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カクヨムで「ハッピーエンドの黒幕」(齋藤瑞穂 著)と言う作品を読んでみた…

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こんばんは!まるく堂です!

 

最近、週末はどこに出掛けることもなく自宅にいる事も多くなってきたので、

カクヨム」とか「小説家になろう」で個人作家さんの作品を読むことが増えて来ました。

 

今回はコチラの作品を読んでみました!

kakuyomu.jp

 

作者は齋藤瑞穂さんと言う方で、プロフィールを見る限りは

おそらく学生さんではないかと思われます。

 

あらすじとしては…

卒業式の前日の昼休み、とある小学校で一組のカップルが誕生した。

そのハッピーエンドの裏には、ある人物の思惑があったのだった。

君が幸せになるためには、僕は何をすればいいのだろうか?

少年は考え続ける…

こんな感じです。

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全4話構成で、文字数は10000字程度(400字詰め原稿用紙25枚分)と短めなので、

さっくり読む事ができます。

ジャンルとしては青春モノといった感じでしょうか?

登場人物はみな小学生なのですが、ちょうど恋に色めく今ドキの少年達の心がリアルに表現されています。

特に上手いなと思うのは比喩表現ですね、このセンスは好きです。比喩表現はその物語の状況を詳しく説明しなくても、上手くハマればたった一言でもピシっと言い表せる文章テクニックです。が、あまり使いすぎてもクサすぎる文章になってしまいます。

この作品に関してはそのバランス感覚が上手で、短い文章の中にもセンスを感じました。

 

初めて恋を体験するのは、ほとんどの方が小学校の頃だと思いますが、

その色めきだった甘酸っぱい感じがかもし出される世界観がなんかいいなあ…

と感じちゃいますね。

それはもはや戻ってこないあの頃を懐かしめる様な作品でした。

 

作者の齋藤瑞穂はカクヨムですでに23作品も投稿されてるみたいですね。

個人作家さんの中でかなり文章が上手な方ではないでしょうか?

「好きこそものの上手なれ」と言いますが、やはりたくさん書くことでスキルは確実に上がって行くのでしょうね。

 

これからも作品を作り続けて頑張って欲しいですね!!

 

以上です…

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