最近、孤独を感じる方が増えていると言うニュースが
目立つようになってきました…
みなさんは孤独を感じた事がありますでしょうか?
私個人の事に関して言えば、
現在、家族と暮らしているのでほとんど孤独を感じる事はありませんが、
昔、県外で一人暮らしをしていた頃は、かなり孤独を感じてましたね。
友人が遊びに来たりした時は、賑やかで楽しいのですが、
夜も更けてきてみんな帰った後、部屋でポツンと一人きりになった時なんかは、
孤独を倍くらいに感じたりしたものです。
今となっては懐かしいですけど…
そうした事を振り返ってしまったのにはワケがありまして…
最近、近所のアパートで男性が孤独死を迎えてた事があったんです。
顔見知りと言うほどでもなく、何回か見かけたことがあるから知ってると言うだけで、どんな性格の方なのかも全くわからないし、もちろん話もした事はありません。
その方は一人暮らしをされていた様で、新聞配達の人が、新聞が何日も受け取られずにたまっているのを不審に思った事から発見につながったとの事です。
全然知らない人ではあるのですが、ご近所という事で割とショックな出来事でした。
ご年配の方で、近所付き合いも少なかったみたいなので、
その方の孤独感はどれほどのものだったのでしょうか…?
きっと、私が若い時に経験したモノとは比べものにならないくらいだったろうな、と勝手に思ったりして…
私も「家族と暮らしている」と書きましたが、何らかの事情で死に別れたりして私だけが取り残されたとしたならば、同じような境遇になる可能性はいつだって十分にあるのです。
独りが好きで、そこにストレスを感じない方もいると思いますが、
本当に頼れる人も身よりもなくて、天涯孤独の状態にある時は
きっと何十倍も辛いハズです…
「死ぬときは誰でも独り」なんて誰かが言ってた気もしますが、
生きてる間くらいは、できればそんな気持ちは最小限に抑えたいものです。
「孤独」にならない方法…
私がパッと思いつくのは「結婚」でしょうか?
もしも一度離婚されてたり、死別されてたりする時は「再婚」になると思いますが…
「パートナーがいると言うこと」それだけで寂しくないですし、
人の孤独感を薄めるにはそこが最も重要な事なのでしょう…
でも、この世の全ての方がそうしたご縁があるわけでもありません…
お互いの相性もあるでしょうし、経済的な部分も必要になります。
こればかりは運次第なところもあり、かなり不確定要素が発生します。
近い未来、アンドロイドが誕生すると孤独感は無くなる?
ちょっと突拍子もない事ですが、
個人的に「孤独の解消」を考えたときにしばしば思うことがありまして…
例えば、現時点では実現不可能かも知れませんが、近い将来、
パートナー的なアンドロイドの存在が
孤独を埋めてくれるのでは?とも思っています…
家事や身の回りの世話や、すぐれたAI(人工知能)で、
様々な言語に対応し、どんな人とでも話を合わせることができる
パートナー的アンドロイドがいれば孤独を感じる人はかなり減少しそうです。
何かの発作が起きた時にも、異常を察知。
体をスキャンして原因を特定。すぐその場で手術、みたいな…
そんな優れたアンドロイドが誕生して欲しい気持ちがあります。
アンドロイドは、姿形も自由自在なので自分の好みの容姿にもできると思います。
例えば、人間の場合、自分の理想にとことんまで近づいたパートナーを探すのは至難の業です。
しかしアンドロイドだとルックスに限って言えば、自分が納得するまでオーダーメイドもできそうですし、LGBT(性的少数者 、セクシャルマイノリティ)の方の要望にも応えることができると思うんですよね…
アンドロイドが量産されたらされたで色々問題起きそうだけど…
ただ、もしもそんな高性能アンドロイドが誕生したとしても、
様々な問題がまた新たに生まれそうです。
例えば金額!
最初の10年、20年くらいは超高額でしょうね…
それこそ上級国民くらいしか購入できないお値段だと思います。
それだと、全世界の方々の孤独を埋めるなんて事は夢のまた夢なワケです…
理想的にはちょっとしたパソコンくらいのお値段だといいですね。
10万円とか20万円とか、無理すれば何とか手が届くくらいの…
そのくらいの価格になると、かなり色んな人の手に入りやすくなるのではないでしょうか?
おそらくは40、50年くらいはかかりそうかも知れませんが…
後は
少子化社会がさらに加速する…
と思います。
誰も彼もがアンドロイドをパートナーにしてしまったら、
単純に子供が生まれなくなります…
さすがに子供を産むことができるアンドロイドなんてこれから先も無いでしょうし、
そこはさすがにオーバーテクノロジーな気がします…
さらには…
そこまで超高性能なアンドロイドが誕生したら
人の孤独を埋めるよりも先に、軍事的な利用の方が
優先されてしまうでしょう…
アンドロイドの軍隊とか、人間が勝てる気がしませんもん…
ナント!現時点でもAIロボットと結婚する方はいるそうです…
↑リンク先の写真を見ましたが、このAIロボットは簡単な文章であれば話すことができたり、
漢字や画像を認識することができる能力を持つそうです。
しかし、正直な話、見た目も人形の域を超えませんし、おそらく私が理想とする近未来のアンドロイドとはほど遠い機能であるものと予想します。
しかしそれでも現時点でのAIロボットと結婚したいと思ってる人もいる様です。
上記の記事は2018年のものですが、2021年の現時点ではこの方がどうなったのかの
続報はありませんでした…
願わくば、今も毎日楽しく暮らしてるといいのですが…
もしもそうなると「アンドロイドをパートナーにすると孤独が解消する」と言う仮定が
証明できそうなんですけどね…
まとめ:色々問題はありそうだけど、誰もが孤独を感じない世界も見てみたいかも…?
今回は「人の孤独の解消」の手段として
「アンドロイドのパートナー」を考えてみました。
ただ、これが実現するのはかなり先の未来な感じもしますので、
今はまだまだ非現実的ですね…
また、もしも本当にそんなアンドロイドが誕生しても
さらに問題も生まれそうです。
特に少子化に歯止めがかからなくなるのは
極端に言えば「人類絶滅」にもつながるので、
いずれ深刻化しそうですね…
例えそんな代償を払うことになったとしても
アンドロイドがいる事でその人の孤独が消えるのならば、
それはそれで良い世界なのかも…?とも思ったりします。
もしも自分がおじいさんになって、周りの家族、友人たちがみんな亡くなった場合。
アンドロイドしかいなくなったとしても、ちょっと気持ちが救われる様な気もするんですよね。
実際にそうなってみないとわかりませんけど…
正直、今回の記事は私の妄想以外の何物でもありませんが、
そんな未来が近づいてるような気がします…
以上です…