私、まるく堂が気になるKindle電子書籍を紹介!!
今まで「Kindle無料本の公開&紹介」というタイトルで
やってきたコーナーですが、今回よりタイトルを変更しました…
現在無料キャンペーン中のKindle書籍を紹介するという内容は
今までと変わりませんが…
無料キャンペーンが終了した後も「こんな書籍があるよ!」という
紹介コーナーになればいいな…と思いまして…
それではまいります…
月狂四郎さんの別名義での作品
内容紹介
コノ小説ヲ読ンデハイケナイ。
コレヲ読ンダ者ハ、ミナ気ガ狂フトイフ。
KDP個人作家の月狂四郎さんが以前に
別名義で出版されていた電子書籍ですね…
個人作家さんの裏事情を描いた作品で
一説によると月狂四郎さん名義の書籍より売れたとか売れないとか…
この「金井エリ」という名前は
個人作家さん達が集結したホラー短編集
「春禍秋冬: ~kdp名鑑ホラーアンソロジー~」
にも登場人物として出演しているようです…
筆者の大学卒業研究を電子書籍化
内容紹介
学術論文として論じた大学卒業研究の電子書籍版。
任天堂のプロダクトの数々を生み出してきた故横井軍平を中心軸に、経営学の評価に耐えられるかを調査している。
残念なことに理解が得られず、関係者への取材を断念せざるを得なかった。
故岩田聡社長の功績といえるか、ファミコンとWiiの性能と価格の市場評価が似ていたために、ディファクトスタンダードを取れたことにも触れる。
作者さんの卒業研究を電子書籍にしたものみたいですね…
なるほど…こういうのもアリかも知れません…
横井軍平さんといえば80年代から90年代にかけて
任天堂を支えてきた立役者の一人ですね…
経営学を中心とした論文のようで
私にはちょっと難しい用語も見られますが
分かる方には分かるのかも…?
大学を卒業した人ならほとんどの方が
卒業論文を書いてると思うので
それを電子書籍で発売するのもいいかも知れませんね…
ただし…読者層はかなり限られてくると思いますが…
文學界新人賞一次選考通過作品
内容紹介
【作品紹介】
西暦一九四五年、大戦末期、新潟県は社会主義革命によって、共産主義国として独立した。敵対する日本国は憲法改正のうえで核武装し、新潟国への最終攻撃として核攻撃を遂行した。新潟市において終戦の報告をうけた《余》、水城守は、爆撃された故郷長岡市にて自決するために、新幹線に搭乗する。水城守は、恋人である港の死により、人間の魂魄がみえる能力を獲得しており、嘗て、魂魄となった港との恋愛を経験していた。港との青春を謳歌した、爆心地長岡市に逢着するとともに、水城守の胸中では、港や傍輩との青春の記憶が髣髴とされる。同時に、敗戦した長岡市では、自殺を決行するために、《百人の死霊と対話》することとなる。新潟県が日本から独立したという、架空の現代において、《余》の青春と生滅の哲学が交錯しながら、生きること、死ぬことの意味を追究する、偽史SF青春小説。【読了難易度】
レベル3 漢字検定一級レベルの漢字がつかわれています。【補筆】
本作は、西暦二〇〇四年、著者二十一歳で執筆したもので、《天野千影》名義で第百回文學界新人賞一次選考を通過した作品に加筆訂正したものです。【原稿用紙換算枚数】
一〇一枚【こんなひとにおすすめ】
泉鏡花の幽霊ものなどのような幻想小説がすきなかた。
第二次大戦を中枢とした偽史SFのすきなかた。
文學界新人賞一次選考(現二次選考)通過レベルをしりたいかた。
こちらは作者さんが21歳の時に執筆された作品のようです…
日本から新潟が独立したという設定で描かれてたり
主人公に霊的な能力が備わっていたりと
様々な要素を盛り込んだ意欲作ですね!
文學界に作品を応募している方々には
一次選考通過というラインを知るためにも
読んで見た方がいいかと思いますね…
事実かどうかが気になる…
内容紹介
クラシックの会場でたまたま出会った病身の人と付き合い、婚約し両家に挨拶にいくも、その後婚約解消に至った壮絶な経緯を描く。
内容紹介は短めですが…
これって事実かどうかでインパクトがかなり違ってきますね…
病身の方との婚約解消というのも穏やかではないですが…
いろいろと想像が膨らみます…
自分の体を気に病み婚約解消を申し出たとか…
あるいは筆者の方がいろんな現実を直視した結果なのか…
う~ん、かなり気になるなあ…
ポチるかな…?
こういう雑学もいいよね!
内容紹介
お正月は、どうしておめでたいの?
お盆って何?
七夕の短冊はどうして五色なの?
知っているようで知らない年中行事と食の関係を紹介しています。
当たり前のように年中行事によって
休日を過ごしたりしていますが…
その元々の由来を知る機会はあまりありません…
時にはこうした雑学書で知識を蓄えるのも
いいかも知れません
目からウロコの話があるかも?
若き才能!光る才能!
内容紹介
“少女まんがの白泉社”が、若き才能を世に放つべく立ち上げたまんが賞の第2回受賞作品! 高クオリティの数々、ご覧ください!
白泉社といえば「花とゆめコミックス」といった少女漫画や
男性向けでは「ヤングアニマル」などで有名な出版社ですね…
そんな老舗とも言えるこの企業が発掘した
次代を担う(かもしれない)女性漫画家の作品が
一度に読めるのがこちらの書籍ですね…
これもなかなか面白そう…
少女漫画でも男性が楽しめるものも
たくさんありますからね…
まとめ
今回読んでみたい作品は
「君を去る: 婚約解消物語」と
「白泉社少女まんが新人大賞歴代受賞作品 PART2」かなあ…?
みなさんはいかがでしたでしょうか?
上記書籍の中には
現在無料キャンペーン中の書籍もございますが
いつまで続くのかはこちらでは分かりかねますので
ご了承ください!!
以上です…