こんばんは!まるく堂です!
人間、年を重ねてくると誰でも
「死」と言う形でお別れを迎えることもございます。
以前、私が勤めていた会社、と言っても
辞めて10年以上は経過していますけど、
最近、立て続けに二人の方が亡くなっていた事を知りました…
会社にいたときもそれほど話した事はなかったし、
もしもご存命だったとしても、全く関わる事のなかった人達ではあったけれど
「亡くなった」と聞けばそれなりにショックだし、
その方達の事を考えてしまう自分がいます。
一人の方は最近離婚していた様ですが、その後、間もなく亡くなっていた様です。
病気だったのか…それとも離婚直後と言う事で自暴自棄になって…とか
詳しい死因等は知る由もないのですが…
もう一人の方は病気が悪化して…との事でした。
実は何年か前に、その方を見かけた事があったのですが、
仲が良いと言うワケでもなかったので、特に話しかける事もなくそのまま過ぎ去ったのですが、
今思えば、それが最後の接点だったんですね。
このお二人の方々以外でも、お亡くなりになってた方って割といますね。
これから年を重ねればもっとでしょうけど…
個人的に一番心残りだったのが、当時、岩手で一人暮らしをしていたのですが、
青森に帰省する事になり、そこで知り合った友人に「寂しくなるなあ」と言われて、
「また会えるって!」と返してお別れしたことがあります。
それから1か月くらいしてから、共通の知人を通して彼が亡くなっていたことを聞きました。急性心不全だったそうです。
まさかそんな事があるのか?と…
「また会える」その言葉がウソになってしまった事が非常にショックでしたね。
人生は不思議なモノで、その時は何気ない時間だったものが、
後から思い返すと重要な意味があったりします。
人と人が出会うと言うのは、本当はモノスゴイ奇跡に近い事なんだよなあ…
「一期一会」と言う言葉があらためて身に沁みます。
話を会社の人達に戻しまして…
全く接点の無かったその方達は、どんな人生を歩んできたのだろう?
もちろん、もっと生きたかっただろうなとは思います。
かと言って、その人達の事を周りの方々に野次馬の如く聞き込みに行く、
と言うような気持ちは全くありませんが…
ネットで簡単にその人の人生を検索できたら良いんですけどね…
う~ん、せっかく久々に書いたブログ記事ですが…
こんなメランコリックな感じになってしまいました。
私自身、そんなに知り合いも多くないですが、
でも、せっかくのご縁があっての出会いがあったワケなので…
その繋がりは大事にして行きたいな、とあらためて思いました。
以上です…