こんばんは!まるく堂です!
2023年3月22日は、これまでの野球史において、
伝説的な日の一つになったのは間違いないでしょう。
そう!WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
日本が優勝しましたね!!!!!!!!
いやあ、本当にスゴすぎます!!
14年振り3回目の優勝ですよ!!
ふだんは全くプロ野球やメジャーリーグにも興味が沸かない私ですが、
このWBCにおいては一次リーグから全試合を見るほどにハマってしまいました。
見る度見る度に感動の連続で、本当に濃くて熱い時間だった様に思います。
優勝の余韻に浸り、まだ夢見心地が続いている方も多いのではないでしょうか?
特に決勝の対アメリカ戦は必見でしたね。
9回表で登板したのは大谷選手。
最初の打者を塁に出してしまったのものの、次の打者を併殺に打ち取ります。
あと1アウトで優勝と言う場面で立ちはだかったのは、
あのマイク・トラウト選手でした。
彼はMLB界を代表するスーパースターであり、
大谷選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスのチームメイトでもあります。
大谷・トラウトと言う、現在のエンゼルスを引っ張っていると言っても過言ではないこの二人が、お互いの意地をかけて対峙する場面は本当に鳥肌モノでした。
神様が作り出したとしか思えない、あまりにも出来すぎたこのシナリオに、
思わず「漫画かよ!」とツッコんだ人も数多くいたと思います。
そして始まる頂上決戦…
大谷選手の一球一球に気迫がこもります。対するトラウト選手も負けてはいません。
そして、3ボール2ストライクのフルカウント、そして…
この勝負を制したのは…
我らが大谷選手でした!!!
いつもは物を大切にしている大谷選手も、
感極まったのか、これまでのプレッシャーから解き放たれたのか。
喜びを爆発させたのか、グローブも帽子も投げ捨てて
体いっぱいで喜びを表現していたのも感動的でした。
大谷の決勝前のスピーチがスゴい!!
決勝戦の前に、選手の前で大谷選手が短いスピーチをしました。
その内容が素敵過ぎると話題になっています。
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2023年3月21日
決勝・アメリカ戦の円陣声出しは #大谷翔平 選手!
▼侍ジャパン試合速報https://t.co/PnCFO1PH8P#侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/VASNb5iBJV
「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!」
これから日本が戦うのはメジャーリーグの本場、アメリカ。
日本チームには20~24歳の若い選手が多いですし、
現役メジャーリーガーに憧れて野球選手を目指した人も多い事でしょう。
ただ、憬れが過ぎてしまうと雰囲気に飲まれて、
本領を発揮できないと言う可能性もあるかも知れません。
今日、この日だけは彼らを越えるために憧れを捨てようと言うのは
きっとその時の選手達には必要な言葉だったと思います。
決して高圧的では無く、むしろこんなにも短い時間で、
ここまで選手達を鼓舞できるのも、
数々のメジャーリーガーと対峙してきた大谷選手だからこそと言う気がします。
同じ人間なのだろうかと思ってしまうくらい、ホントに素晴らしい人間性ですね。
今回のWBC優勝は、決して大谷選手一人だけの力では無く、
侍ジャパンの一人一人の選手の活躍あってこそだと思います。
本当に様々なドラマがありましたね。
不振が続く中、準決勝、決勝とここぞと言う時に大きな一打を放った村上選手や、
一次リーグではモノスゴいスライディングキャッチで、窮地を救ったヌートバー選手。
メキシコ戦で3点リードが続く中、3ランホームランで食らいついた吉田選手、
デッドボールを当てた後、直接チェコの選手に謝りにいった佐々木朗希選手など、
ドキドキハラハラではありましたが、本当に最後まで見届けられて良かったなと思えました。
個人的には、これまで見たどのスポーツ大会よりも
猛烈に心を揺さ振られた2週間でした!
以上です…
Amazon PrimeビデオではWBC日本戦の全試合とWBC前に行われた強化試合を2つ程見ることができます。