まるく堂の〇〇やろうぜ!

ニュースや日々の生活において思う事を綴っていくブログです。

人には不親切だったり不便な事にも喜びを感じる事があるのかも知れない…

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こんばんは!まるく堂です!

 

こんな記事を見つけました!!

ラーメン二郎のルール

news.yahoo.co.jp

タレントの有吉弘行さんが、ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER」において、「ラーメン二郎」について語る場面があったとの事です。

内容としては、有吉さんがとある「ラーメン二郎」に行ったのですが、ルールを全く知らずに券売機の前でゆっくり選んでしまったそうです。その時は特に何事もなかった様ですが、後から「ラーメン二郎は(ルール的に)厳しい」と言う情報を知ってしまいゾッとした、と言うものでした。

 

確かに「ラーメン二郎」って何となくですが「ルールが厳しい」と言う話を聞いたりしますよね。

残念ながら私の地元、青森では「ラーメン二郎」の系列店は無いので、

どんな風に厳しいのかがイマイチわかりません。

 

ある方のブログでルールが簡潔に書かれていたので、

そちらを紹介しますと…

券売機で時間を掛けない
水や箸はセルフサービス
席に着いたら、ラーメン券をカウンターに置く(重ねずに)
トッピングは簡潔に大きな声で伝える
ラーメンが出てきたら有無も言わさず食べる
食べ終わった後は雑談せずに店を出る
ラーメンのどんぶりや箸、コップはカウンターに上げ、おしぼりで机を拭く
食べ終わったら、ご馳走さまでしたと伝える

他にも以下の様なNG行動もあったりします。

全員が揃っていない状態で並ぶ
左手でレンゲを持ちながら食べる
食べれない量を注文する

二郎系ラーメンを食べる前に暗黙のルールとNG行動を知っておく!より参照

 

↑こんな感じになっている様です。

(ただし全てが全ての「ラーメン二郎」系列店に当てはまるのかはわかりません。)

 

一つ一つのルールはなんとか守れそうですが結構数が多いので、

やはりハードルは高そうです。

とにかく談笑とかモタモタするのは御法度って感じですね…

 

ただ世の中には、この様なルールも意に介さず「ジロリアン」と呼ばれるほど、

「ラーメン二郎」が大好きな人も多い様です。

私の場合は飲食店ではゆったりと食べたいと思ってしまう方なので、

そのようなガチ勢の方々からしてみれば、私みたいな初心者は

「何モタモタしてやがるんだ!

ケッ!ド素人が!!」

みたいに思われるのでは?とビクビクしてしまいますので、

やはりちょっと敷居が高い感じがします…

 

少し不便にも思えるようなこのルールや敷居の高さでも

それを乗り越えて常連となっている事。

ひょっとしたらその方々にとって、それはある種のステータスなのかも知れません。

おそらくですが、その状況ってちょっと「楽しい」と思うんですよ。

 

専門用語にも近いトッピング注文の仕方もスムーズにこなせる事だったり、

初心者がモタモタしてる状況にイライラしている事すらも

「自分は独特なルール下にあるこの状況で適応出来ている」と言う

ちょっとした喜びがあったりするのではないでしょうか?

「ラーメン二郎」の凄いところは

不便にも思える独特ルールをお客さん側に認めさせているところ

にあると思います。

もちろん、ラーメンの美味しさと言うのも重要な要素ではあるのですが、

他のお店だったら、ちょっと不親切だったり不便な事があったりすると

すぐにお客さんにブチ切れられてネットに書き込まれたりするかも知れません。

 

ビジネス的に言えば「一見さんお断り」のシステムって

個人的にはあまり良くないとは思うんですよね。

そうした閉鎖的な空間を楽しみたいお客さんも一定数いるとは思うのですが,

簡単に言えば「常連さんのみで収入をまかなう」と言うことなので、

いずれは先細りするのが目に見えています。

常連さんもいつまでも同じ店をお得意にするとも限りませんし…

 

企業の成長を考えれば「新規顧客」と言うのは絶対条件なワケです。

しかしその新規顧客の増加を邪魔してる様にも思えるこの独特ルール。

それを「ラーメン二郎」と言うブランド力としてお客さん側に認知させてるのは

とにかくスゴい事だと思うのです。

 

そして、このルールを完全把握した「ジロリアン」の方々も、

後輩や友人を一緒に連れて行って「この店ではこうするんだよ」と

教えるのも、ベテラン感を見せられてちょっと気持ち良いでしょうし、

ラーメン二郎的にも新規顧客が開拓できてるワケなので

お互いがWin-Winです。

そこからまた新しい「ジロリアン」が生まれるかも知れませんしね。

 

そう考えると「不便にも思えるルール」が

逆に顧客を呼ぶビジネスモデルとなっているのかも?

 

これは普通のお店だと考えられないですよね。

これまで経営してきたその歴史があってこそだと思いますが、

そこはさすが「ラーメン二郎」と言って良いかも知れません…

 

いつか青森にも「ラーメン二郎」来てくれることを願ってます!!

行くのちょっと怖いけど…

 

以上です…

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