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名作文学のタイトルがラノベ風になったら…?

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こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました!!

nlab.itmedia.co.jp

とある方のツイートなのですが、チャットAIのChatGPTで

カフカの名作文学『変身』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

とお願いした結果が面白いと話題になっています。

「俺、蟲になっちゃった!?~クソ生意気な妹との共同生活~」

こ、これはChatGPTセンスありすぎでしょ!!!

なんでしょう、元々のオリジナルの「変身」よりも

ちょっと読みたくなっちゃいませんか?

 

この記事にちょっと感化されまして、

他の文学作品だとチャットAIは

どの様に答えてくれるのかな?

と、疑問に思いましたので今回は「ChatGPT」と「Bing」を使って

いくつかの文学作品について答えて頂きました。

 

それではまいります!!

夏目漱石の『こころ』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「俺、精神分裂してるんだけど、女の子に助けてもらった話」

Bing
「私の心が、あなたに届くまで」

 

ChatGPTの方はまさにラノベって感じがしますね。

ただ「こころ」に出て来た「先生」は精神分裂まではしてなかった気が…

Bingの方はオーソドックスと言えばオーソドックスですが、

これも内容に合ってるかどうかはちょっと疑問…

 

太宰治の『人間失格』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「俺、社会から失格者認定されちゃったけど、美少女に救われて最強の人間になる!」

Bing
「私、人間失格者ですが、異世界で生き直します!」

 

う、う~ん、面白いとは思いますが、内容と全然合ってない気が…

ただ、どちらかと言うとChatGPTの方がラノベと言うものを理解して

タイトルをつけてる感じがします。

 

芥川龍之介の『羅生門』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「血と欲望の迷宮 〜羅生門で織りなす死と生の物語〜」

Bing
「私、羅生門の下で運命を変えます!」

 

お!これはどちらもアリな気がしますが

内容的にはChatGPTの方がより的確に表現されてると思いますね。

 

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「僕とカナタ、星の旅 〜銀河鉄道で出会った少女との不思議な冒険〜」

Bing
「私、銀河鉄道で夢を追います!」

 

ChatGPTの「カナタ」って何なんですかね?

この作品の主な登場人物ってジョバンニとカムパネルラですけど、

カムパネルラって女の子でしたっけ?少年だと思ってたけど違うのかな?

Bingは「お…おう…」って感じです…

 

伊藤左千夫の『野菊の墓』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

野菊の墓

野菊の墓

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ChatGPT
「戦火に散った少女との約束 〜野菊の墓で交わした絆と勇気の物語〜」

Bing
「私、野菊の墓で愛を語ります!」

 

すみません、実は私…『野菊の墓』を読んだ事がありません…

タイトルは世界観に合ってるんですかね?

何か違う気もしますけど…

 

シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「愛と運命の悲劇 〜ロミオとジュリエット、禁断の恋に燃える少年少女たち〜」

Bing
「私、ロミオとジュリエットのような愛を求めます!」

 

ChatGPTの方は内容もちゃんと表現されてる感じで良いですね!!

Bingの方はもはや主人公が別人になってます…

 

紫式部の『源氏物語』を日本のライトノベル風のタイトルに変えてください。

ChatGPT
「源氏ワールドへようこそ!〜華麗なる貴族たちの恋愛バトル〜」

Bing
「私、源氏物語で恋をします!」

 

まあ、内容と合ってるかどうかと言うのは別として、

今回も軍配はChatGPTの方に上がってますね。

Bingの方はちょっとシンプル過ぎる感じです。

Bingも中身はChatGPTの様なのですが、こうまで違うんですね…

 

まとめ:ChatGPTの方がラノベのタイトルにセンスを感じた…

いかがでしたでしょうか?

あくまでも今回、試してみた結果のみで考えてみると

ChatGPTの方がラノベのタイトルと言うものを理解していた様に感じましたし、

センスもある様に思えます。

Bingは良くも悪くもシンプル過ぎなんですよね。

 

ただ、どちらもほんの数秒で質問の答えをササっと出してましたし、

同じ質問をしても毎回違った答えを返してくれるのも

人間には絶対にマネできない部分です。

 

今でもチャットAIは1、2ヶ月単位でめざましく進歩してますもんね。

去年の今頃は画像生成AIのMidjourneyも出てませんでしたし…

そう考えると、来年の今頃はどんな風になってるのかも想像もつきません。

不安もちょっとありますが、楽しみでもあります。

 

以上です…

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