世の中、お金じゃ無いこともあるらしい…
こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました…
低報酬にもかかわらず出演した俳優達…
一本出演すると、10億円だ20億円だと
途方も無い金額を報酬としているハリウッド俳優さん達ですが
中には
「え…こんなお金で出演していたの!?」
と、有名俳優らしからぬ低金額で出演している方も
多い様です…
今回も、上記記事から
誰もが知ってる有名俳優なのに
驚くべき金額で出演していた方々を
紹介したいと思います…
それではまいります…
トム・クルーズ「マグノリア」: 100,000ドル(約1100万円)
トム・クルーズと言えばハリウッド俳優の代表格と言うべき方ですよね…
1100万円というと、一般人の私には
それでもかなり高額にも思えますが…
10年ほど前の映画「宇宙戦争」では
およそ190億円の報酬を受け取ってるらしいので
それに比べると、かなりの低報酬です…消費税にもなりません…
そんな彼がどうしても出演したかったのが
1999年の映画「マグノリア」だったのでしょう…
確かにこの映画での彼は、他の大作映画では見ることのできないような
はっちゃけた役柄でした…
彼はこの映画で3度目のアカデミー賞にノミネートされましたので
出た甲斐はあったのかも知れませんね…
ブラッド・ピット「テルマ&ルイーズ」:6,000ドル(約68万円)
50歳を過ぎてなおダンディーに磨きがかかってる俳優さんが
ブラッド・ピットです…
「テルマ&ルイーズ」は1991年の映画ですが
当時はまだ無名の俳優さんの一人でした…
今では1つの映画で約20億円を稼ぐブラピを
68万円という破格の安さで出演させることができたのは
めちゃめちゃラッキーだったのではないでしょうか?
ヒラリー・スワンク「ボーイズ・ドント・クライ」:3000ドル(約34万円)
「ボーイズ・ドント・クライ」は性同一性障害をテーマにした
1999年の映画です…
彼女はこの映画で主演を務めていましたが…
ナント!34万円の報酬しか受け取っていなかった様です…
しかし、後にこの映画のおかげで
彼女はアカデミー主演女優賞を獲得!!
以降は1本3億円の出演料に跳ね上がり
一躍スターダム女優にのしあがりました…
34万円のお給料が3億円になる気持ちって
どんな感じなのでしょうね…?
一度でいいから味わってみたいです…
ライアン・ゴズリング「ハーフ・ネルソン」:週に1,000ドル(約11万円)
2006年の映画「ハーフ・ネルソン」
麻薬を断ち切れない先生と、彼の校正を望む女子生徒との
心の交流を描いた映画の様です…
この映画は非常に低予算な映画だったらしく
ライアン・ゴズリングは週に約11万円ほどの報酬に
納得せざるを得ない状態でした…
しかし、彼も後にこの映画で
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて
一気に知名度を上げました!!!
ビル・マーレイ「天才マックスの世界」: 9000ドル(約100万円)
ビル・マーレイと言えば「ゴーストバスターズ」 他、
数々の映画に出演されてます…
1998年の映画「天才マックスの世界」も予算が少なかったようで、
彼の出演料もまたかなり低くなっています…
面白いのは、製作元のディズニーがヘリコプターのシーンで
25,000ドルを支払うのを拒否したときに
ビル・マーレイが個人的に監督ウェス・アンダーソンに向けて
小切手を書いて渡したそうですが…
もうギャラとか全く関係ないじゃん!
むしろ損してる感じですが…
義理とか人情的な理由で出演したんでしょうね…
しかし監督はそれを換金することはなかったという事ですが
どうにか解決したんでしょうね…
これもちょっと見たくなってきたなあ…
ジム・キャリー「イエスマン」:0ドル (0円)
コメディものからシリアスものまで
ソツなく難なくこなす鬼才、ジム・キャリーですが
彼が2008年の映画「イエスマン」で報酬とした額は
0円!!!
これは彼が「イエスマン」における報酬の形態を
「興行収入の32.6%を受け取る」という契約にしていたからの様です…
簡単に言うと
「基本給制」から「出来高制」に変えた
ってことです…
これはつまり
映画がコケたら報酬もダダ下がり
なんです…
かなり危険な賭けですよ…コレ…
例えば、もしも私の大好きなキアヌ・リーブスが
↓この映画で「出来高制」を選んじゃった場合は…
14,000円✕32.6%=4,564円
4,564円しか受け取れない計算になります!!!
まあ、実際はこれからもっと
いろんな映画館でもやるでしょうけど…
でも、負けるなキアヌ!応援してるぜ!!
ってここ、ジム・キャリーの項目でしたね…
彼の方はその賭けに成功し、
最終的に約34億円の報酬を受け取った様です…
まとめ…時にはお金じゃない出演もカッコイイと思う…
こうしたお金じゃ無い理由での出演って
妙にカッコ良さがあります…
時に友情だったり、誰かへの義理だったり…
まあ、いろいろと他にも収入があるので
できることなのかも知れませんが
私自身もそうした余裕を持てたらなあ…
なんて思います…
以上です…