えたいと思います。
以上です…
以下は「令和6年能登半島地震」支援募金のサイトです。