「ヒカルの碁」は何度読んでも面白いよね!
こんばんは!まるく堂です!
自分って本当にバカだなと思う瞬間が何度かあるんですけど、
その内の一つが
全巻揃えたマンガ本を売った後に
猛烈に読みたくなって手放した事を後悔する
というのがあります。
売るまでにはそのマンガを何度も読んでましたし、
なんなら各キャラクターのセリフを丸暗記するくらい読みこんで
正直飽きたな…と思っちゃうんですよね。
だからこの先、このマンガを再度読もうとは思わんな、と手放しちゃうワケです。
でも、売ってから数ヶ月くらいしたら
無性に読みたくなる感覚が戻って来ることがあります。
しかも売った事すら忘れてて本棚を確認して初めて、
あ、売ったんだった…
と、後悔するんです…
とは言え、ストーリー自体は知ってるワケなので、
それをまた買い直すと言うのもなかなかハードルが高いんですよ。
でも「読みたい度数」がどんどん上昇してしまい…
と言うような経験を最近してしまいました。
そのマンガは何を隠そう「ヒカルの碁」なんです。
ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。
もう20年くらい前のマンガなんですけど、何回も読んじゃうくらいにストーリーが秀逸なんですよね。
絵は「デスノート」でおなじみの小畑健さんなので、本当にキレイで読みやすい!
正直な話、私は今でも囲碁の事は全然わかりませんが、特に知識がなくても話がわかりやすい様に工夫されてるんです。
私は最初ジャンプコミックスで全23巻を揃えてました。
それで何回も読んだので飽きちゃって1度売りに出したんです。
それから数年して、無性にまた読みたくなっちゃって今度は中古本でまた揃えました。
そして凝りもせずにまた売ってしまい。
数年後、今度は文庫本全12巻を購入しました。
さらにはそれも売ってしまい…
現在、また無性に読みたくなって来てるんです!
(↑そうなるのわかってるなら売るなよ…)
ホント、バカです、バカよ私は!!
なので、今回は最終手段として…
Kindleで購入しちゃってます!!
これはさすがに最後の砦ですね…
なにせ、飽きちゃっても売れませんから!!!
でも自分の中でこれからも読みたいと思う周期がやってくるのがわかったので、
やはりKindleがちょうどいいんですよね。
と言っても、まだ全巻は揃えて無くて
ストーリー自体はわかってるので、今回は好きなエピソードが掲載されている巻から買うと言う妙な楽しみ方をしています。
極力ネタバレを避けますが、
私が好きなエピソードは
4巻辺りのヒカルが、幽霊でありつつも囲碁の天才である藤原佐為(ふじわらのさい)のためにインターネット囲碁をやりはじめるところ
そして13、14巻で藤原佐為が最強の棋士「塔矢行洋(とうや こうよう)」と戦うところ
17巻で塔矢アキラとヒカルの対戦でアキラがヒカルに語るシーン
なんですよね…
なので、そこから購入しています。
まあ、おいおい全巻購入はするのですが、現在はこのエピソードをかなりヘビーローテーションで読み返して楽しんでします。
「ヒカルの碁」は終わり方が賛否両論だったので、いろいろと憶測が流れたりしましたが、私自身はそれでも希望があるように受け取れたので良かった様な気もしますが、読む人によっていろいろと感想が違うかも知れません。
それこそが名作たる所以なのでしょうね…
今度はKindleで購入してるので、数年後に読み返したくなったら
すぐに読み返せそうです!
AmazonアカウントがBANされない限りは!!
もしもBANされちゃったらまた買い直し…?
さすがにそれは勘弁して欲しいです…
そういえば、同じく小畑健さんが絵を担当した「プラチナエンド」がアニメ化されることになり「ヒカルの碁」とのコラボイラストが公開されたんですよね。
↓イラストはリンクからご覧下さい。
ヒカルも藤原佐為もお元気そうで何よりです!
(↑藤原佐為は幽霊だけど…)
「プラチナエンド」は私、読んだことなかったのでアニメを見てみようかなと思ってます。
以上です…