本格サスペンスADV登場!
こんばんは!まるく堂です!
今回は「Annapurna Interactive」と言うメーカーから発売された
「TWELVE MINUTES」と言うゲームを紹介したいと思います!
このゲームは2021年8月19日に発売されたばかりです。
Xbox Series XとS、Xbox One、そしてPCでも遊ぶことができます。
PC版はSreamの他、Microsoft Storeから購入できます。
価格は2700円(Steam)、2900円(Microsoft Store)ですが、
ゲームのサブスクリプションサービスの「Xbox Game Pass」(月額850円~)で、
発売後すぐに対象作品となってたので、私はそちらを利用してプレイしました。
「TWELVE MINUTES」について
ゲームトレーラーがありましたので、まずはこちらをご覧下さい。
あらすじ
主人公はどこにでもいる普通の男性「アーロン」。
いつものようにアパートの一室に帰宅すると妻「サラ」が待っていて、夕食の用意がされている。「妊娠した」と嬉しそうに言う彼女、アーロンは幸せいっぱいのサプライズに至福の時を過ごす。
しかしその数分後、突然男性警官が部屋に押し入り、サラを拘束する。彼は言う。「彼女は数年前に実の父親を殺している。」と…。それは全く身に覚えのない事であり無実を訴えるサラ。アーロンはどうにか警官を説得しようとするが、聞く耳を持たず彼も拘束されてしまい、やがて意識を失ってしまう。
気が付くと、それまでの騒動がウソの様に元通りになっていて、妻のサラがまた屈託の無い笑顔で出迎えてくれた。何が起きたのかわからぬまま数分後、先ほどの警官がまたやって来る。今度は殴られて気絶、そしてまた数分前の世界へ…
アーロンは唐突にこの状況を理解した。「時間が繰り返されている。」と…
と言う感じです…
このゲームは見下ろし型(トップビュー)で、画面内に隠されている手がかりをクリックしながら見つけていくアドベンチャーゲームとなっています。
主人公のアーロンは永遠にも思える12分間を繰り返し、試行錯誤をしながら事件の真実を探っていきます。
↑画像の様に、プレイヤーは画面内の気になる部分にマウスカーソルを当てられます。
それが調べられるオブジェクトの場合は、名前が表示されます。
アパートの一室ではありますが、調べられるモノはかなり多いです。
クリックをすることで、手に持てたり所持したり、特定のアクションを行う事ができます。
それを繰り返している内に、事態が進展したりします。
妻のサラは無実なのか?疑心暗鬼に揺れるアーロン。しかし、ゆっくりと考えているヒマはありません。
なぜならば、数分後に警察の男が必ずやってくるからです。
警察の男と言っても、その行動はかなり冷淡です。タイムリープを繰り返した中には、アーロンの首を締め絞殺したり、妻サラの命を奪ってしまう事もあります。
なので、彼が来るとそのターンはほぼ終了に近くなります。
限られた時間の中で、様々な事を試して突破口を開いて下さい。
登場人物
アーロン
主人公。見下ろし型なので顔の詳細はわかりません…
12分間を何度も繰り返してしまう悲劇の人。
妻に殺人の容疑がかけられてしまい、その事件の真相を探ります。
サラ
アーロンの妻。妊娠した事を告げたその日に、警察の男に拘束されてしまう…
実の父殺しと言う容疑に、身に覚えが無いと抵抗する彼女。
真実やいかに…?
警官の男
ゲームが始まって数分後に、必ずやってくる強面の男。
どんなに手がかりをつかんでも、彼がやって来てアーロンを殴ったり殺したりする事で時間が元に戻ってしまいます。
妻サラに対しては異常と言っても良いくらいに敵視している事から、
どこか私怨で動いてる様な素振りも…?
はたしてその理由とは…?
キャスト紹介
このゲームでは主な登場人物が3人しかいません。
その声優が全員ハリウッド俳優と、かなり豪華なことでも話題になっています。
アーロン役/ジェームズ・マカヴォイ
「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(2011年)以降、「X-MEN」シリーズでは「プロフェッサーX」役として出演し続けているジェームズ・マカヴォイさんが主人公アーロンの声を務めています。
サラ役/デイジー・リドリー
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)以降、主人公「レイ」役を演じてきたデイジー・リドリーさんが妻のサラを演じています。
警官役/ウィレム・デフォー
ハリウッド俳優の中ではベテラン中のベテランと言っても良いと思います。
これまで数多くのヒット作に出演されているウィレム・デフォーさん。
彼の演じる警官、怖すぎです、迫力ありすぎて…
実はゲームキャラクターの声優の経験も豊富な様ですね。
開発者「ルイ・アントニオ」
このゲームを開発したのは「Luís António(ルイ・アントニオ)」さんと言います。
当初は、24時間にわたって小さな街で繰り広げられるゲームを想定していたそうですが、個人でやるには範囲が広すぎるとして現在の「Twelve Minutes」の設定になったそうです。
かつてはロックスターゲームスやユービーアイソフトにも所属していたアーティストで、ご自身の作りたいゲームを追求するために独立したそうです。
たしかに「Twelve Minutes」はかなり個性的なゲームに仕上がってます。
ゲームの感想など…
今回、私はようやくクリアできました。
時間的には6~8時間くらいかかっていた様な気がします。
まず良い点としては
ストーリーが面白い!
って事ですね。
数分後に警察の男がやってくるのですが、なぜ彼は毎度毎度やってくるのか?
そして妻のサラは本当に実の父親を殺してしまったのか?
それに対して主人公のアーロンはどうやって解決に導けるのか?
ストーリーは続きが気になり過ぎるくらいに面白い展開でした。
基本的にはクリックして手がかりを探していくのですが、
一つ解決できたと思ったら、また違う謎が生まれたり、
あるアイテムさえあれば解決できそうなんだけど、
過去にループした時はあったのに今は無い…なんて事もしょっちゅうでした。
しかも…
1度詰まるとなかなか進展しない…
これで停滞しちゃう事もしばしば…
中にはちょっと意地悪と言うか、
誰が気づくねん、コレ…
と言う謎もあったりしたので、かなり手こずりましたね。
もしも長時間詰まったら、遠慮無く攻略サイトを見ることをオススメします。
と言っても、まだ発売されたばかりなので
そこまで充実した攻略サイトは少ない感じがします。
まとめ:アドベンチャー好きにはオススメします!
今回はADVゲーム「Twelve Minutes」を紹介しました。
気になる方はサブスクの「Xbox Game Pass」でプレイする事をオススメします。
クリア時間も6~10時間くらいと短めですし、特に周回要素もないみたいなので…
それにゲーム単体を購入すると2700円前後しますが、サブスクだと月額850円ですし、他のゲームも遊べちゃいますからね!
かなり良く作られたゲームであることは間違いないのですが、
人は選びそうな気もします。アドベンチャー好きでサスペンスなんかを好む方には絶対に楽しめると思います!!
以上です…