少年と帽子を巡る事件が発生!!
こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました!!news.yahoo.co.jp
2025年8月に始まったテニスの全米オープンで、
ポーランドのカミル・マイクシャク選手が2回戦で、世界ランク9位のカラン・ハチャノフ選手と対戦、フルセットの激闘を制します。
その直後、ファンサービスとしてサインを観客の子どもたちに書いてあげていました。
そしてある男の子に自分の被っていた帽子を手渡そうとしたところ、
こんな事が起こってしまいました。
実際の動画をご覧下さい…
その帽子は、熱心に応援する少年ブロック(Brock)君へ贈られたものであることは明らかでした。
しかし、隣に立っていた大柄の男性が、サッと奪い取り、
隣にいた奥さんのカバンへ入れてしまったのです。
これにはブロック君も「何してるの!!」と叫びましたが、男性は知らんふり。
この様子がテレビ中継されたところ「子どもをいじめるな!」「この男は誰だ!」とSNSを中心に炎上・拡散されます。
そして、すぐに彼の正体が判明します。
男性はポーランド系舗装会社のCEOだったのです。
その会社は1999年、この男性と妻が設立したもので、ポーランドの舗装業界においては信頼性とプロフェッショナリズムで成長させてきた様です。
しかし、大の大人が、しかもCEOという人の上に立つ人間が子どもが受け取るべきものを平然と奪うという自己中心的行為。
この一件で彼の会社は悪い意味で世界的に有名になってしまいました。
今や企業自体も批判が殺到している状態となっていて、
男性は帽子の代わりに高い代償を払う事となってしまいました…
そしてブロック君は…?
一方、帽子を取られてしまったブロック君。
カミル・マイクシャク選手は騒動があった瞬間、
サインを書く事に気を取られたのかそれに気付くことはありませんでした。
モノスゴイ激闘の後だったので仕方がなかった事ではありました。
事態を把握したのは騒動が大きくなってからの様です。
その後、自身のインスタグラムで「帽子が届いていなかったことに気づいた」「たくさん帽子を用意しているので、もしBrockが見ていたらDMしてください」と言った主旨のメッセージを投稿。
そして無事にブロック君と再会を果たします。
マイクシャク選手はあらためてブロック君にプレゼントを贈った様です。
ただ、気になるのは帽子を奪った男性がポーランドのテニス連盟のスポンサーになっていた事です。
これはカミル・マイクシャク選手もかなり複雑でしたでしょうね…
「試合後はすごく疲れてて、勝利にすごく興奮してたから、いろいろあって。見逃しちゃったんだ。わかるでしょ? 死んだような表情だった。相手もきっと、感情が高ぶって、興奮してたんだろうね。」
と、男性を思いやった様な発言にもなっています。これも仕方ないかもです。
ただ、明らかに悪いのは男性の方なので、今後はスポンサーも降りるのではないでしょうか?おそらく企業の方も批判の真っ只中でしょうから…
大人がボールを奪う瞬間はネットミーム化されやすい…
大好きなスポーツ選手が打った球は誰だって欲しいですよね。
それが大人であっても子どもであっても、その気持ちは同じだと思います。
しかし大きな大会だったりすると、そのシーンはライブ中継されてたりしますからね。
下の動画はそうした大人たちの恥ずかしいシーンを寄せ集めたものになっています。
やはり大人が子どもからボールを奪ってしまうのを見るのは、
あきれや怒り、恥ずかしさと言った複雑な感情が芽生えてしまいます…
しかもこれ、ずっと一生消えないデジタルタトゥーとして残っちゃいますからね。
やはりどんなに欲しくても子どもが先に取ったなら譲る精神が大事かなと思います。
もちろん、これは大人と言えども葛藤があるのも事実です。
例えば、目の前に大谷選手の打ったボールが来て、前の子どもが取るよりも先に奪ってしまいたくなりますが、そこはやはり譲るべきかも知れません。
大谷君の打ったボールなんて、売っても相当な金額になりそうですしね。
しかし、それに目がくらんで子どもから奪った瞬間をライブ中継されたりしたら、一瞬で人生が転落する可能性だってありますからね…
しかしスポーツ中継ではこんな素敵な瞬間に出会えることもあります。
ホームランボールをゲットしたお兄さんが、前に座っていた子どもにボールをあげるんです。すると今度はその子どもがホームランボールをゲットした瞬間、
ナント!お兄さんに一つ譲るんですね。なんて良いシーンなんでしょう!
これは一生思い出に残ります。
自分もこんな感じだったら動画に記録されてみたい!!!
まあスポーツ観戦あまりしたことないですけど…
以上です…