まるく堂の〇〇やろうぜ!

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人は嫉妬と言う感情にどこまで抵抗できるのか?

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こんばんは!まるく堂です!

 

ツイッターを見ていたら、

巷(ちまた)では小説を書く個人作家さん同士でコミュニティを作って

そのグループ内で作品の感想や批評をし合う集まりが多いみたいですね。

ここ10年くらいで、手軽に小説を投稿するサイトも多くなりましたので、

これからもそうした集まりはどんどん増えていくと思われます。

 

私は今まで作った電子書籍には一つも小説は無く、

クイズとか情報関連と言った変化球ばっかりでした。

なので個人作家さん同士、お互いの小説の感想を言い合ったり褒め合ったりするのは楽しいだろうなとも思い、ちょっと羨ましくもなります。

 

最近の集まりだと若い方々がどうしても中心になると思うので、私の場合は世代間ギャップで浮きそうですし、例え同じ世代の集まりに所属したとしても、昔からずっと小説を作り続けてきた方々と同レベルの作品を私が作れるとは思えません…

それに大した感想も言えないので、

これからも自分は一匹狼を貫いて行こうと思ってます!!

(↑まずは小説書けよ…)

 

あと一つ、自分がグループでやっていけないだろうなと思う理由があって、

それは…

グループ内の誰かが賞レースで入賞したら

嫉妬しまくるんじゃないか?

と言う恐れがあるんですよね…

 

自分の人間性ができてないのを暴露するのは気が引けますが、

例えば、自分がそのグループの古参だったとして、新人の子が入ってくるとします。

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「まるく堂さん、よろしくお願いします!」

「ああ、よろしくね。」

「まるく堂さんは作品を何かの賞に送った事があるんですか?」

「ええと、○○賞に送って最終選考までは残った事はあるかな」

「ええ!スゴイじゃないですか!」

「いや、そんな事ないよ、君も頑張れば僕ぐらいすぐに越せるよ。」

「はい!頑張ります!」

なんて最初は先輩風を吹かしてマウントを取れるんですよ…

 

そしてある日、その新人の子のSNSにメッセージが投稿されます。

”○○賞、1次選考クリアしたけど次の2次選考で落ちました…”

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このくらいだと、まだ上から目線で

「頑張ったね、作品自体は悪くなかったから、もう少しブラッシュアップしたら次は大丈夫だよ。」

なんてアドバイスを送ったりして…

 

でもだんだん、その子が頭角を現すワケです。

”○○賞、2次選考クリアしました!”

”△△賞、3次選考クリアしました!”

”□□賞、最終選考まで残りました!”

この時点で私の心は少し揺れます。

いとも簡単に、自分と同じ場所までたどり着いた新人さん…

サークルの話題も自然と彼女に関したものになってしまう

 

そしてついにやってくるその時…

”××賞、最優秀作品に選ばれました!”

 

「おめでとう」と返信したものの…

だんだん自分の心に「負の感情」が生み出されます…

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<アイツ…ウザくね?>

それまで、自分の方がまだまだ上だと思ってた人が

急スピードでみんなに認められつつある…

それは焦りと怒りと嫉妬が混ざり合った感情。

 

そして新人さんが私に言います。

「まるく堂さん!メールで送った私の新作読んで頂けましたか?」

「ああ、あれね…僕はちょっと

好きなスタイルじゃ無いね!」

「え…?」

「キャラクターに全然躍動感が無かったし、プロット構成だって単純も良いところだよ。君、作風変わっちゃったね!僕は以前の君の作品の方が好きだよ!」

「そ、そんな…」

本当はその作品は最高傑作と言っても良い出来で、気が付けば時間を忘れるほど没頭して読んでいたのに…

でもそれを認めたく無くて、思わず言ってしまった言葉。

それはアドバイスでも何でもなく、ただ嫉妬心をぶつけてその存在を抹消するための行為。

新人さんの落ち込み様はひどく、いつのまにかサークルにも顔を見せなくなって…

みたいな…

 

以上の妄想はあくまでもフィクションですが、

何を言いたいかといいますと、グループ内で突出した才能がある人物が現れたとして、

果たして人は嫉妬心を持たずにいることができるのでしょうか?と言う事です。

自分の目の前でどんどんと人に認められつつある時でも

「人は人、自分は自分」とブレずに自分を貫ける人はかなり少ない気もします。

 

趣味でのグループだと、そこまでにはならないかも知れませんが、

賞レースを目標にしたグループだと、一人目立つ人が現れると

ちょっと殺伐と雰囲気になっちゃうのかな?と妄想を膨らませてしまった次第です…

 

以上です…

 

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