こんばんは!まるく堂です!
こんな記事を見つけました…
58の図書館が100万冊の電子書籍を貸出
海外ではOverDrive社という、
図書館が「電子図書館」として、電子書籍を貸し出せるようなシステムを
提供している企業があるそうです。
そのOverDrive社が発表したところによりますと、
提携している58の図書館が貸し出した電子書籍が、
ナント!100万冊を突破したと言うことです!!
これは、前年度を大幅に超えている記録だそうです。
例えば、Toronto Public Library(トロント公共図書館)では、
正確な冊数はわかりませんが、前年の2016年に比べ19%も増加していますし、
オレゴン州のMultnomah County Library(マルチノー郡図書館)では、
ナント!28%も増加しているんです!!
借りるのも家からできる!返却も自動的!
一体どうやって電子書籍を借りるのかを説明する、
わかりやすい動画がありました!!
と言っても英語オンリーですが、なんとなくわかると思います。
いかがでしょうか?
図書館で電子書籍を借りると言っても、
もちろん直接出向くワケではなく、OverDrive社や、
図書館のWebサイト等からダウンロードする仕組みになっているんです。
上記の動画ではAmazonにつながってましたね。
図書館なので、借りる場合はもちろん無料。
特定の期間が過ぎると、自動的に読めなくなり、
それをもって「返却」となります。
しかし、誰でも自由気ままに借りられるワケではなく、
ある地域の図書館から借りる場合は、その地域に住んでいる事が条件となります。
また、ある書籍が貸し出されていた場合は「貸し出し中」となり、
他の人は借りられなくなります。
その際は「予約待ち」状態となるのです。
正直な話、デジタルなので技術的には何人にでも貸し出せそうですが、
そこは図書館と言う事で規制があるのかも知れませんね。
日本でもこのシステムできないの?
これまで、本を借りる場合は図書館に行く必要がありましたけど、
これからは家で即座に借りる事ができるのはかなりイイですね!!
日本でもぜひぜひ導入してもらいたいシステムです!
調べて見たところ…
例えば、愛知県の一宮市では、
昨年辺りから、電子書籍の貸し出しサービスを開始している様です。
一応、理想には近い形ではありますが、
借りられる対象機種が、Windows、Mac、iOS、Androidのみになっていて、
KindleとかKoboは対象外になってるのはちょっと残念です。
まあ、そもそも青森県民の私は借りる権利もないのですが…
ただ、一年近く動画を公開していて
再生回数が100未満なのも、あまり注目されてない事の表われかも知れません。
もう少し関心持たれても良い気がします…orz
日本で電子書籍を貸出できる図書館一覧
それでも、電子書籍を貸出できる日本の図書館は
少しずつ増えている様です。
↑こちらのリンクでは、現在、電子書籍が借りられる
日本の図書館が掲載されています。
トータル67館あるのは、意外と多いですね!!
でも私の地元、青森は…一切無いみたいですけど…
つーか青森も参戦せいやあああああああ!!!
↑OverDrive社は日本支部もあるようなので、
将来的にはもっと増えていくかも知れませんね!
青森県の図書館職員のみなさん、ぜひご検討を!
まとめ:いつかKindleにも直接ダウンロードできるようにしてくれ~!!!
日本の図書館の電子書籍貸出は、まだ実験段階みたいですね。
確実に増えてはいると思いますが、まだまだ「知る人ぞ知る」って感じですし…
注目度もそんなに高く無いようです。
でも、自宅で無料で借りられるのは、とてもありがたい話ですし、
できればKindle端末でワンタッチで借りられるくらいになったら、
かなり浸透しそうなんですけどね。
日本ではもう少し時間がかかるかも知れません…
以上です…
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