え?電子書籍を中古売買?
こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました!
記事によりますと、
「メディアドゥホールディングス」と言う電子書籍取次では国内最大手の企業があるのですが、
そこで電子書籍の貸し借りや、中古品としての売買などを可能にするためのシステムを現在開発中のためエンジニアを採用強化しているとの事です。
中古の電子書籍?
当ブログでも何回かその話題について触れたことがありますが…
その度に、この言葉に妙な違和感を感じてしまうのは事実です。
それが紙の書籍だったらわかりますよ。
読む度に汚れたり、年月と共にボロボロになっていくでしょうし…
「電子書籍」って言うなればただのデータですから、
データに中古もクソもないだろ…
って毎回思ってしまうんですよね。
ずっと「新品」状態だと思ってます。
今まで、電子書籍を利用してて
年月を追うごとに汚れて読みにくくなるなんて事、
一度もありませんでしたし!!
あくまでも個人的なイメージですが、
電子書籍のデータって読む度に新品として生まれ変わる
不死鳥の様な存在だと思ってますから!!
なので、中古と言う概念が受け入れにくいです…
とは言え!とは言えですよ!!
一度読んでしまった電子書籍を何らかの方法で手放し、
いくらかでも金銭として返ってくるなら、それはそれでめっちゃ便利そうではあります。
私も「もうこれ読み飽きちゃったな」と言う電子書籍も何冊かありますし…
それが紙書籍と同じ様に売れるシステムがあるなら利用してみたいです。
一体どうやって中古の電子書籍を売買できるのか?
問題はそこですよ!
中古の電子書籍を売買する方法です。
キーワードとなるのは「ブロックチェーン」というシステムだそうです。
ブロックチェーンとは、複数ノードによりネットワーク上で共有されたデータベース。仮想通貨の文脈では分散型台帳と訳され、取引履歴が記録されたデータベースを意味する。複数のノードの合意の下、取引記録を一定時間ごとにブロック内に形成し、それがチェーン状につなげられるといった構造をもつ。主に、正しい記録がなされる、改ざんされない(改ざんされても検出が容易)、システムダウンしない、といった特徴がある。仮想通貨を運営する根幹技術である。
イメージ的には、一つの取引に対しネット上に複数の取引台帳が用意されている感じですかね?
なので、一つの台帳の取引データを改ざんしたとしても他の台帳と一致しない部分があるのですぐに不正が見つかるシステムなんですね。
そうした強固な取引システムを構築した事によって「データ」と言う目に見えない商品でも厳正なルールで取引できるようになる…
と言う事みたいです。
おそらくではありますが、取引も独自のポイント等で行なわれそうですね。
疑問なのは、取引価格ってどんな感じになるんでしょうね?
もしも一人の人が電子書籍を読み終えて中古で売って100ポイントだったとして、
それをまたある人が購入します。その人も読み終えてさらに売ろうとしたら金額ってどうなるんでしょうか?
中古と言う概念があるのなら、50ポイントくらいになりそうですが…
そこらへんはまた情報が明らかになってからですね…
まとめ:電子書籍の中古売買が実現する日は来るのか?
今回は「メディアドゥホールディングス」が開発中と言う中古売買システムを紹介させて頂きました。
これまで電子書籍は一度購入したら手放して売ることができませんでしたので、
もしも実現できたらこれはこれで便利になりそうですね!
電子書籍レンタルと言うのもどんな感じになるんですかね?
例えば、所有してる人が読みたい誰かに個人で自由に貸せるのでしょうか?
もしも500円の電子書籍を50円くらいでレンタルできるとしたら、
10人にレンタルすれば元が取れちゃいますよね?
ましてや100人にレンタルすれば4500円も儲けちゃいますよ!!
ん~?それってどうなんだろ?実際問題ありえるのか?
ちょっと実現して欲しい気もしますが…
経済的にも法的にも、どうなるのか全く予想がつきません…
また、日本企業にありがちな事ですが、
そのシステムが企業独自のインターフェースを使用したもので、
売買できる対象書籍もその企業が許可したもののみだったら
範囲はかなり狭まり、普及は難しくなりそうです…
Kindleを所有するAmazonやKoboの楽天が、その中古売買を許可するかどうかも
あやしいモノですが、
個人的にはこれまで購入した全ての電子書籍が対象だったらいいな、
と期待しています!!!
以上です…
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る